【ハッキング】ビットポイントジャパン、資産流出…経緯・被害額・周囲の反応まとめ

      2019/08/16

ビットポイントジャパン

こんにちは、Makiです!( ゚Д゚)

え~~~…今日はもう、なんかいろいろと情報がポンポンポン、ドカーーーンと入ってきまして。

私をはじめ振り回されている方も多いのではないかと思います、皆さんお疲れさまです。

アメリカ・トランプ大統領が仮想通貨について発言し、その後は文句なしのマイナスファンダ「ハッキング」が飛び出しました…(´・ω・`)

今日1日で仮想通貨に関連する大きなニュースがてんこもりですが、まずはハッキングについて経緯をまとめていきたいと思います。

ビットポイントジャパンでハッキング、まとめ

スキャム 詐欺

今日、国内取引所のBitPointJapan(ビットポイントジャパン)にて、仮想通貨のハッキング(流出)が起こりました。

国内取引所のハッキング(流出)は、2014年のマウントゴックスから始まり、2018年のコインチェック、Zaif(ザイフ)、そして今回のビットポイントジャパンと4件目になります(´;ω;`)

どのような経緯でハッキングされてしまったのか、被害額やユーザーへの補償について見てみましょう。

7月12日(金):ハッキングの経緯

スキャム 仮想通貨 ビットコイン

今日12日、ビットポイントジャパンの公式サイトにて「緊急メンテナンスのお知らせ」が発表されました。

早朝・6時半から12時までの予定で、仮想通貨の送受金をストップするという内容でした。

ただ、どうして緊急メンテナンスが行われたのか?という詳しい内容は記載されていませんでした…(´・ω・`)

その後、続いて第二報が。

“本日、6:30より送金(送付)、受金(預入)のサービスを停止させていただいておりましたが、10:30頃より取引及び送受金等を含む全サービスを停止させていただきます。”

引用:ビットポイントジャパン公式サイト

今度は仮想通貨の送受金だけでなく、全サービスの停止…

…アレ………?これってデジャヴ……?(゜∀。)

そうです、2018年1月に起こったコインチェックの巨額ハッキングと、まったく同じ流れだったんです…

↓コインチェックのハッキング、詳細総まとめ↓

Twitterのタイムラインがザワつき始めたところ、昼過ぎにビットポイントジャパンの親会社である「リミックスポイント」からお知らせがありました。

“当社子会社で仮想通貨交換業を営む株式会社ビットポイントジャパン(本社:東京都港区、代表取締役小田玄紀、以下「BPJ」といいます。)の仮想通貨交換所における仮想通貨の不正な流出が判明いたしました。

引用:リミックスポイント(PDF資料)

あぁ~……やっぱり……

ここで、ハッキングが発覚したのです(´;ω;`)

リミックスポイントの発表によると、資産が流出してしまったときの状況はコチラ。

流出時の状況
7月11日22時12分ごろ リップル(XRP)の送金に関するエラー発生、対応を開始
22時39分ごろ リップル(XRP)の不正な流出が確認される
他の仮想通貨の流出がないか調査を開始
7月12日2時ごろ リップル以外の仮想通貨も不正流出が確認される
3時 ビットポイントジャパンにて緊急会議
6時30分 ビットポイントジャパンの仮想通貨送受金を停止
10時30分 すべてのサービスを停止

……あぁぁ…(T_T)

ハッキング(流出)の被害について

ハッキング セキュリティ

今回の流出では、被害額は約35億円分にのぼると発表されています。

流出額(詳細は調査中)
顧客資金 約25億円分
自社保有分 約10億円分

すべて、ビットポイントジャパンのホットウォレットから流出が確認されたとのことで、コールドウォレットからの流出はないそう。

※ホットウォレット・コールドウォレットって?
ネットにつながっている状態のウォレットがホットウォレット。
ネットから切り離されている状態のウォレットがコールドウォレットです。
オンラインの状態だとハッカーが侵入する経路があるため、コールドウォレットでの保管が薦められています。

