【仮想通貨】Elrond(エルロンド)とは?VISAに勝るスケーラブルで安全なプロジェクトを解説!

   

Elrond

こんにちは、Makiです!( *´艸`)

今回は、有望アルトコインシリーズ!

先日バイナンス(Binance)でIEOが行われた注目の銘柄「Elrond」について調べてみました♪

(名前が読めない定期)

IEOは終了しましたが、バイナンスで上場されるやいなや15倍もの額になったそうで…(゜Д゜;)ヒョエ~

「バイナンス」というブランドや価格に目がいきがちですが、どんなプロジェクトの仮想通貨なのかしっかり中身を見てみましょう!!

Elrondの基本情報とスペックについて

Elrond

ではでは、まずはElrondの基本情報から見てみましょう♪(/・ω・)/

Elrond(エルロンド)
通貨 ERD
最大供給量 200億枚
サイト 公式サイトはこちら
Twitter 公式Twitterはこちら

エルロンドって読むそうです(・∀・)w

ERDはバイナンスチェーンを土台としたトークン、つまり「BEP2」トークンとなっています♪

※BEP2トークン
イーサリアム(ETH)をベースにしたトークンのカテゴリ「ERC20」や「ERC721」があります。
これと同じように、バイナンスチェーンをベースにしたトークンのカテゴリが「BEP2」です♪

↓イーサリアム(ETH)のERC●●について詳しくはコチラ!↓

ICO(IEO)の評価サイト・ICO DROPSでは、こちらの評価。

ICODROPS

高い評価になっているのがわかります!(*´ω`*)b

Elrond(エルロンド)は、これまでビットコインやイーサリアムといった主要な仮想通貨が抱えていた課題を解決し、もっとブロックチェーン技術を実用的なものに…と考えられたプロジェクト。

ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨、スマートコントラクト(契約機能)のプラットフォームは大きな関心を呼び、電子決済や分散型アプリケーション(DApps)、潜在的な価値のあるデジタルなお店にとって有望なツールになっていると言えますよね♪

仮想通貨 ビットコイン

しかーし(゜Д゜)

これらの仮想通貨には課題がまーだまだ山積み。

特に大きいのは、誰もが利用でき・誰もがその情報を閲覧できる「パブリックブロックチェーン」であるがゆえの課題です(´・ω・`)

じょじょに取引量が増え、送金の処理が追い付かなくなってしまう…いわゆる「スケーラビリティ問題」が起こってしまいます。。。

FUD 暴落

その結果、企業内など小さな範囲で使われるプライベートブロックチェーンの登場もあり、誰もが利用できるというメリットをもつパブリックブロックチェーンの広がりに、ほんの少しの不安が浮かび上がりました。

パブリックブロックチェーンは多くのユーザーにとって有益なもので、信頼できる技術です。

それにも関わらず「主流」として採用されないのには、スケーラビリティ問題をはじめとした課題がまだまだたくさんあることを示しています。

Elrondは、スケーラビリティ問題を解決するために、パブリックブロックチェーンの「根幹」を改めなくては…と考えました。

Elrond(エルロンド)が生まれた経緯

クエスチョン 疑問

スケーラビリティが高くなるよう設計されたパブリックブロックチェーンの技術を作っていくうえで起こる課題とは、何なのでしょうか?(・ε・)

Elrond(エルロンド)では、以下のようなことを課題・解決として挙げています。

完璧な分散化
第三者が介入しなくても良いという状況を作らなくてはなりません。
これによって、どこか攻撃されたり障害が起こるとシステムが動かなくなる「単一障害点」をなくすことができます。
堅牢なセキュリティ
安全な取引ができることがいちばん!
これまでに起こっている既知の攻撃方法を分析し、防止します。
高いスケーラビリティ性
取引をどれくらい速く・たくさん処理できるかは「TPS」という単位で計られます。
少なくとも、中央集中型のものと同等のパフォーマンスを達成できるようにします。
効率
コンピュータにかかる最小限のエネルギーと計算で、効率良くネットワークサービスを実行できるようにします。
ストレージの強化
データを保管するストレージには最小限のコストで、ネットワークで同期を素早くできるよう強化します。
クロスチェーンの相互運用性
ブロックチェーン技術を使ったサービスがすでに世の中にはたくさんあります。
これらをお互いに利用し合えるよう、相互運用性を持たせることでお互いにwin-winになります。

…これ、ぜ~~~んぶ実現できたらすごいですよね(゜Д゜)

似たような目標を掲げているプロジェクトや、どれかに特化しているプロジェクトはすでにたくさん。

トランザクション(取引のデータ)を速く処理できるようにと考えられたものなら「Zilliqa(ジリカ)」や「QuarkChain(クオークチェーン)」といったプロジェクトがあります。

