仮想通貨「Cosmos(コスモス)」とは?乱立するブロックチェーンをまとめる土台に!仕組みを徹底解説!

   

Cosmos ATOM

こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩

さ~てさて今回は、有望アルトコインシリーズ!

ここんとこよく煽られているのを見かけますw「Cosmos(コスモス)」について見ていこうと思います♪

プロジェクト名はCosmos(コスモス)なのにトークンのティッカーシンボルが「ATOM」ということで、ちょっと混乱しそうなのですがw

今後の注目銘柄ということで、具体的な中身を徹底的に見ていきましょう~!( ゚Д゚)

Cosmos(コスモス)の基本情報とスペックについて

Cosmos

ではでは、COSMOS(コスモス)の基本情報から♪

Cosmos(コスモス)
通貨 ATOM
最大供給量 2億3792万8231枚
サイト 公式サイトはこちら
Twitter 公式Twitterはこちら

「コスモス」って名前のくせに「ATOM」っていうティッカーシンボルなの、不思議ですよねw

そんでもって「ATOM」という通貨はコスモスのほかにもあるみたいです…

ATOM

アトミックコインwww知らない(´・ω・`)w

さて。コスモスについて見てみましょう。

ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップル、ネム…

いやもうホント数えきれないくらいたくさんのプロジェクトが生まれていますよね(゜Д゜)

仮想通貨 アルトコイン

私も相当いろんなアルトコインについて調べまくって記事を書きましたが、当然追い付くはずもなくw

それぞれにいろんな機能を持たせたり、すごい!という特徴があるんですが…

なんせ、ごちゃごちゃしすぎって思いませんか?(T_T)

プロジェクトが乱立していますし、それぞれのプロジェクト(サービス)を別々に利用するのって、なんか残念だなぁと思いませんか?

…コスモスは、プロジェクト間(ブロックチェーン間)にあるその「」を取り除くためのエコシステム。

※エコシステムとは?
生態系のこと。
今回の場合、ブロックチェーンを取り巻く仕組みのことを指しています。

↓エコシステムって?用語解説はコチラ!↓

コスモスは、ビットコインやイーサリアムといった異なるブロックチェーンのプロジェクトをお互いに利用できるよう、橋渡しをしてくれるもの。

ブロックチェーンを使ったネットワークの「土台」になろうとしています。

コスモスという地面に、ビットコインやイーサリアムといった異なるブロックチェーンの線路が敷かれて連結し、トークン(仮想通貨)やデータが電車として行き来するというイメージです(・∀・)

ではでは、コスモスがブロックチェーン&仮想通貨について問題提起をしているところから、気になる技術・中身までチェックしてみましょう!

特徴その1・これまでのプロジェクトの「課題」を考える…スケーラビリティ

疑問 クエスチョン

Cosmos(コスモス)は、大きく分けて3つの点で「ブロックチェーン難しくね???」と問題提起をしています。

ブロックチェーンプロジェクトが抱える3つの課題
  • スケーラビリティ(処理しやすさ)
  • ユーザビリティ(使いやすさ)
  • インターオペラビリティ(連携しやすさ)

ひとつずつ見てみましょう。

まず、ブロックチェーンや仮想通貨においてどのプロジェクトにも欠かせないのが「スケーラビリティ(Scalability)」です。

↓スケーラビリティ問題って?詳しく解説しています♪↓

仮想通貨の代表・ビットコインはProof of Work(PoW)という方法で取引に不正がないか証明する作業を行っています。

取引のデータを詰め込んだ「ブロック」は10分に1回できるよう調整されているのですが、利用者が増えれば増えるほど、それではデータの処理が追い付かなくなってしまいます(´・ω・`)

そのため、取引が承認されるまでの順番待ち状態になり、なかなか送金されない…ということに。

これが「スケーラビリティ問題」です(´・ω・`)

仮想通貨 ブロックチェーン

また、Proof of Work(PoW)をはじめ、取引の証明を行う方法はいくつかありますが、特にPoWはマシンのパワーをガンガン使うために電気代がべらぼうにかかってしまいます。

機材をそろえるコストもかかってしまいますし、環境にもよろしくありません…。

そこでコスモスでは、環境によろしくないというPoWではなく「BPoS(Bonded Proof of Stake)」という方法を取り入れています。

(後ほど詳しく説明します~)