ちなみに、ビットポイントジャパンでの取り扱い銘柄はコチラ。

●取り扱い銘柄
  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)

発表によると、ビットポイントジャパンが被害に遭ったホットウォレットで管理している銘柄は、上記5種類すべて。

経緯の部分でもリップルをはじめ他の銘柄でも流出が確認されたということは、すべての銘柄が被害に遭ったことがわかります…(´;ω;`)

どの銘柄がどのくらいの数量流出してしまったのか、詳細が待たれるところです。

ビットポイントジャパンの対応

FUD

ビットポイントジャパンは公式Twitterアカウントがありますが、深夜の緊急メンテナンスが行われること・サービス停止・流出に関しての報告、すべてが公式サイトのみで、もっとも素早くユーザーに見られるであろうTwitterでの更新が一切ありませんでした。

(12日23時現在)

個人的には対応が後手に回っているように思えて、とても残念でした。。。

というのも、ビットポイントジャパンは昨年・2018年6月22日に金融庁から業務改善命令を受けていた取引所。

↓業務改善命令が下された取引所まとめ↓

そして先月、2019年6月28日にようやくその行政処分が解除されたところだったんです…!

ビットポイントジャパンの小田CEOは、その件について嬉しいツイートをしていました。

先月行われたV20でのひとコマ。

同じく、同時に業務改善命令を下され・同時に命令が解除された取引所、bitFlyer(ビットフライヤー)の加納氏、昨年コインチェックを買収したマネックスグループの勝屋氏とともに写っています。

業務改善命令も解除され、ようやく日本の取引所もこれから…!というところのハッキング、落胆の色はTwitterのタイムラインからも感じられました。

周囲の反応は?金融庁への不信感も

仮想通貨 ビットコイン 暴落

ハッキングがわかり、メディアでも当然、大きく取り上げられることに。。。

Yahoo!

参照:Yahoo!ニュース

ライブドアニュース

参照:ライブドアニュース

NHK

参照:NHK NEWS WEB

あーあーあーあー( ゚Д゚)

“「金融庁のメンツがまた潰されることになった」。仮想通貨交換業の幹部は今回の事件を受け、こう漏らした。というのも、金融庁はビットポイントジャパンに対する業務改善命令の報告義務を6月28日に解除したばかりだったからだ。

法改正も無事成立し、ようやくこれからというタイミングで起きた今回の流出事故。仮想通貨業界は一様に肩を落としている。”

日経ビジネス

各メディアもこれで何度目やねん…という流出事件に、一部では呆れを感じるような報道内容となっています(´・ω・`)

また、上記記事にもありますように「金融庁のメンツが潰される」という部分。

これについては、先ほどもお話ししましたとおりビットポイントジャパンは業務改善命令が解除されたばかり。

OK

仮想通貨取引所への行政処分は金融庁が行っているもので、当然命令の解除も金融庁が行っています。

丸々1年の時間を経て、ようやく命令が解除されたのが先月6月28日

そこから1か月も経たないうちに、今回のハッキングが起こってしまったとなれば「どうして業務改善命令が解除されたの?」と疑問が浮かぶのは当然ですよね(´・ω・`)

さらに、ビットポイントジャパンが加入している「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」からも。

“この度、誠に遺憾ながら、当協会会員において重大な不祥事案が発生いたしましたことをご報告申し上げます。

本日行われました株式会社ビットポイントジャパンによる発表によれば、同社の保管する仮想通貨の一部が不正流出したとのことです。

また、昨年の事故を踏まえ、当協会及び各会員において不正流出への対策をとっていたにもかかわらず、再度の類似事案が発生したことを受けて、当協会から全会員に対して、仮想通貨管理業務に係る緊急点検の実施及び仮想通貨の安全管理の徹底を要請しました。

同社のご利用者様を含め、仮想通貨をご利用の皆様に多大なご心配をお掛けする事態が生じましたことを深くお詫び申し上げます。”

