【仮想通貨】高騰&下落、ファンダに翻弄…bitFlyer登録再開&テザー問題を詳しく解説!
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩
もう…7月なんですか…エッ、今月夏休み???
というわけで、今年も激戦へのカウントダウンが始まっています、どうしようホンマ。
そして九州ではとんでもない大雨だそうですが…私は昨年西日本豪雨を経験しているので、現地の方の不安な気持ちがとてもわかります。。。
どうか、被害がこれ以上大きくなりませんように。
さてさて、ここんところの気になる仮想通貨ニュースをまとめていこうと思うのですが…
bitFlyer(ビットフライヤー)の新規受付が再開したという、嬉しいニュースが飛び込んできましたね♪
2019年は取引所関連で進展が多くなっており、仮想通貨の今後に期待できそうです(∩´∀`)∩
目次
ビットフライヤー、新規登録を再開!
昨年、金融庁から業務改善命令を受けていた国内大手取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)。
↓国内6社に業務改善命令、その内容は?↓
この処分を受け止め、ビットフライヤーでは内部管理体制が整うまではユーザーの新規登録をストップすることになりました。
あれから1年。
おととい、7月2日に「新規受付の登録を再開する」と公式で発表。
【新規口座開設受付再開(予定)のお知らせ】
既存のお客様への本人確認状況の再点検および内部管理体制の強化のため、自主的に一時停止していた新規のお客様による口座開設を 7 月 3 日(予定)より再開することとしましたのでお知らせいたします。https://t.co/w3LnOESZzT— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2019年7月2日
…(予定)となっているのが若干気になりつつもww
ついに昨日、予定通りビットフライヤーが新規登録を再開しました!!(´;ω;`)
【新規口座開設の受付を再開いたしました】
自主的に一時停止していた新規のお客様による口座開設を再開いたしました。停止期間中、当社サービスのご利用を新たにご検討いただいておりましたお客様には大変ご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。https://t.co/oucwuJaCzN— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2019年7月3日
仮想通貨ファンの皆様、大変お待たせいたしました。
bitFlyer、新規口座開設受付再開です!https://t.co/DxDAYEXY6d#ビットフライヤー #bitFlyer— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2019年7月2日
今日からbitFlyer新規のお客様受付再開です。1年間本当に多くの方に助けていただきました、ありがとうございました!
お客さまに愛されるサービス目指していろいろ改善していこうと思います!
今日からBリングをつけて気合いいれていきます!にんにん!! pic.twitter.com/PEw0l8vHgG— 金光碧 (@KanemitsuMidori) 2019年7月2日
皆さん温かく見守って下さりありがとうございます。
とうとう再開です!!
気持ちを一層引き締めて、一同頑張ります😉#ビットフライヤー https://t.co/DObVUdtEgk— ハル@bitFlyer (@kasou365) 2019年7月2日
ビットフライヤー社の皆さんも喜びを隠せないようす。
国内最大手と言われていた取引所が行政処分を受け、1年もの間新規ユーザーの参入をストップさせざるを得ない状況に…。
2018年は国内だけでもコインチェックのハッキング・Zaifのハッキングをはじめ、さまざまなマイナスファンダが飛び出し、一時は240万円もの高騰を見せたビットコイン(BTC)も驚くほどの暴落。
「氷河期」とも呼ばれた2018年を乗り越え、やっと新規ユーザーの受け入れ態勢が整ったんですね!(´;ω;`)
このことが発表されると同時に、タイミング良くビットコイン(BTC)の価格が上昇したこともあり、ビッフラ効果すげえ(・∀・)とTwitterで話題になっていましたw
国内でもさまざまな仮想通貨取引所がありますが、やはり以前からCMを放映していたビットフライヤーやコインチェックがぶっちぎりで知名度が高いでしょう、今回の件と価格上昇は少なからず関連性があったのではないでしょうか。
先日の「ビットコイン100万円突破」というニュースが一般メディアで流れたことからも、明らかに仮想通貨に対する注目度が上がっていることがわかります。
以前からず~~~~っと言っていますが、仮想通貨の盛り上がりには新規ユーザーの流入が必須です!!絶対。
これが、そのひとつのきっかけになってくれれば…!と願います。
↓bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法・基本的な使い方まとめ↓
よかった♪(*´ω`*)
ビットポイントジャパン・BTCボックスも同じく解除
ビットフライヤーが新規ユーザー登録の受付を停止したのは、業務改善命令を受けたことからでしたね。
…ということは、このタイミングで登録再開=業務改善命令なくなったんじゃね?(・∀・)と考えられますよね。
金融庁のサイトを見に行ってみました。
どこにも「解除した」とは書いてありません。
ショボボン(´・ω・`)としながら、日経を見てみました。
引用:日本経済新聞様
あるやんけ―――(゜∀゜)―――!!!!w
しかも解除された日付は6月28日、なるほど~って感じですね。。。
また、今回命令が解除されたのはビットフライヤーを含めた3社。
- bitFlyer
- ビットポイントジャパン
- BTCボックス
BTCボックスとビットポイントジャパンも、ビットフライヤーと同じく昨年6月に業務改善命令が下されていました。
どんどん解除が進んでいますね。良い傾向です。
(そういうのはもっと、広報したらいいのに) https://t.co/6mmJ82OWE4— Tyado (@TyadoRipple) 2019年7月3日
3社の命令が同時に解除されたというインパクトは大きいと思います。
先日「ビットコイン100万円突破」がニュースになりましたが、業務改善命令が解除されたということについては一般の方はフーン(´_ゝ`)くらいの感覚でしょうか…もどかしい。
新規ユーザーの流入やビットコインの価格に反映されることはもちろん、今後勢いづいてくれることを願います…!
