【Bakkt】9月23日正式リリース決定!影響や今後、Bakktがファンダの理由まとめ
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩
お盆も過ぎ、暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか…
こんだけ暑いと早いところ秋になってほしいものですね(;^ω^)w
さて!
ゆうべ入ってきたニュースですが、ついに「Bakkt(バックト)」がスタートするというファンダです♪
約1年もの間告知&延期を繰り返してきましたが…ようやくということですね。
では、詳細についてまとめていきます♪(∩´∀`)∩
Bakktについて&これまでの経緯
Bakkt(バックト)とは、ビットコイン先物取引+カストディサービス(保管)を行う企業のこと。
親会社はICE(Intercontinental Exchange)で、さまざまな取引を取り扱う世界的に規模のデカい会社となっています。
特徴としては…
- ①先物取引(決済期限は1日と1か月のふたつ)
- ②決済はビットコイン「現物」で行われる
- ③決済に使われる現物のBTCはBakktが保管、万が一の際にも100%補償
これなら安全やな(・∀・)という先物取引になっています。
Bakktの名前が初めてあがったのは、昨年8月。
↓Bakkt立ち上げのブログ↓
スタバで仮想通貨決済ができるようになる…!?というニュースが最初のことでした。
(直接仮想通貨で支払うことはできないと後日報道がありましたが)
以下の記事はStarbucksがクリプト支払いを否定したかのような見出しですが、内容は「現状ではクリプト支払いはregulationなどがクリアになるまでpending、ただしBakktによってクリプトをUSDに変換して支払える」との事。どちらにしろBakktによって決済できるのであれば良い事だと思います。 https://t.co/vrGzFyoysL
— さばCat🇫🇷ツーブロック弁護士連合 (@utah_) August 6, 2018
そして、2018年11月にBakktを立ち上げ、12月にCFTC(アメリカ商品先物取引委員会)の承認次第で、サービスを開始すると発表していました。
が、認可されないので2019年1月に延期しま~~~すというお知らせがあり。
その1月は、アメリカ政府機関閉鎖という状態でとてもそれどころではなくなり。
そちらも当然のように延期となり。
そして4月、認可を得るための動きとしてニューヨーク州に関係書類を提出、5月に入ってついに「7月からユーザーテストを行う」と発表がありました。
ユーザーテストの段階まで来たことから、そろそろ…と言われていましたが、ついに正式なスタートの日が発表されました!
We have some news https://t.co/ykUvQ31cGz
— Bakkt (@Bakkt) August 16, 2019
Bakktローンチが9月23日に決定!
ついに昨日、Bakktからお知らせがありました…!
That vision will be realized on September 23 when Bakkt launches custody and physically-delivered daily and monthly bitcoin futures contracts in partnership with ICE Futures U.S. and ICE Clear US.”
引用:Bakkt公式ブログ
1年前、われわれはエンドツーエンドの規制市場でのデジタル資産に制度的な基盤を持ちながら、野心的なビジョンを発表しました。
そのビジョンは、BakktがICE Futures USおよびICE Clear USと共同でビットコインの保管、およびビットコインの日次・月次先物契約を開始する9月23日に、実現することになります。”
9月23日正式スタートキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ついに、発表がありました…長かったねぇ。
では、肝心の「認可」についてはどうでしょうか。
With approval by the New York State Department of Financial Services to create Bakkt Trust Company, a qualified custodian, the Bakkt Warehouse will custody bitcoin for physically delivered futures.”
当社の契約では、自己認証プロセスを通じてCFTC(アメリカ商品先物取引委員会)からすでに承認されており、ユーザー受け入れテストが開始されています。
NYDFS(ニューヨーク州金融サービス局)の承認を得て、適格なカストディアンであるBakkt Trust Companyを設立し、Bakkt Warehouseは物理的に引き渡された先物のビットコインを保管します。”
CFTCの認可が下り、そしてネックになっていたNYDFSの承認もついに得たと…!
ここに至るまでの数週間、Bakkt側が仮想通貨業界の関係者に向けたアピールや議論を行ってきたとのこと。
Bakktの顧客(ユーザー)、規制当局や市場参加者を集め、CFTC委員とのファイアサイドチャット(炉辺談話)を行ったり、「クリプトママ」と呼ばれるSEC(アメリカ証券取引委員会)のヘスター・ピアース委員とも会話を交わしたそうです。
また、以前はレバレッジ取引を行わないとしていたBakkt。
理由としてはリスク軽減・ユーザー保護のためですね(・ε・)
しかし、海外クリプトメディア・CoinDesk(コインデスク)によると…
“The daily contract is designed to provide a margined instrument,” she said. “So when you think about transacting on the futures exchange you’re operating within a [federally] regulated exchange.”
Loeffler didn’t say how much leverage would be available on the margined contracts. Such details are expected to be released in the coming weeks.”