引用:JVCEA

とのこと。

JVCEAはビットポイントジャパンに対し、次のような要請を行ったそうです。

JVCEAからの要請
  • ユーザーに弁済するための資金を確保
  • 事実関係の究明
  • 弁済方針を決める
  • ユーザー財産の保護

また、ビットポイントジャパンだけでなく協会に加入している取引所にむけて安全管理の徹底・緊急の点検を実施するよう求めたとも。

この要請があったためなのか、お知らせをしている取引所も。

さらに、ビットポイントジャパンの親会社となるリミックスポイントでは、この件で株価が急落。

大きな波紋を広げています…。

今後の対応はどうなる?

クエスチョン 疑問

今後ですが、ビットポイントジャパンはまず流出の経緯・詳細を公表しながら、金融庁に報告する流れとなります。

“[東京 12日 ロイター] – 金融庁は、仮想通貨の不正流出事件を起こしたビットポイントジャパンに対し、12日にも資金決済法に基づく報告命令を出す。関係者が明らかにした。流出の経緯などについて報告を求める。”

引用:ロイター

気になるのはやはり「補償」についてでしょう。

流出した約35億円のうち25億円分が顧客資産ということもあり、ビットポイントジャパンを利用しているユーザーからは不安の声があがっています。

ちなみに。。。

コインチェックのハッキング時には盗まれた仮想通貨ではなく、「法定通貨(日本円)」での補償となりました。

一方、ザイフのハッキング時には、仮想通貨として調達できなかった一部が日本円で支払われることになりました。

コインチェックのとき
盗まれた通貨 ネム(XEM)
補償内容 日本円で換金
ザイフのとき
盗まれた通貨 ビットコイン(BTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
補償内容 BTCとBCHは仮想通貨で返還
モナコインは6割を仮想通貨、残り4割を日本円で返還

※例…100MONA持っていた方は、60MONA+40MONA分の日本円で返還

コインチェックのときは私も被害に遭い、保有していたネムがすべて1XEM=約88円のレートで換金され、日本円が入金されていました…(´・ω・`)

このときからネムは日本円ではなく仮想通貨のままで返してほしい!という声が続出。

今回もTwitterのタイムラインでちらほらその声を見かけました。

法定通貨ではなく「仮想通貨」が望まれるワケ

ビットコイン 仮想通貨

法定通貨ではなく仮想通貨で返還してほしい!(´;ω;`)という声ですが、ユーザーが希望するそのおもな理由はコチラ。

強制利確になる
価格変動がある仮想通貨は、そのまま持っておくと高騰すれば利益が出ますし、購入時の価格によっては下落すると損をしてしまう可能性があります。
これを日本円に換金したり、他の仮想通貨に換えることを「利益確定(利確)」と言い、利益が出たぶんには税金が発生します。
仮想通貨を持っていたはずのユーザーは、日本円でその補償が行われると利確をしたことと同じ扱いになり、税金がかかることに…。

損失が出るおそれも
日本円で補償が行われる場合、そのレートにもよりますが、購入時よりも低い価格で補償される可能性があります。
購入時は100円だったものが、ハッキング後の補償でレートが60円となってしまったら40円の損失ですよね。

これらの理由で、日本円ではなく仮想通貨そのままで返してほしい…という声が大きいんですね(´・ω・`)

ただ、取引所側も法定通貨で返したくても返すことができない場合があります。

ハッキングされた銘柄・数量によりますが、仮想通貨で補償を行う場合にはそれを再び「買い戻す」必要があります。

仮想通貨 ビットコイン

市場に出回っている仮想通貨の量はどれも限りがあり、思うように仮想通貨を集められない場合も。

そのため、流出した仮想通貨分は法定通貨で換算して補償した方が、手っ取り早いというメリットがあるんですね…(・ε・)

まとめ

セキュリティ カギ

詳細の発表が待たれるところですが、ビットポイントジャパンでのハッキングについて、発覚から12日23時までの状況をまとめました。

今後補償内容や、どのような経路でハッキングが行われてしまったのか、続報が入り次第こちらの記事に追記していきたいと思います。

ビットポイントジャパンに資産を預けていた方は、心穏やかではないと思いますがまずはどのような対応になるのか、待ちましょう…!