意味
Bonded=担保
Stake=賭け金

という意味から、取引の承認を行うバリデーター(validator)と呼ばれる人たちは、ATOMトークンを賭けることで、その量によって力(権利)を大きくもつことになります。

課題2・ユーザビリティ

スケジュール スマホ

続いては、ユーザビリティ(Usability)…つまり「使いやすさ」についてです。

ブロックチェーンと聞いて、皆さんはどのようなイメージを受けますか?(・ε・)

よっぽど詳しい人や開発を行っているような方でないと、難しそう…というイメージですよね。

しかし、ブロックチェーンを採用したい!と思っている企業はとても多いもの。

ビットコイン ブロックチェーン

改ざんが起こりにくく、第三者が取引についてデータを閲覧できる透明性など、不正を正すのにはもってこい。

でも、実際にブロックチェーン技術を用いて開発を行うのは、難しいものです…(´・ω・`)

ブロックチェーンや仮想通貨に関連する技術を普及させるため必要不可欠なのが「使いやすさ」です。

アイデア OK

サービスを実際に利用する私たちエンドユーザー(一般の人)だけでなく、開発を行う人にとってもそうです。

簡単な方が、絶対わかりやすいし広まるッ!!(゜Д゜)カッ

ということで、コスモスはユーザビリティも重視。

開発者のためにもっとわかりやすく、尻込みしないように…と、コスモスでは「Cosmos SDK」を配布しています。

これは、開発者用のためのツールや説明書が詰め込まれたキットと考えてください♪

パソコン ソースコード

複雑なプログラミング言語で~

難しいコードが~

ブロックチェーンの仕組みが~

…という「壁」を取っ払うためのもの。

コスモスは異なるブロックチェーンをつなぐためのプロジェクトということもあり、より利用者を増やすべく、開発者にとって柔軟だというメリットを持っています♪(∩´∀`)∩

課題3・インターオペラビリティ

パソコン 世界 相場

そして3つ目は「インターオペラビリティ(Interoperability)」について。

インターオペラビリティとは「相互運用性」のことを言います。

相互運用性とは、読んで字のごとくお互いに利用することができることを指します。

たとえば(・∀・)

iPhoneを使っている人って多いと思いますが、iPhone(スマホ)で使えるアプリとiPad(タブレット)で使える共通のアプリって、けっこうありますよね。

「このアプリ、相互運用性がある」

スマホ 女性

ってことです!( ゚Д゚)b

ブロックチェーンは、ひとつではありません。

ビットコイン(BTC)にはビットコインのブロックチェーンがあり、イーサリアム(ETH)にはイーサリアムのブロックチェーンが存在します。

そのほかのブロックチェーンプロジェクトも同じように、どれも別々の道を行くチェーンなので直接トークンを交換することはできません(´・ω・`)

ブロックチェーン

それぞれで独立しており、お互いに利用できるようになればもっと持ち味を活かせるのに…(・ε・)というのがコスモスの考え。

そこで!

私たちが普段使っているインターネットでの通信のように、ブロックチェーンをまたいで通信ができる「ブロックチェーン間通信(IBC)」という方法を使うことで、解決しています♪

このように、この世にたくさん登場しているブロックチェーンプロジェクトの土台になるべく、さまざまな工夫がちりばめられているんですね!(*´ω`*)

特徴その2・Zone(ゾーン)とHub(ハブ)

クエスチョン 疑問

Cosmos(コスモス)の基本的な仕組みについて見てみましょう(・∀・)