↓Zilliqa(ジリカ)について詳しくまとめています♪↓

↓QuarkChain(クオークチェーン)について詳しくまとめています♪↓

…つまり(・ε・)

上記のことを考えて、安全で効率的・スケーラブルで相互運用可能なように設計されたパブリックブロックチェーンインフラストラクチャを作ったらええんやないか(・∀・)ピコーン

※インフラストラクチャ…土台

ということで、Elrond(エルロンド)が設計されました♪

特徴その1・Adaptive State Sharding

Decentralized ネットワーク

Elrond(エルロンド)の大きな特徴のひとつが「ステートシャーディング(State Sharding)」です。

ステートとは状態、シャーディングとはデータを分散させることを指します。

ちなみに、シャード(Shard)=破片という意味♪

ブロックチェーンと各アカウントの状態(State)を複数のシャードに分け、参加しているたくさんのバリデータ(データの検証を行う人)によって並行で処理されるという仕組み。

でっかい木を一本丸々ドカーンと加工するのは大変なので、まずは枝や葉を切り分けてみんなで分担しようぜ!ってイメージです。

ネットワーク

通常はユーザーが増えれば増えるほど取引も活発に行われ、トランザクション(取引)も増加するのでデータをさばききれなくなるんですが…(´・ω・`)

シャーディングを採用している場合、ユーザーが増えれば増えるほど処理班が増えるということなので、効率良くサクサク処理できるようになります♪

そして、Elrond(エルロンド)ではシャーディングをさらに進化させた「Adaptive State Sharding(アダプティブ・ステート・シャーディング)」という方式がとられています。

意味
Adaptive 適応
State 状態
Sharding シャーディング

…どういうことでしょうか(・ε・)

エルロンドは、はじめにもお話ししましたとおり「効率良く、なおかつスケーラビリティの高い」プロジェクトを目指しています。

シャーディングという技術はZilliqa(ジリカ)やQuarkChain(クォークチェーン)にも取り入れられている方法なのですが…

…そのさらにを目指すのが、エルロンドです(T∀T)w

シャーディングの上を行く仕組みとは?

クエスチョン 疑問

Adaptive State Sharding(アダプティブステートシャーディング)とは、ネットワークのその時々の状況に応じて、トランザクションの処理をもっと効率良くできるよう「状況の見直し」をしながら、シャードの調整をしてトランザクション処理をする方法です。

ネットワークの状態が…
混雑しているとき→全力投球じゃオラァァ
混雑してないとき→まったりやろうか…

というふうに、ネットワークの状況に応じてシャードの数を変更でき、処理のパワーがあまり必要のないときには人員をおさえる=エネルギー効率を高めることができる仕組みになっています♪

この調整は「エポック(epoch)」と呼ばれる一定時間ごとに行われることになっています。

…ちなみに(・ω・)

同じように、エポックの仕組みを取り入れている「Harmony(ハーモニー)」というプロジェクトもありますよん♪

↓Harmony(ハーモニー)について詳しくまとめています♪↓

エポックとは、処理を行うための期間(時間)のことで、仕事のシフトと考えるとわかりやすいです。

たとえば、エポックを24時間と設定すると、24時間は同じバリデータがシャードに配置されてトランザクションの検証を行い、時間が経つと別のバリデータが配置されて次のエポックが始まる…ということです。

シフトですね(・∀・)ノw

“Elrond proposes a dynamically adaptive sharding mechanism that enables shard computation and reorganizing based on necessity and the number of active network nodes.

The reassignment of nodes in the shards at the beginning of each epoch is progressive and nondeterministic, inducing no temporary liveness penalties.”

引用:Elrondホワイトペーパーより(PDF資料)

“(日本語訳)

Elrondは、必要性とアクティブなネットワークノードの数に基づいて、シャードの計算・再編成を可能にするAdaptive Shardingメカニズムを提案します。

各エポックの開始時にシャード内のノード(バリデータ)を再び割り当てることは漸進的かつ非決定的であり、一時的なネットワークの低下を招くことがあります。

Adaptive State Shardingは、静的モデルの課題を克服するための仕組みが備わっています。”

※漸進的…順を追ってだんだん実行しようとすること。

ネットワークにアクティブなノードが今どれくらいいるのか?