7月31日追記:被害額・被害内容のまとめ

アイデア OK

ビットポイントジャパンのハッキング、対応・続報を追記します!(`・ω・´)

まずは、ハッキングされた被害のまとめから。

被害内容
ビットコイン(BTC) 1,225BTC(約15億3000万円)
ビットコインキャッシュ(BCH) 1,985BCH(約7400万円)
イーサリアム(ETH) 11,169ETH(約3億3000万円)
ライトコイン(LTC) 5,108LTC(約5600万円)
リップル(XRP) 28,106,343XRP(約10億2700万円)

総額、約30億2800万円の被害とわかりました…

(上記は2019年7月11日16時時点の時価・流出数量)

ビットポイントジャパンの会員数は約11万人。

そのうち、不正流出の対象者は約5万人とのこと。

FUD

さらに驚きなのが、ビットポイントジャパンは日本での営業だけでなく、海外でも取引所システムを提供しています。

その仮想通貨交換所の一部で、同じく仮想通貨の流出が確認されたそう…(´・ω・`)

ざっくりとですが、被害額は約2億5000万円程度と見込まれているそうです。

国内外合わせて、日本円に換算すると30億円以上もの巨額の仮想通貨が流出してしまった今回の事件、対応はどうなるのでしょうか…?

ハッキング後の時系列の整理

時計 世界地図

ハッキングの経緯、流出時の状況については、先ほどビットポイントジャパンのすべてのサービスを停止したところまで記載していますので、そこから先をまとめます。

流出後の状況
7月12日13時5分ごろ 全サービスの停止告知および入金に関する注意喚起をユーザーにメールで送信開始
13時30分 ビットポイントジャパンのサイトにて、今回の不正流出の開示(第一報)を実施
15時20分ごろ 口座開設新規申し込みの受付停止をホームページに記載
15時30分 口座開設新規申し込みの受付停止
7月13日5時ごろ ユーザー預かりの仮想通貨全種、流出分相当の仮想通貨を調達して保有完了
21時13分ごろ 日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に対して、JVCEA会員に対する本件への協力を求めるよう要請
22時20分ごろ JVCEA事務局が会員に対し、上記協力に関するメールを発信
7月14日10時ごろ ビットポイントジャパンにて、仮想通貨の流出額の算定完了
19時15分 今回の不正流出の続報(第二報)を実施
7月15日10時 社外取締役およびビットポイントジャパン監査役に対する状況報告および今後の対応方針の説明

そして16日、ビットポイントジャパン社長・小田玄紀氏による記者会見が行われました。

記者会見のようすと弁済について

会議 カンファレンス

16日の記者会見、わたしもそのようすを見ていました。

いつもお世話になっております、コインポストの各務編集長が会見の動画をTwitterで残してくださっています。

先日、業務改善命令が解けたと喜びの声をあげていた小田社長は、今回の件について各記者の質問に丁寧に答えていらっしゃいました。

ここで大きく取り上げられたのが、弁済方法

流出対象(5万人)がもっとも気になるのが、この問題ではないでしょうか。

ビットポイントジャパンはすでに被害額相当の仮想通貨の調達を完了しており、現物の仮想通貨での補償を行うと明言

これはTwitterでも大きく称賛されていました。

過去の国内ハッキングの補償
コインチェック 流出分相当の日本円
ザイフ 日本円と仮想通貨を併用

これまでのハッキングについてはこのように補償が行われており、流出分すべてが仮想通貨現物で返還されるというのは初めてのこと。

というのも、日本円(法定通貨)で補償が行われることになると「強制利確」とみなされてしまうからです(´;ω;`)