引用:Coindesk
レフラー(BakktのCEO)は金曜日、コインデスクに対し、Bakktは日次契約にてマージン取引ができ、トレーダーにとって規制されない市場を提供すると語りました。
「日次契約は、限界的な手段を提供するように設計されています」と彼女は言いました。
「だから、先物取引を行うときは連邦政府によって規制された取引所内で活動しています。」
レフラーは、マージン取引でどのくらいのレバレッジを利用できるかについては述べていません。
この詳細については、今後数週間のうちに公開される予定だといいます。”
…という報道が!
マージン取引=信用取引のこと。
レバレッジがかけられる取引であれば、より大きな金額を動かして取引することが可能に。
こちらも今後どうなるのか、気になりますね(・∀・)b
Bakkt始動で今後どうなる?
Bakktがついに始まると決まったワケですが、今後仮想通貨界はどのような影響があるのでしょうか?(・ε・)
ゆうべ発表が行われましたが、そのときのようすは…
Bakktのローンチ発表後、ビットコインは24,000円約2.2%の高騰を記録。元のローンチ発表からすでに1年経過しているので、何も問題なくローンチできるといいですね#ビットコイン #Bitcoin #仮想通貨 #Bakkt #バックト #ビットコイン先物 #CFTC #BTCFX pic.twitter.com/TY9GLNjKxs
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) August 16, 2019
上がってますね(・∀・)♪
ここ数日ビットコインをはじめ軒並み価格が下がりつつあったので、良いニュースは嬉しいですね~!
また、アメリカの仮想通貨に詳しい弁護士・ジェイク氏によると…
Q: Why is @Bakkt important for adoption of bitcoin?
A: It offers a way for large, risk-averse institutions to buy and custody bitcoin through an end-to-end regulated system approved by the CFTC and NYDFS, and backed by the sterling reputation of ICE. Compliance lawyers rejoice!
— Jake Chervinsky (@jchervinsky) August 16, 2019
「Q:どうしてバックトがビットコインにとって重要なの?
A:大規模なリスク回避機関が、CFTCおよびNYDFSによって承認されることで、ICEの名声に裏打ちされたエンドツーエンドの規制しシステムを通じてビットコインを購入、および保管できるようになります。」
とのこと。
以前からビットコインETFに次ぐファンダだと言われてきたBakktですが、やはり大きいのは世界の投資家に与えるインパクト。
仮想通貨のボラティリティ(値幅)は大きく、ハイリスクではありますがハイリターンを狙うことができます。
それゆえに、投資家の多くも仮想通貨(ビットコイン)には注目していましたが…ハッキングのおそれ、ボラが大きすぎるがゆえのリスクなど、なかなか手を出せずにいました(´・ω・`)
しかし、Bakktの先物取引は補償があるカストディサービスと取引ができる安全仕様。
リスクを嫌う機関投資家にとって、おあつらえ向きだと言えるんですね♪(∩´∀`)∩
投資家が増えれば、それだけ多くの資金がビットコインに向けて投入されることになり、仮想通貨の市場拡大につながります。
また、Bakktは「現物」のビットコインによって決済が行われるっちゅーのがポイント!
現物ということは…決済のとき、実際にBTCが移動する取引が行われることになります。
取引が活発になれば市場の活性化にもつながりますし、とにかくあぁもう早くBakkt始まってくれや()
決済に利用されるビットコイン(BTC)は保管され、こちらも万が一の事態に備えて100%補償が行われることになっているため、ユーザーは安心して預けることができますね。
Bakktの親会社が伝統と歴史あるICEというところも、信頼が厚く、多くのユーザーが参入する理由になるのではないでしょうか。
ということで!
9月23日はBakktの正式リリース日!
…トラブルなく、延期なくスタートしてくれると良いのですが(;^ω^)w
この秋は、9月にバイナンスがアメリカ向けのサービスを停止、続いてBakktのスタート。
↓FATFやバイナンスUS、ETFについてまとめ♪↓
10月には2つのビットコインETFの最終認否期限があり、さらにFATFの対日審査が始まるなどかなり大きな動きがあると予測されます。
この落ち着いた相場も、この夏まで…かもしれませんね…(・∀・)ワクワク
関連記事
-
-
【経緯まとめ】バイナンスCZがBSVを廃止!?楽天・DeCurret・コインチェックの取引所ニュース!
こんにちは、Makiです!(‘ω’)ノ いや~もう、新学 …
-
-
コインベースカストディ、銘柄追加!5種類の仮想通貨ETP、スイスで承認&取引へ【大型ファンダ】
こんにちは、Makiです!(*´Д`) うう~~…さぶい~~… 小学生組は「上着 …
-
-
【仮想通貨ニュースまとめ】CCにステラ上場&バーンの意味・ETHアプデ&NEMカタパルト続報・暗号資産古物商とは?
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩ …いや~…先日の有望アルト・TomoC …
-
-
仮想通貨「Beam(ビーム)」の特徴や将来性を解説!ミンブルウィンブル、機密取引の方法とは?
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩ 有望アルトコインシリーズ☆ 今回は~~ …
-
-
仮想通貨「バイナンスコイン(BNB)」の特徴や将来性を解説!ICO参加や使えるサービスはコレ!
こんにちは、Makiです!(*´Д`) 有望アルトコインシリーーーズ! 今回は書 …