そして、今トランザクションがどれくらいあるか(バリデータの必要性がどれくらい高いか)を検知し、そのときそのときに適切なシャードを増やしたり減らしたり、バリデータの割り当てをすることができるのが、エルロンドです♪

OK

ただ、これを実際に行うためには課題が(´・ω・`)

ひとつは、シャードの数が変更されたときにネットワークでその情報を共有する(同期する)とき、時間をかけてはならないということ。

ネットワーク上の反応速度のことを「レイテンシ」と言います。

↓「レイテンシ」など用語解説はコチラ♪↓

エルロンドの公式サイトには、TPSを高めてレイテンシを抑えるための比較グラフがあります。

Elrond

つまり、とにかくネットワークでの同期・反応が速い!とにかくザクザク処理できる!ということですね。

集中型サービスのタイムラグが少ないように、パブリックブロックチェーンであっても同じような反応速度を…と目指しているのが、エルロンドなんです。

データの同期=チリツモ方式で速く!

クエスチョン 疑問

んじゃ、どうやってバリデータとシャードの調整をしているのか?(・ε・)

バイナリーツリー(二本木、二進木)という、データを格納する方法を使います。

…以前、マークルツリー(ハッシュツリーとも言います)というデータの格納方法についてお話ししたことがあります。

↓マークルツリーって?詳しく解説しています♪↓

その構造がまるで木のように見えることから、そう呼ばれているんですね(・∀・)

今回Elrondで使われているのは二分木(バイナリツリー)と呼ばれるもので、データを探すときの効率を高めた方法になっています。

バイナリツリー

参照:Wikipedia

私たちユーザーは、Elrondのネットワークで固有のアカウントアドレスを持っています。

今シャードがいくつあるんやという情報をまず探索し、その上で作業を行うアカウントアドレスをシャードに割り振っていきます。

このふたつの工程でかかるレイテンシ(反応時間)を少しずつ短縮することで、結果的にネットワークが活性化&反応が速くなるということです。

つまり、効率良くデータを探し出して同期できる方法を使い、ひとつひとつの工程にかかる時間を「チリツモ」方式で短くすることで、スピードアップを図る…っちゅーことです(・ω・)b

仮想通貨 ネットワーク

また、シャードの数やバリデータの割り振りなどが極端に偏らないよう、全体的な構造をできるだけ均等にするために、各シャードのバランスをとるように設計されています。

これによってネットワークの各ノードで、仕事量と報酬のバランスも保たれるように。

あっちはむちゃくちゃ忙しい、こっちは報酬が少ない…ってことになったら、不公平や!(゜Д゜)ってなりますよね。

シャード内のノードのバランスを取ることで、作業を速くするだけでなく、ノードへの報酬をはじめネットワークを健全に保つことができるようになります♪

これが、低いレイテンシを実現するAdaptive State Sharding(アダプティブステートシャーディング)です!

特徴その2・Secure Proof of Stake(SPoS)

仮想通貨 パソコン

取引のデータ(トランザクション)が発生すると、その取引が正しく行われているものなのか、健全なネットワークをつくっていくために検証をする必要があります。

検証を行い、みんなが「OKやね」と合意を行ってブロックを作るための方法を「コンセンサスアルゴリズム」といいます♪

●コンセンサスアルゴリズムの例
ビットコイン(BTC) Proof of Work(PoW)
ネム(XEM) Proof of Importance(PoI)
イーサリアム(ETH)(※予定) Proof of Stake(PoS)

いろいろあるんですね(・∀・)

Elrond(エルロンド)の場合、これを「Secure Proof of Stake(セキュアプルーフオブステーク)(SPoS)」としています♪

意味
Secure 安全・保護
Proof 証明
Stake 預ける・賭け金

単なるPoSの場合、持っているトークンが多い&長く持っている人ほど、合意のための権力をもつことになります。

ここに「Secure(安全)」とつくと、どうなるのでしょうか…SPoSの仕組みを見てみましょう(・ε・)

SPoSの特徴はコチラ。

SPoSとは
  • バリデータをランダムで選ぶ
  • ステーク(トークン保有)で適格性を選ぶ

詳しく見てみましょう!

まず、取引の検証が行われるとき。

シャード内に割り振られたノード(みんなのこと)の中から、合意グループへの選抜メンバー(ブロック提案者・検証者)が選ばれるのですが、この時間がとても速いのがエルロンド。

ブロック提案者が選ばれるときに、公開鍵の「ハッシュ(暗号)」と「ランダム化係数」という数値が必要になります。

このランダム化係数となる数値が、「BLS署名」というものです。

…難しいね!!!(・∀・)w

女性 メモ おしゃれ

ブロック提案者の人は、トランザクション(取引)を集めてブロックをつくる役割がありますが、ここに「このブロック間違いないよ~不正ないよ~保証するよ~」というサインを行います。

このサインが、BLS署名です。

BLS署名を行う=ブロックの正当性を保証するという意味であり、次のブロック提案者に向けて「このサインを引き継ぐから役立ててね♪」という数値になります。

ブロック提案者を選ぶまでの一連の流れについて、ホワイトペーパーでは「Algorand(ALGO)」というプロジェクトと比較していますが、ブロックの提案者・検証者を選ぶ際に最大12秒かかることがあるというAlgorand(読み方はアルゴランドでええんかな)

それに対してElrondは、ネットワークの待ち時間を覗けば100ミリ秒未満、つまり0.1秒以下ですむと言われています(゜Д゜)はや

安全に、そして素早くブロックをつくるための作業を行うことができるということですね!