※強制利確って?
保有していた仮想通貨が日本円に変わったことで、利確したとみなされてしまうこと。
利確時に利益が出ていた場合、税金がかかります。

…おかしくない!?ねぇおかしくない!?(´;ω;`)w

私もコインチェックでネム(XEM)がやられたとき、補償を受けたので強制利確を行ったひとりです。

当時は1XEM=約88円で補償が行われましたが、私は余裕でそれを下回る価格で購入していたため、当然利益が生まれた=税金発生クソがという状況でした。

仮想通貨ではなく日本円での補償を行うもうひとつの理由としては、多くのXEMを市場から再び買い集めるのは時間がかかる上、なかなか数量を集められないという理由もあります。

仮想通貨 ネム nem

特にネムはビットコインに比べると価格が安いこともあり、多くの数買えるアルトコインということで人気がありましたね(´・ω・`)

…とまぁ話を戻しまして。

そのため、ビットポイントジャパンは流出発生からすぐさま流出分の仮想通貨現物を調達したのは、すばやい対応だったと言えるでしょう。

ただ、会見で気になったのは顧客への補償に関して小田社長が「お客様からの請求により払い戻しをする」という内容を繰り返していたこと。

…請求があったら?(・ε・)

疑問 クエスチョン

不正流出が確認されたアカウントに対して、自動的に全額現物での補償が行われるもんじゃないのかな~…と、少し引っかかる部分がありました。

こちらについては、サービスの再開や今後について続報が入るかと思いますので、もう少し待ちましょう(´・ω・`)

不正流出の原因は?

クエスチョン 疑問

16日の記者会見のなかで述べられたのが、流出の原因です。

今回流出があったのはビットポイントジャパンが保有するホットウォレットに入っていた仮想通貨。

このホットウォレットの秘密鍵がなんらかの形で不正に使われたのが原因とのこと。

秘密鍵を管理していたウォレットのサーバーへの不正アクセスを受けた可能性が高いのではないかとしています。

スキャム 詐欺

コインチェックのときは社用のコンピュータにマルウェア(あかんやつ)が送りこまれた結果、不正流出が起こったとされていますが…。

ビットポイントジャパンの場合はこれさえあれば大丈夫とされていた秘密鍵が不正に盗まれ、使われたということに。

そのため、現在原因究明を行うための対策をとっているそう。

不正流出先の調査や追跡はもちろん、ホットウォレットの脆弱性調査など外部専門家の協力を得ながら対策を行っているとのことです。

パソコン ネットワーク

…こういうとき、流出してしまった仮想通貨を追うことができるのが、仮想通貨の強みです!( ゚Д゚)b

パターンとしては盗んだ仮想通貨を少しずつ少しずつ別のウォレットに分散させて、追えなくしていくというやり口がありますが…

これまで、ハッキングによって盗まれた仮想通貨を追跡し続け、実際に犯人が逮捕された例もありますので今回の不正流出もキッチリ落とし前つけてほしいものですね(゜Д゜)

JVCEAの協力と対応

JVCEA

ビットポイントジャパンは、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)の会員です。

※日本仮想通貨交換業協会とは?
資金決済法に基づいた、仮想通貨交換事業者の自主規制団体。
会員となる取引所などに対し、ルール守ろうや!という自主規制ルールにのっとった指導を行うことができます。

ビットポイントジャパンからJVCEAに向けて協力要請があったとのことですが…これは、不正流出に関連するウォレットの凍結や情報提供などが含まれます。

また、JVCEAはこの件を受けて会員に対し、仮想通貨の管理業務に関連した「緊急点検の実施」と「安全管理の徹底」を要請したとのこと。

この要請があったためか、各取引所では公式Twitterやユーザーへのメール配信などで「緊急点検したけど、ウチは今んとこ大丈夫やで」という内容のお知らせを行いました。