コスモスは「Zone(ゾーン)」と「Hub(ハブ)」と呼ばれるふたつのブロックチェーンが存在しています。

Hub(ハブ)には車輪の中心部分という意味があり、ネットワークの中でもさまざまな機器がつながる「中心」という意味があります♪

Cosmos

つまり、コスモスではハブというチェーンを中心として、そこからゾーンというたくさんのチェーンがつながっているというイメージですね(*’ω’*)ノ

Cosmos Hub

コスモスハブが中心にあり、たくさんのゾーンがつながっている構造ですが、ゾーン同士ではデータのやり取りをとてもスムーズに行うことができます。

これは「ブロックチェーン間通信(IBC)」という技術が使われており(次の項目で説明します)、一般的なインターネットへの接続方法と変わりない方法になっています。

各ゾーンではそれぞれATOMトークンを保有しているのですが、ゾーン間でトークンの移動も可能に♪

…正確に言うと、トークンを直接ゾーンの間で動かすのではなくて、ハブを経由して増減させます。

仮想通貨 資産

直接トークンがやり取りされるのではなく、各ゾーンで取引を行ったぶんだけトークンの「数」を変化させるのです。

ゾーン間の二重支払いを防ぎ、各ゾーンに隔たりを作ることなくやり取りが可能に。

直接もののやり取りをせず、結果となる数字だけを変化させるため、送金詰まりのおそれを解決することや、各ゾーンで起こり得る障害から資産を守ることができます(‘ω’)b

イーサリアム ETH

「ゾーンとハブ」での処理に似た方法として「シャーディング(Sharding)」というものがあります。

今後イーサリアムが実装を予定しており、すでにクォークチェーン(QKC)やジリカ(ZIL)といったプロジェクトで利用されています。

シャーディングとは、ネットワークに参加する人をチームに分けて取引データを処理することで、同時にたくさんのデータを片付けることができるという技術。

ゾーンもシャーディングと同じく、複数のゾーンで同時に取引を処理できるという優れモノなんですね♪

特徴その3・IBC(Inner Blockchain Communication)

仮想通貨 スマホ ブロックチェーン

ハブとゾーン。

異なるブロックチェーンを構築して、つなぐという仕組みがわかったところで、そのチェーンを具体的にどうやって接続するのか見てみましょう♪(・∀・)

これには、ブロックチェーン間通信プロトコル(IBC)という技術を使います。

違うチェーン上にあるトークンやデータを相互に転送できるようになる技術なのですが、その流れはコチラ。

IBCの仕組み
  • ①チェーンAからチェーンBに10ATOM送信する場合とします
  • ②お互いのチェーンはブロックヘッダー(※ブロックの識別番号みたいなもの)を受信し、正しい取引相手であることを確認します。
  • ③相手を確認したところで、IBCによる転送が始まります。10ATOMはまず、チェーンAで動かせないようにロックアップされます。
  • ④ロックアップされたことの証明が、チェーンAからBに送られます
  • ⑤この証明は、Aのブロックヘッダーに対してチェーンBの中で検証が行われます。
  • ⑥検証の結果、証明が有効であればAのATOMはロックされたまま、チェーンBでATOMバウチャー(支払い証明書)が作られます。
  • ⑦実際にATOMトークンを動かさないまま、AからBのチェーンにトークンが移動したという仕組みになります。

Cosmos

Cosmos

おもしろいのが、チェーンAでロックされているのが本物のATOMトークンであり、Bのチェーンに移動したのはあくまで「データ」としてのATOMなんですね。

もとのチェーンであるAにトークンが送り返されると、ロックが解除されるということに。

つまり、異なるチェーン間では「トークンの数」だけ動かしているのですが、不正ができないようにちゃんとロックされているという仕組みです。

なので、トークンやデータの取引がとても速く済むということなんです(‘ω’)ノ

特徴その4・Tendermint(テンダーミント)

Tendermint

Cosmos(コスモス)において特に重要なのがコチラ「Tendermint(テンダーミント)」です(・∀・)

テンダーミントはコスモスにおける最重要ポイントと言っても過言ではありません。

テンダーミントとは「ネットワークで不正が起こらないようにするためのソフトウェア」のことを指します。

ソフトウェアなのでコスモス独自のものというワケではなく、ほかのところでも利用されています。

開発者は、テンダーミントというソフトを使って簡単にブロックチェーンネットワークを構築することが可能に♪

テンダーミントの中身
  • Tendermint Core(心臓部分)
  • ABCI(Application Blockchain Interface)

Tendermint Core(テンダーミントコア)は、このソフトを動作させるためのエンジン

ABCIは実際のアプリケーションと、アプリを動作させるコアとの間でメッセージ(データ)をスムーズに送りあうため、橋渡しをしてくれるものです。

このふたつが、ブロックチェーンネットワークを簡単に構築できるセットということですね♪

特徴はコチラ(・∀・)ノ

テンダーミントの特徴
  • コンセンサスアルゴリズム(合意方法)はPoS
  • トランザクション(取引データ)の処理が速い
  • ブロックができたらすぐにファイナリティを得ることができる
  • 1/3までのバリデーターが動作をストップさせたり、良くない行動をしても問題がない