ビットコイン ブロックチェーン

この提案者・検証者(バリデータ)ランダムで選ばれるため攻撃を受けにくく、従来のPoSに比べて安全性が高いのも特徴です。

また、Secure Proof of Stakeのステーク(Stake)=賭け金・預けるという意味ですが…

コンセンサス(合意)に参加してみたいな(・∀・)というノードは、トークン(ERD)を担保として預ける必要があります。

こうすることで、取引をジャマしてやろう…と考える悪意あるユーザーが参加しづらくなりますね。

(お金がかかるからw)

悪意あるユーザーを入りにくくする、安全性を高めるためのコンセンサスです♪

安全性を高めるVDFの存在

仮想通貨 セキュリティ

さらに、念には念を。

先ほど出てきました「ランダム化係数」という数値ですが、これがあればブロック提案者に成り代わることができます(´・ω・`)

つまり、ブロックを作らずジャマする・ネットワークへの攻撃ができてしまう可能性が…!

攻撃を仕掛けようとしている側は、バチクソにコンピュータで計算しまくってこのランダム化係数を割り出そうとし、改ざんを行おうとする可能性があります。

スキャム 詐欺

そんな可能性もブッ潰せー!(゜Д゜)ということで、Elrondでは乱数の改ざんを防ぐ「検証可能遅延機能(VDF)」を取り入れようとしています。

コレ、Harmony(ハーモニー)でも使われているもので、攻撃者に乱数を予測させないようにするための機能になっています。

…現状ではまだElrondに実装されているものではありませんが、ホワイトペーパーでは安全性を高めるためにVDFを使うことをニオわせています(・ε・)

特徴その3・他プロジェクトとの比較

仮想通貨 アルトコイン

Elrond(エルロンド)のホワイトペーパーでは、影響を受けたといういくつかのプロジェクトについて記載があり、比較されています。

登場しているプロジェクト
  • イーサリアム(Ethereum)
  • オムニレジャー(Omniledger)
  • ジリカ(Zilliqa)
  • アルゴランド(Algorand)
  • チェーンスペース(ChainSpace)

これらの設計に触発されたと、書かれています。

あちこちの良いものを取り入れ、課題と思う点を克服したElrond(エルロンド)の技術は最先端であり、パフォーマンスを向上し、既存のモデルを補強したと自信を持っています。

まず、イーサリアムとの比較。

仮想通貨 イーサリアム

イーサリアムは、スマートコントラクト(契約機能)を滞りなく実行するための「仮想マシン(EVM)」の存在や、スマートコントラクトを指示するためのプログラミング言語・Solidityといった特徴があり、現在では主要アルトコインとして知名度が格段にアップしていますよね。

…それでもまだまだ改良できるできるところはたくさんある!といいます(・ε・)

現在のコンセンサスアルゴリズムはPoWですが、将来的にPoSに移行すること、スケーラビリティ問題を抱えていること、シャーディングの実装などなど…。

イーサリアムと比較したエルロンドは、シャーディングによって並列で・効率良くトランザクション(取引)を処理できるため、コンピュータが計算をして使うエネルギーの効率も高く、さらに合意にはSPoSが取り入れられます。

OK Facebook

PoWに比べて、さまざまな「無駄」をカットできるのが特徴です♪

その他はコチラ(・∀・)

ジリカ(Zilliqa)との比較
同じシャーディング技術でも、Elrondはステートシャーディングを利用し、シャーディングの限界を超えています。
どちらもスマートコントラクトが利用できますが、ElrondはEVM(イーサリアム仮想マシン)に沿うことを目的としていないため、ブロックチェーン間の相互運用性の実現も目指している部分に優位性があるとしています。
アルゴランド(Algorand)との比較
合意を行うグループのメンバーを選ぶ際に12秒かかっているAlgorandですが、Elrondは1秒未満に短縮。
さらに悪意あるユーザーが攻撃できないよう対応しています。