さらに、ビットポイントジャパンではJVCEAの会員以外にも、リップル財団、海外の主要な仮想通貨交換所に対しても協力要請を行っているそうです。

まとめ

インターネット セキュリティ 暗号化

以上、ビットポイントジャパンの仮想通貨不正流出まとめでした(´・ω・`)

ビットポイントジャパンは現在サイト上で新規登録はもちろんサービスをすべて停止していますが、すでに補償を行うための仮想通貨現物をすべて確保している状況です。

ビットポイントジャパンと親会社であるリミックスポイントについても、各会社の預金残高はじゅうぶんにありますし、さらに顧客預かりの法定通貨は約36億円あるとのこと。

つまり今回の不正流出によって資金繰りに困っている…ということはなく「事業継続には支障がないものと判断している」とのことで、今後早い段階でのサービス再開が望まれます。

セキュリティ 危険 サイバー

そのためにも、どうしてこの不正流出が起こってしまったのかという細かな原因究明を行うとともに、取引の安全性を確実にしていかなくてはなりません。

せっかく業務改善命令が解けたあと、というアップダウンの激しい道のりですが…ぜひ、なんとか頑張って再開していただきたいと強く願います。

2014年のマウントゴックス事件を皮切りに、コインチェック、ザイフと続いた日本国内での不正流出も「またか…」という印象になりつつあります。

マウントゴックス

ビットコイン(BTC)のチャートを見ても大きな影響がなかったことからも、市場の反応がだんだんと薄れてきているようにすら感じます…。

金額で言えばコインチェックが500億円以上、今回は約30億円ということでインパクトは以前に比べて薄いかもしれませんが、それでもやはり不正流出は起こってはならないことです。

取引所側が対策を講じるだけでなく、私たちユーザー側も「いつどこで不正流出が起こるかわからない」という事実をしっかりと理解しておきましょう(´・ω・`)

コインチェックのときもそうでしたが、自分でコールドウォレット(ハードウォレット)を使わず取引所に預けていた…ということを自分でよくわかっておく必要があります。

早く信用回復し、立て直しがうまくいくように祈っています。。。

8月16日追記:サービスを少しずつ再開

OK Facebook

ビットポイントジャパンは、すべてのサービスを停止していましたが、今後の再開スケジュールを発表。

迅速で前向きな姿勢が見てとれます。

再開対象サービス
2019年8月6日14時ごろ 法定通貨の入出金サービス
8月9日ごろ 仮想通貨証拠金取引サービス(レバレッジ・MT4)
8月13日ごろ 仮想通貨の送付サービス
10月中旬以降 仮想通貨の預け入れサービス
未定 新規口座開設を含む上記以外の全サービス

※上記はすべて予定です

これまでのハッキングに関連したサービス再開の中では、かなり早いことがわかりますね(゜Д゜)素晴らしい

再開:現物取引サービス(変更アリ)と今後

仮想通貨 ビットコイン 取引所

もう現物取引再開って…大丈夫なの?(T_T)と不安になってしまうかもしれませんが…w

こちらはビットポイントジャパンのシステム上、注文処理には仮想通貨ウォレットを利用していないとのこと。

現物売買の方法としては、今後当面、ユーザーからの預かり専用コールドウォレットと、ビットポイントジャパンのコールドウォレットとで、一括処理を行うそうです。

コールドウォレットなので、当然ネット環境からは離れているため安心です♪(∩´∀`)∩

ウォレット

そして8月13日(火)14時ごろ、仮想通貨の現物売買サービスが再開しました♪

それに伴い、以前とは異なるサービスの変更点があります。

過度な値動きを抑えることを目的に、一時的に成行注文の上限数量が変更になりました。

変更通貨
ビットコイン(BTC) 30BTC→1BTC
ビットコインキャッシュ(BCH) 20BCH→変わらず
イーサリアム(ETH) 100ETH→20ETH
ライトコイン(LTC) 100LTC→50LTC
リップル(XRP) 30,000XRP→10,000XRP

流出したときにビットポイントジャパン側がサービスをストップさせていましたが、このときに成約した現物取引の注文のうち、ユーザーにとって不利な価格で成約処理が行われた注文について、サービス再開時の価格と成約価格との差額を返金してくれるとのこと。

流出が発覚した翌日の7月12日・10時30分にサービスが停止されましたが、このときに成約が行われていた分の注文で、再開時の価格と比べてマイナスになっている分を入金してくれる…ということです!