…どういうことなのか、ひとつずつ見ていきましょう。

テンダーミントの特徴その1・PoSと処理スピード

仮想通貨 ネットワーク

Tendermint(テンダーミント)を動作させるための合意方法(コンセンサスアルゴリズム)は、Proof of Stake(プルーフオブステーク)となっています。

ビットコイン(BTC)やライトコイン(LTC)といった仮想通貨の場合、Proof of Work(PoW)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

この場合コンピューターをバチクソにフル稼働させて、計算競争を行います。

計算が終わって答えが見つかるまでに時間がかかることでトランザクション(取引データ)の処理が遅くなってしまいます(´・ω・`)

暗号 ネットワーク

しかし。

PoSの場合はあらかじめステーク(賭け)しているトークンが多いユーザーが、取引の合意について権利をもつことになります。

取引の処理にかかる時間が短くなるため、送金詰まりが起こりにくくなるんですね♪(∩´∀`)∩

テンダーミントの特徴その2・ファイナリティ

ネットワーク

先ほどコンセンサスアルゴリズムについてお話ししましたが、ビットコインはPoW、コスモスが利用しているテンダーミントはPoSとお伝えしました。

このコンセンサスアルゴリズムの違いによって異なるのが「ファイナリティ」です。

Finality(ファイナリティ)とは、簡単に言えば「確定する」こと。

仮想通貨の送金を行い、相手方にきちんと着金したにもかかわらず、外部からの攻撃などでその取引がなかったことにされる可能性があります。

つまり、この状態はまだ取引が「確定していない」状態ですよね(´・ω・`)

仮想通貨 ブロックチェーン

じゃあ、どうしたら確定するの?ということですが…

仮想通貨(ブロックチェーン)は、ブロックがたくさんつながればつながるほど、改ざんされる可能性が低くなります。

というのも、ブロックに含まれる取引に悪さをしようとすると、そのあとに連なるブロックにも影響が出るため、実質的に改ざんが不可能になるからです(・ε・)

OK

そのため、PoWの場合はブロックが6個つながる(承認される)ことで、ほぼくつがえることはない・ファイナリティであるとみなされています。

PoWとは違い、PoSの場合だと「取引はしたけれど、万が一のことを考えるとまだ安心できない…」という時間なくすことができるのが、大きなメリットということです♪(*´ω`*)ノ

テンダーミントの特徴その3・BFTコンセンサスアルゴリズム

スキャム 詐欺

ビザンチン将軍問題…(´・ω・`)

↓ビザンチン将軍問題について解説しています♪↓

うまく合意ができない、ネットワークに対してマイナスになる行為を行うことで、取引の合意について意見が一致しないことをビザンチン将軍問題といいます

テンダーミントの場合、ネットワークに参加している人の1/3以上が悪意を持っていない限りは安全とされています。

それはなぜなのか?(・ε・)

クエスチョン 疑問

テンダーミントにおいて、ブロックを作るために取引の承認が行われるには投票が行われます。

この仕組みに参加する人たちのことを「バリデーター(validator)」と呼び、コンセンサスアルゴリズムがPoSのため、トークンを預けている量が多いほど多くの投票権があることになります。

バリデーターたちは、2段階の投票でブロックをつくります♪

まず最初の段階、PreVote(プレヴォート)です。

投票には制限時間があるのですが、ここで2/3以上の投票数が集まることで投票を通過します。

※数について
1/3や2/3という表記はバリデーターの数ではなく、投票権の数です。
バリデーターは賭けているトークンの量で投票権の割合が変わるからです。

続いて、2段階目の投票であるPreCommit(プレコミット)

ここでも2/3以上の投票数が集まれば承認されたということになり、ブロックができます。

…もしも投票がうまくいかなかったらどうするの?(´・ω・`)と思いますよね。

その場合、投票を行うバリデーターのチームを変更し、再び投票を行います。

ダメだったら別のバリデーターたちに、というふうにどんどん投票が行われるような流れになっています。

投票

ここで注目したいのが、ビザンチン将軍問題に強いという点。

投票権の2/3以上が集まれば、ブロックができることがわかりましたね。

では、悪意あるユーザーが「承認なんてさせねー!」と思っている場合、どうしたらジャマできるのかを考えてみましょう。

投票権全体の1/3以上がジャマしたいというユーザーの場合、そのブロックは承認されないことになります。

では、どうしたら1/3以上の権限を手に入れられるか

コンセンサスアルゴリズムはPoSのため、ステーク(賭け)すればするほど権限を持つことができます。

お金 ドル

ただ(・ε・)