…ハーモニーもそうだったんですが、既存のプロジェクトに触発されて課題を克服したり、それをホワイトペーパーに愚直に記載しているのって潔くて良いですよね(・∀・)b

特徴その4・あらゆる攻撃からの耐性

スキャム 仮想通貨 ビットコイン

ネットワーク上での攻撃は、たくさんの方法があります。

単に情報やトークン(資産)をハッキングして盗むといった攻撃だけでなく、単純な攻撃を大量に仕掛けてネットワークをダメにしてしまう方法など、さまざまです。

特に仮想通貨の世界では、情報も資産もネットワーク上にあるものばかり(´・ω・`)そりゃ狙われますよね~w

ということで、安全性に重きを置いているElrond(エルロンド)では、さまざまな攻撃を防ぐための仕組みがあります。

考えられるおもな攻撃はコチラ。

シビル攻撃
たくさんのユーザーIDをつくり、投票をかく乱する攻撃です。
大量になりすましユーザーを作るような感じです。
ロングレンジ攻撃
ブロックチェーンはブロックができるタイミングによって分岐することがたびたびありますが、このとき「長い方が残り、短い方は消滅する」という決まりがあります。
これを利用し、古い以前のブロックからチェーンをわざと分岐させ、ひたすらチェーンを長く伸ばして「チェーンを乗っ取る」のが、ロングレンジ攻撃です。
DDoS(ディードス)攻撃
「ページ更新(F5キー)連打」のように、単純だけれど確実に負荷がかかるアクションをわざとクソ大量に行うのが、DoS攻撃。
これを、複数人でいっせいに行うことをDDoS攻撃といいます。サーバー落ちしちゃうヤツ。
シングルシャードテイクオーバー攻撃
PoWの場合だと、マイニングをするパワーの過半数(51%以上)を支配することで攻撃を仕掛けることができます。
シャーディングを利用している場合、重要なシャード1%に攻撃を仕掛けることで攻撃があっさり成功してしまうことをシングルシャードテイクオーバーといいます。

ざっと挙げただけでも、こんなに攻撃のリスクがあるんですね(゜Д゜;)やばくね??w

さらに、トランザクションの不正な検閲(権利を持つ機関が強制的に取り調べること)二重支払いといったこともありますね(´・ω・`)

上記攻撃の解決方法を、Elrondでは提案しています。

シビル攻撃
→ネットワークに参加するときにトークンをステーク(預ける)し、ロックする必要があります。
なりすましのためにアカウントを作るには、たくさんのトークンが必要になるため、割に合いません。
ロングレンジ攻撃
→ブロックを作る権利をもつメンバーは、ランダムに選ばれるためロングレンジ攻撃が発生する可能性は限りなく低くなります。
さらにステークロックを行うこともその理由です。
DDoS攻撃
→合意を行うグループは毎回ランダムに選ばれるうえ、その時間枠が小さいため攻撃をする暇を与えません。
シングルシャードテイクオーバー攻撃
→ランダムで選ばれるユーザーに対して攻撃を仕掛け、乗っ取るのがシングルシャードテイクオーバー攻撃。
そのためには「ランダム化係数」が必要になるため、これを察知されないようにVDF(検証可能遅延機能)を組み合わせています。
乗っ取りに必要な情報がわからなくなるため、攻撃できません。

…ということで、Elrond(エルロンド)が安全性を重視していることがよ~くわかりますね!(・ω・)b

特徴その5・メタチェーン

クエスチョン 疑問

エルロンドのネットワークでは、ノードに関する現在の情報や特定の無効なブロックに関する検証・合意は「メタチェーン」と呼ばれるところで確認を行います。

「メタ」というのは「~を含んだ」という意味。

近年よく耳にする「メタデータ」とは、あるデータに関連する付加的なデータのことを指します。

たとえば、ここに魚の生態系のデータがあるとしたら、そのメタデータは「環境問題」とか「漁獲量」とか(・∀・)ノ

つまり、メタチェーンとはエルロンドネットワークに関するさまざまなデータを確認するためのチェーンです。

ブロックチェーン

取引に関する合意は本線となるブロックチェーンで行われますが、その他のこまごました業務をこっちでやる…という感じですね♪

たとえば…
  • ネットワークに参加するノードのこと
  • ネットワークを離れるノードのこと
  • バリデータのリスト
  • シャードに割り当てられる待機ノードリスト

こんなデータやリストをつくる操作が行われます。

ブロックを作るための合意取りまとめが行われる一方、時には「合意できません!ブブー」という無効になるブロックがあらわれます。

はじかれてしまったブロックは、メタチェーンに送られて何がいけんかったんや?(・ε・)と確認作業が行われます。

ベルトコンベアが流れる工場なんかでよくありますよね、この商品はダメだとはじかれて別のレーンに送られるヤツ。あんなイメージをするとわかりやすいですね♪

仮想通貨 スマホ ブロックチェーン

メタチェーンは他のすべてのシャードと通信を行い、情報を共有することができます。

これを「クロスシャードトランザクション処理」といいますよん(・ω・)