この入金(返金)時期は、遅くとも2019年9月中旬を計画しているとのこと。

当時現物取引を行っていて、成約してる…(・ε・)という方は、後日詳細が発表されるので続報を待っていてくださいね♪

再開:証拠金取引(レバレッジ・MT4)

チャート 投資

証拠金取引サービスは、仮想通貨のウォレットを使用しない取引のため不正流出につながらないと判断、早い段階でのサービス再開となりました。

また、現物取引と同じようにレバレッジ取引についても、サービス停止以降に成約した注文についてマイナスになった文は、サービス再開時の価格との差額を返金してくれます。

アイデア OK

証拠金取引サービスを利用するにあたって必要となる建玉管理料・スワップ料ですが、こちらはサービス停止中にも発生しています。

(証拠金取引サービスにかかる手数料と思ってください)

そのため、サービス停止期間中に相当する建玉管理料とスワップ料も、マイナス分と併せて後日返金してもらえます。

MT4取引サービスについては、サービス停止期間中に成約処理が行われていないので気にしなくてオッケーです(・∀・)b

注意:機会損失の補てんについて

クエスチョン 疑問

ビットポイントジャパンの公式サイトにあったのですが…

サービスがストップしていたときにビットコインをはじめ仮想通貨の価格が上下して、儲かるはずだったのに!ムキー!となる、いわゆる「機会損失」について。

取引所やウォレットのトラブル・不具合が発生したときによく見かけるのですが、「儲かるはずだったんだ、損失だ!補償しろ!」というユーザー。

コレ、だめです(T_T)

スキャム 仮想通貨 ビットコイン

取引所はビットポイントジャパン一か所だけではありませんし、これは補てんを行う理由がありません。

注文を入れていたのにサービスが突然停止して損失が出た、こちらはもちろん補償対象になります。

しかし、注文を入れる前に停止したからってゴチャゴチャぬかすのはダメです(言い方)

今後について

ハッキング セキュリティ

これまでに仮想通貨の入出金・現物取引・証拠金取引サービスが再開しました。

そして今後、仮想通貨の送付が9月以降に、預け入れは10月中旬以降にそれぞれ再開していく予定となっています。

仮想通貨の送付に関しては、現時点では「ホットウォレットを使わない」という方法が検討されているそう。

コールドウォレットからユーザーに対して仮想通貨を送ることができる機能を実装することで、今後ユーザーからの払い戻し請求があったときに応じられる仕組みを作るとしています。

仮想通貨 セキュリティ

サービス停止時の成約については、9月までには補償が行われることがハッキリわかりました。

が、流出分の補償については、まだ詳細がわかっていません(´・ω・`)

日本円ではなく仮想通貨で返金されるとのことですが、詳細なスケジュールの発表が待たれます。

ビットポイントジャパン

少しずつ確実に復活を遂げているビットポイントジャパン。

個人的な感想ですが、正直なところ「クソはええぇ(゜Д゜)」と思っていますw

ビットポイントジャパンと同じく仮想通貨交換業者として認可されていたザイフは、ハッキング後3か月でビットコイン(BTC)入出金再開となりました。

ビットポイントジャパンも、金融庁から業務改善命令などなんらかの行政処分が下される可能性があります…。

仮想通貨 日本 ビットコイン

せっかく処分が解除されたばかりだったのに、こればかりは仕方ありません…(´;ω;`)

とはいえ、復活に向けて着実にサービス再開を果たしているビットポイントジャパン。

負けないでほしいです!!!

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