それは、割に合いませんww

たくさんトークンを持たないといけないことになるため費用がかかりますし、いったん取引が承認されなくても、別のバリデーターチームに投票がうつるためジャマができなくなるからです。

このように、テンダーミントのPoSは不正を働きにくく、なおかつ取引の処理スピードが速いといったメリットがあるんですね♪(∩´∀`)∩

特徴その5・ABCI(Application Blockchain Interface)

Decentralized ネットワーク

テンダーミントを動かすエンジンともうひとつの要となるのが、ABCI(Application BlockChain Intereface)の存在です。

ユーザーが実際に利用するアプリケーションと、テンダーミントのエンジンとをつないでくれる存在です♪

具体的な役割としては…

ABCIでできること
  • トランザクションが検証されているか確認する
  • OKの出たトランザクションによって、アプリ側の状態を更新する
  • コアの状態をアプリへ送る

コア(エンジン)とアプリ、お互いの状態を確認し、最新の状態に更新してくれるのがABCIなんですね。

また、ABCIを利用すると処理を行うプログラミング言語を選択することができます。

利用できるプログラミング言語あれこれ
  • Java
  • JavaScript
  • Go
  • Erlangなど

Cosmos ABCI

イーサリアム(ETH)は難しい開発言語が使われていると言われていますが、コスモスの場合は開発者にとって身近な言語が用いられていることから、使い勝手が良いということですね♪

これまで、ブロックチェーンをゼロの状態から構築することは難しく、ネットワーク・コンセンサス・アプリケーションの3つの層に分かれていました。

イーサリアムのスマートコントラクト(契約機能)は、コントラクトコードを使ってDApps(分散型アプリケーション)の開発を簡単なものにすることができました♪

※DApps(分散型アプリケーション)って?
特定の管理者がいない、自律的に動作するアプリケーション。
いわばビットコイン(BTC)も、DAppsのひとつです。

しかーし(´・ω・`)

土台となるブロックチェーン自体の開発は、やっぱり難しいまま。

そこで登場したのが、2014年につくられたTendermint(テンダーミント)でした。

ブロックチェーンの構築を簡単にするソフト・テンダーミントと、実際にその開発を行う際に多くの開発者が使いやすいように、たくさんのプログラミング言語に対応したABCI

このふたつが合わさることで、コスモス上に高性能のブロックチェーンを構築することができるんですね♪

特徴その6・ロングレンジアタックの防止

スキャム 仮想通貨 ビットコイン

仮想通貨はハッキングをはじめ、さまざまな種類の攻撃を受けることがあります。

その攻撃のひとつに「ロングレンジアタック(ロングレンジ攻撃)」という方法があります(´・ω・`)

※ロングレンジアタックって?
古いブロックから新たにブロックチェーンを分岐させて、現在使われているメインチェーンよりも速くチェーンを伸ばして乗っとる攻撃。
ブロックチェーンは分岐した際「長い方が残る」という性質があるため。

ヒェ~(゜Д゜;)こんな攻撃があるんですね…

攻撃を仕掛けるヤツは、以前そのブロックのPoSを行っており、自身で秘密鍵を持っていることが条件です。

そこから自分でブロックを分岐(フォーク)させてガンガン伸ばし、本線のメインチェーンよりも長くすることを目的とした攻撃です。

FUD 暴落

コスモスでは、ロングレンジ攻撃を防ぐための対策が行われています。

バリデーターはATOMトークンを預ける(Bonded)ことで権力をもつと言いましたが、預け入れているトークンを引き出すためには「放棄期間」が設けられています。

期間は数週間から数か月となりますが、この間に担保にしていたトークンは譲渡不能になります(・ε・)

ブロックをつくるときにデポジット(入金)していたトークンを思い通りに動かすことができないため、そのブロックから分岐させる攻撃が難しいのです。

この期間をコードで見てみると「UnbondingPeriod」というパラメータに。

パソコン ネットワーク

アンボンディング期間(担保が解除されるまでの期間)」という意味で、このパラメータに変化があるまではATOMトークンがロックされるっちゅーことです!