特徴その6・スマートコントラクト

契約 スマートコントラクト

イーサリアム(ETH)を代表する機能、スマートコントラクト。

これは直訳すると「賢い契約」という意味ですが、ブロックチェーンに関連する技術として、高い重要性をもっています。

エルロンドもスマートコントラクトを実装することができます♪

イーサリアム ETH

イーサリアムの場合、スマートコントラクトを動作させるための「Ethereum Virtual Machine(イーサリアム仮想マシン)(EVM)」というエンジンがあります。

エルロンドも同じように、EVMの規格に沿った「Elrond Virtual Machine」を実装しようとしています。

エルロンドの仮想マシン(VM)の構造はこんな感じ(・ε・)

Elrond

●3層構造
  • 抽象レイヤー
  • 適合レイヤー
  • シャードアクセスレイヤー

スマートコントラクトの開発者はこれらのレイヤー(層)を使ってコントラクト(契約)を作成し、各シャードにもその情報が行き渡るようになっています。

また、エルロンドは「相互運用性(インターオペラビリティ)」を掲げています。

チェーンが違うものであっても、お互いに通信ができるようにしよう!ということですね。

エルロンドのホワイトペーパーでは、Cosmos(コスモス)というプロジェクトが同じように相互運用性の重要性を挙げていることを記載。

ちなみにコスモスの場合、ブロックチェーンをまたいで通信ができる「ブロックチェーン間通信プロトコル(IBC)」という技術を用いていますよん(・∀・)

↓コスモス(ATOM)について詳しくまとめています♪↓

エルロンドはスマートコントラクト間の通信用に特殊なアダプタ(変換器)を使うことで、各チェーンに相互運用性を持たせるとしています。

※アダプタ…システムやソフトをつないでデータを行き来させるためのソフト。

また、エルロンドのVM(仮想マシン)を構築するにあたり「Kフレームワーク」という土台を使っています。

フレームワーク=開発環境と読み替えるとわかりやすいと思います(・∀・)ノ

Kフレームワークを使うことで、スマートコントラクトに使う言語のルールをはっきりさせることができます。

つまり、コントラクトを作成する上で「これなんだ?(´・ω・`)」というバグや、詳細のわからない動作が起こる可能性をなくすことが可能になるんだそうです♪

さまざまなプログラミング言語でスマコン作成♪

パソコン ソースコード

Kフレームワークの中では、スマートコントラクトに使われる言語がいくつかサポート(対応)されています。

カルダノ(ADA)のスマートコントラクトにも同じく使われている「KEVM」や「IELE VM」のほか「WASM(WebAssembly)」があります。

おしゃれ パソコン

この中でもWASMは、さまざまな言語をコンパイルすることができます。

※コンパイル…人間がわかる言葉で書かれたソースコード(プログラムされたもの)を、コンピュータ用の言葉に変換すること

イーサリアムのスマートコントラクトは「Solidity」という言語が使われているのですが、これが難しい(´・ω・`)と言われています。

一方、エルロンドはWASMのおかげでC・C++・Rust・C#といった広く使われているプログラミング言語を使って、スマートコントラクトを作ることができるように♪(∩´∀`)∩

特徴その7・エポックについて

OK アイデア

シャーディングの部分で少しお話ししましたが、エルロンドでは「エポック(epoch)」と呼ばれる時間の区切りがあります。

シャードにノードを割り当て、トランザクション(取引データ)を処理する時間のことですね。

エポックの期間中はシャードの中の構成が変更されることはなく、もし急にトランザクションが増えた場合には新しいシャードを増やすことで対応する仕組みになっています。

エポックは基本的に24時間で設定されていますが、いったんこの期間が終わると次のエポックが始まります。

時計 世界地図

このとき、シャードの構成(ノード)をまた変えなくてはなりません。

ずっと同じ人を同じシフトでブチ込むと、万が一悪意あるノードだった場合にリスクが高まるからです(´・ω・`)

つまり、もっとも安全なのはエポックごとにノードを丸々入れ替えることなのですが…それをしてしまうと、レイテンシ(反応速度)が増える=遅延が起こってしまうため、システムの稼働率に影響があらわれてしまいます。。。

評価 チェック リスト

安全性とスピードを両立するため、エルロンドでは各エポックの終わりにそのシャードに「適格なバリデーター(検証者)」をピックアップし、他のシャードの待機リスト(ノードプール)に記録されます。