バイナンスで先物取引プラットフォーム立ち上げ発表
海外取引所のバイナンス(Binance)に関する話題です♪
2日、バイナンスのCEOであるCZ氏(@cz_binance)が、台湾で行われているアジアブロックチェーンサミットで「先物取引を始める」と発表しました!
.@cz_binance just announced that #Binance will offer futures contracts in his keynote at the @aba_summit! #ABS2019 #Taipei #Futures pic.twitter.com/RXlui8YY0V
— Binance (@binance) 2019年7月2日
Here we go!@binance just announced Binance Futures which will support 20x leverage for Bitcoin futures in the coming months.
More sophisticated products. More liquidity.
The virus is spreading 🔥
— Pomp 🌪 (@APompliano) 2019年7月2日
※↑この方はモルガン・クリーク・デジタルの共同創設者です
先物取引とは…?(・ε・)
先物取引とは、売買をする数量・価格を決めて取引することを約束し、決められた日時になったらその数量・価格で実際に取引を行うことをいいます。
つまり、将来の価格を予想して取引を行う…ということですね。
仮想通貨では、先日アメリカで認可されたLedgerX(レジャーエックス)のビットコイン先物取引のほか、期待されているBakkt(バックト)の先物取引があります。
↓LedgerX社の先物取引が認可!↓
先物取引、何がファンダになるのか?(・ε・)ということですが…
先日アメリカ先物取引委員会(CFTC)に認可されたLedgerX(レジャーエックス)の先物取引を例に挙げてみましょう。
LedgerXの先物取引、特徴としては…
- 差金決済ではなくビットコイン現物での決済が行われる
- CFTC(厳しい)に認可された
- LedgerXは指定契約市場(DCM)となっている
※差金決済…期限がきて決済を行うとき、売買の差額だけが清算されるもの。
※指定契約市場(DCM)…CFTCの監督下にある取引所で、厳しい基準がありますがその代わりにさまざまな商品を取り扱うことができる。
- ビットコインが実際に売買される=取引量が増える
- 大きな資金のある機関投資家が参入しやすくなる
- 市場拡大への期待
…ということで、LedgerXのビットコイン先物決済は、実際にビットコイン(BTC)が売り買いされることもあり、取引量アップ・流動性アップが見込まれます。
また、CFTCが認可したという安心感もあることから、仮想通貨投資に興味はあるもののリスクを嫌う機関投資家が参入しやすくなります。
ビットコインはもちろん、そこからアルトコインへ…というふうに、仮想通貨全体の市場拡大に期待されているということなんですね♪
これが、ビットコイン先物取引がファンダになるぞー!(゜∀゜)と言われる意味なんです。
まぁ、バイナンスの先物取引がいったいどのような仕組みになっている(決済はビットコイン現物?など)のか、詳細はまだわかっていません。
- 名前は「Binance Future」
- レバレッジは最大20倍
- 立ち上げ時期は数か月以内
- 明かされているペアは「BTC/USDT(テザー)」
ハッキングがありつつもその対応力の高さに定評があるバイナンスの先物取引、期待しましょう♪(*´ω`*)b
テザーとビットコイン騒動、今回は?
ま~~~~たおまえか、テザー(・∀・)w
ということで、テザー(USDT)に関する気になるニュースです。
暴落&暴騰あるところにテザーあり…と言いたくなるようなこれまでのテザーですが…
↓テザー(ステーブルコイン)について解説しています♪↓
テザーはその名前のとおり「USD(米ドル)」を裏付け資産にしている=テザーの価値、保証するで!!という仕組み。
ビットコインと違い、ドルの価値と連動しているので大きな下落や高騰がない、安定したコインだと評価されていました。
が!!!
まず、海外取引所「Bitfinex(ビットフィネックス)」とステーブルコイン「テザー(USDT)」は、運営が同じところ(T_T)
次に、資産となる米ドルが準備されているのかどうか疑惑、その資金の使い込み、さらに詐欺によってこれらの資金を失った疑惑もありました。
さらに、4月に大きな下落がありましたが、そこにもテザーの問題が隠れていました。
ということで、今回はどのような問題があがっているのか、見てみましょう(・ε・)
Bitfinex&Tether、裁判は続く
ビットコインが1万ドル突破したー!と喜んだのもつかの間、おととい2日に1万ドルのラインを切ってしまいましたね(´・ω・`)
これについて要因が気になるところですが「ビットフィネックスがテザー社に対して1億ドルの返済を行った」という話題がありました。
Bitfinex Repays $100M of Outstanding Loan Facility to Tether.https://t.co/NIcUAehGtY
— Bitfinex (@bitfinex) 2019年7月2日
Tether Confirms Receipt of Prepayment on Loan Facility From Bitfinexhttps://t.co/clt2VpPcZ6
— Tether (@Tether_to) 2019年7月2日
Bitfinex made this payment in fiat wired to Tether’s bank account.
This amount was not yet due to be paid to Tether under the facility, but Bitfinex has made the prepayment based upon its financial position at the end of the second quarter of 2019.
Also on July 1st, Bitfinex fully prepaid all interest accrued under the loan facility to Tether up to the end of day on June 30, 2019, also in fiat.”
ビットフィネックスは2019年7月1日、テザーに対し1億ドルの返済を行ったことを発表しました。
ビットフィネックスではテザーの銀行口座にフィアット(法定通貨)で支払いを行いました。
これは便宜上テザーにすぐ支払われるものではないが、ビットフィネックスの2019年第2四半期末の財政状態に基づいて前払いを行いました。
また7月1日、同じく6月30日までに融資枠の元で発生したすべての利子をテザーに全額前払いしました。”
1億ドルの返済…?(・ε・)
これは、4月にビットコインが一気に5万円ほど暴落したときの問題が関連しています。
↓暴落…テザー問題が再燃!?解説しています↓
このとき、ビットフィネックス&テザー社に対して「おめーらドル使い込みしただろ」という疑惑があり、裁判所命令として資産裏付けの証拠を出せと言われていました。
使い込みをした内容としては、クリプトキャピタルという企業に対しビットフィネックスとテザー社が巨額送金をしたことがわかったから。
これには詐欺が絡んでいるとのことで、その金額は数百億円にものぼるとのことでした…(´・ω・`)
で。
この資産はテザー(USDT)の裏付けとなるドルだったことから、このたびビットフィネックス社がテザー社に対して「ちょっと返しとくわ」ということだったんですね。
とはいっても、損失分の金額を考えるとま~だまだ足りない状況(´・ω・`)
その上、未だビットフィネックス&テザーvsニューヨーク州検事総長という構図は変わらないまま。
ビットフィネックスとテザーは、ニューヨーク検事総長が提起した訴訟について棄却申し立てを行っていますし、今月29日には審問(裁判)が行われるそうで、まだまだ決着がつかないようす。
驚くべきは、日経でも「テザー」の文字が(゜Д゜)
ビットフィネックスはビットコイン価格をテザーによる買いでつり上げたあと、売り抜けてドルに換金すれば利益を得られる。実際、情報サイトのコインマーケットキャップによると、ビットコインとテザーの売買代金はこの上昇局面でほぼ同じ推移をしていた。”
引用:日本経済新聞様
大きな価格変動があったときに真っ先に疑いの目が向けられるwテザーですが…
言い換えれば、テザーの動きを注視しておくと予測しやすいとも言えますね。
テザー騒動は相変わらず怪しいところもあってまだ終わっていませんし、ビットコイン(BTC)の価格が大きく動くタイミングを知るひとつの指標としても見られていますので、今後どうなるのかチェックしておきましょう(‘ω’)ノ
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