「この人、ちゃんと仕事するよ」というリストですね。

このリストがあるおかげで、新しいエポックが開始されるときに改めて人員(ノード)を探す必要なく、すぐにシャードに割り当てることができるように。

とにかく遅延なく、また安全性にも不安のないシステムとして設計されていることがわかります(‘ω’)ノ

特徴その8・実用性とTPS、エルロンドの核心

Elrond

最初にもお話ししましたが、Elrond(エルロンド)はとにかく「高いスケーラビリティ性」を念頭に置いているプロジェクトです。

非中央集権(分散型)でありながら、特定の企業が管理・運営をしている集中型のサービスと同じような、スピード感あるサービスを提供したいと考えています。

それゆえにホワイトペーパーの最後にも書かれている、エルロンドの根幹部分がコチラ。

Understanding the real problems=本当の問題を理解する」です。

仮想通貨 ブロックチェーン

ブロックチェーン技術は当初、集中型の金融システムに代わるものとして登場しました。

分散されていて、自由で、匿名性があるという大きなメリットを持っている…ことはわかりますが、それでも実際の環境においては広くパフォーマンスを分析し、煮詰めていく必要があります。

エルロンドのホワイトペーパーに、こんな表がありました。

Elrond

各サービスのパフォーマンスと、集中型・分散型といったタイプ別で比較されています。

ちなみにTPS(Transaction Processing)とは、1秒あたりのトランザクション処理件数をあらわす単位のことです♪

んじゃ、訳してみましょか(・ε・)

●VISA
タイプ 分散仮想化
分散かどうか 集中型
TPS(平均) 3500
TPS(最高) 55000
●PayPal
タイプ 分散仮想化
分散かどうか 集中型
TPS(平均) 200
TPS(最高) 450
●リップル(XRP)
タイプ プライベートブロックチェーン
分散かどうか 許可型
TPS(平均) 1500
TPS(最高) 55000
●ネオ(NEO)
タイプ プライベートブロックチェーン
分散かどうか 混合型
TPS(平均) 1000
TPS(最高) 10000
●イーサリアム(ETH)
タイプ パブリックブロックチェーン
分散かどうか 分散型
TPS(平均) 15
TPS(最高) 25
●ビットコイン(BTC)
タイプ パブリックブロックチェーン
分散かどうか 分散型
TPS(平均) 2
TPS(最高) 7

いかがでしょうか。

VISAのような伝統的な集中型のシステムと、ビットコインやイーサリアムのような大規模な分散型の新しいシステムを比較すると…

ビットコインさんよぅ!!!(´・ω・`)ってなりますよねww

TPSだけで比較するものではありませんが、当然利用者が増えることを考えると真っ先になんとかしなくてはならない問題です。

FUD

現状、スケーラビリティ問題をどのように解決するかが日々議論されていますよね。

未解決ではありますが、ブロックチェーン技術のスケーラビリティ問題はとっても重要。

まず、ブロックチェーン上で分散型の構造を設計するにあたり、もっとも大きな課題は「パフォーマンス」です(´・ω・`)

パフォーマンスを左右する要素
  • 複雑さ(コンセンサス)
  • システムのサイズ
  • トランザクションの量

パフォーマンスを制限する要素としてまず挙げられるのが、合意方法(コンセンサス)です。

PoWじゃーPoSじゃーDPoSじゃーとまぁ、いろんな方法がありますが…

コンピュータの力を使ってみたり、攻撃のリスクを下げるためにトークンの保有量を使ってみたり、それぞれにメリット・デメリットがありますが、多くはマイニング機器「ASIC」を使うことを目的としたことで、大きなパフォーマンスの低下が引き起こされると、エルロンドのホワイトペーパーでは危惧しています。

また、既存のシステムでノード数(参加者)を増やすと、どうしてもパフォーマンスが落ちてしまいます(´・ω・`)

それにともなって計算にかかるコストも高くなりますし、ネットワークが広がってノードが増えることを考えて対策しなくてはなりません。。。

Decentralized 分散 ネットワーク

ということで、エルロンドの結論(・∀・)

安全性とスピードを両立できるSPoSという合意方法を取り入れ、さらにシャーディング技術を採用することでトランザクションの処理を素早く行うことができるエルロンド。

しかも、ノードが増えれば増えるほどシャードの数を調整し、ネットワークの状況に応じたトランザクション処理が可能に。

そのため、ElrondとVISAと比較したグラフを見てみると~…

Elrond

ファーーーーーーー!?(゜∀゜;)www

VISAの平均はうっっっすら見えるピンクの横棒です、そして最高値の55000TPSは緑の横棒です。

そのラインを余裕でブチ抜いているのが、エルロンドのテストネット

テストネットでのシミュレーションですが、エルロンドはVISAの平均レベルをわずか2つのシャードで超え、ピークのレベルなら16シャードほどで近づくことができることを表しています。

え、すごくない?(・_・)

ということで、エルロンドはさまざまな既存のブロックチェーン技術だけでなく、VISAなどの大きな集中型サービスをも上回るパフォーマンスを実現可能になっています。

特徴その9・ERDトークンについて

お金 資産 金

Elrond(エルロンド)では、このネットワークの中で使われるユーティリティトークンとなる「ERD」があります。

↓ユーティリティトークンって?意味を解説♪↓

エルロンドという国(ネットワーク)の中で使われる通貨が「ERD」ってことですね(・∀・)b

ERDはエルロンドを利用する上で必要不可欠となるトークンで、さまざまなことができます。

ERDでできること
  • 取引手数料
  • スマートコントラクト(契約)を実行するための費用
  • ネットワーク貢献への報酬

など~(・∀・)

特徴その10・開発メンバー豪華スギ

Elrond

Elrond(エルロンド)のCEOであるBeniamin Mincu氏(読めない定期)は、以前NEM(ネム)のコアチームにいたメンバー。

Elrond

Felix Crisan氏はビットコインのライトニングネットワークに貢献した人物ですし、長年の経験を積んだエリートばかり(゜Д゜)

そのほか、元Googleのプログラマー、コンピュータサイエンスの学士号・修士号を取得したスーパーエンジニアがガン首そろえてます(゜Д゜)

開発だけでなく、チームとして政治・マーケティングやデザインに特化したプロの存在もあり、信頼できるメンバーとなっています。

(デザイナーの女性が金髪美人だったよ)

Elrondを取り扱う取引所は?

Elrond

Elrond(エルロンド)は、6月にバイナンス(Binance)IEO(トークンセール)を行うことが発表されました。

宝くじ方式で、運良くERDをゲットできたユーザーは上場直後の大暴騰に歓喜していました(゜∀゜)w

上場後は約15倍にまで価格が高騰、バイナンスの知名度というかブランド力というか、すごいですね…

バイナンス

ということで、Elrondを取り扱う取引所はバイナンスとバイナンスDEX(分散型取引所)となっています。

一応Dcoin?という取引所も上場されているらしいんですが…知らない(・∀・)w

取り扱いペア
  • ERD/BTC(ビットコイン)
  • ERD/USDT(テザー)
  • ERD/BNB(バイナンスコイン)
  • ERD/USDC(ユーエスディーコイン)
  • ERD/PAX(パクソススタンダード)

バイナンスDEXでは、バイナンスコイン(BNB)のみのペアとなります。

Elrondの将来性は?

Elrond

Elrond(エルロンド)の開発チームは、今もなお魅力的なパブリックブロックチェーンを作るために高みを目指しています。

常にエルロンドのデザインを見直し、改善を進めているということです。

具体的にどんなことを見直しているのか、将来性にも大きく関わってくる部分ですが、次の改善の方向性がホワイトペーパーに記載されていました。

学習の強化
頻繁に取引を行うクライアントを同じシャードに配置し、コストを削減。
シャードを分ける工程の効率をアップします。
AIによる監督
悪意のある行動パターン(攻撃など)を、AIで検出します。
プライバシー保護取引
ネットワークに参加する参加者の身元を明かさないようプライバシーを保護し、さらに簡易的なかたちのゼロ知識証明を取り入れます。

まだまだ、改良の余地あり!ということでチームはエルロンドの改善に意欲的なようです。

現在はテストネットであれこれ試験的な動きを見ているようで、メインネットのローンチは2019年第4四半期予定になっています♪

2019年第3四半期にはパブリックテストネットも公開される予定なので、興味がある方はそちらでどんな感じなのか触ってみてくださいね(/・ω・)/

まとめ

Elrond

クソ長い記事をここまで読んでいただきありがとうございました(土下座)

Elrond(エルロンド)は、仮想通貨(ブロックチェーン)や集中型・分散型の枠にとらわれず、既存のあらゆるサービスと比べて日々改良を行っているプロジェクトです。

バイナンスにてIEOが成功して無事に資金調達が行われたことからも、今年度中に予定されているメインネット公開に向けて、さらに活動的になることでしょう。

安全性が高くスケーラブルで、公平で、速く取引ができる…どのプロジェクトも目指していたことではありますが、エルロンドの構想がすべて実現すれば、もっともその高みに近づくことができるのではないでしょうか。

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