また、コスモスのネットワークに対して何らかの怪しい動きがあったときには、預けているトークンが没収されることに。

さらに、コスモスのテンダーミントでは、クライアントがすべてのブロック情報について読み込む(同期する)必要がないのが特徴です。

↓クライアントって?用語解説はコチラ!↓

クライアントといえば、これまでのブロックチェーンに記録されたクソ大量のデータを読み込んでおく必要がありましたよね(´・ω・`)

これが不要になったことで「ライトクライアント」と呼ばれるようになりました♪

ただ、ライトクライアントが本当に安全なユーザーなのか?(T_T)ということから、最初にネットワークに接続されるときに、直近のブロックに含まれるデータを検証して「ネットワークに対して害がないよ!」と、安全性を証明する必要があります。

デポジットしたトークンを簡単には動かすことができないため、ブロックの分岐を作りにくくなる&クライアントの安全性確認という二重の対策を行うことで、ロングレンジ攻撃を防ぎます♪

特徴その7・BPoS(Bonded Proof of Stake)

仮想通貨 セキュリティ

冒頭でもお話ししましたが、ビットコインで利用されているコンセンサスアルゴリズム(合意方法)はPoWということで、電気代はバカにならんわ、環境にはあまりよろしくないわと言われています(´・ω・`)

また、ブロックが生成されるまでの時間も遅くなり、51%攻撃など安全性にも問題が…と言われています。

↓51%攻撃について詳しくはコチラから!↓

Cosmos(コスモス)は、まず取引に関する投票や合意に参加するために、自身がバリデーターになる必要があります。

その方法として、BPoS(Bonded Proof of Stake)という方法があげられます(・ω・)ノ

Bondとは「担保」という意味で、ここではATOMトークンを担保にすることで、自身がバリデーターとして参加できるようになる…ってことですね♪

仮想通貨 ビットコイン

バリデーターとなったら実際にテンダーミントを利用して投票を行い、先ほどご紹介しました「BFTコンセンサスアルゴリズム」によって2段階の投票を行っていくという流れです。

BPoSはトークンの担保量に応じて、バリデーターの権利が大きくなる仕組み。

また、トークンを多く預ければ預けるほど、自身がバリデーターとして活躍したときにもらえる報酬の額も大きくなります。

報酬については、次の項目で見てみましょう♪(‘ω’)ノ

特徴その8・ATOMトークンとインセンティブ(報酬)

仮想通貨 ビットコイン

コスモスの中心となるCosmos Hub(コスモスハブ)ですが、ここで使われるのがATOM(アトム)というネイティブトークンです。

※ネイティブトークンとは?
そのプロジェクトを支える、ブロックチェーンに紐づいたトークンのこと。
イーサリアムのネイティブトークンはETH、コスモスのネイティブトークンはATOMです♪

ATOMトークンはコスモスのなかでいろんな役目を持っています。

ATOMトークンでできること
  • ネイティブトークン
  • ステーキングトークン(担保)
  • 投票や検証を行うための権限
  • バリデーターを委任する権限
  • 取引手数料の支払い

取引を行うにあたって必要になるのが、取引手数料です。

コスモスでは、取引手数料をATOMトークンで支払うことが可能です(・ω・)b

このとき、取引手数料として支払ったうちの2%は「リザーブタックス(ReserveTax)」として、コスモスのプール金となります。

このプール金は、コスモスネットワーク財団やネットワーク上でトークンの量に変動があった際に使われることになっています♪

プール金はネットワークの価値とセキュリティを高めるためのものであり、コスモスのネットワークの中でみんなの取り決めで分配することも可能です(‘ω’)ノ

仮想通貨 ビットコイン

また、取引の合意を行ったバリデーターに対し報酬としてもトークンがおくられます。

バリデーターになるためには、まずATOMトークンを担保にする必要があると言いました。

ここで、多くのATOMを担保にするほど、見返り(報酬)となるトークンの量も増える仕組み。

…もしも検証に参加しているとき、停電やネットワークの乱れによって参加ができなくなってしまったとき、合意に影響が出てしまうおそれがありますよね(´・ω・`)

ハッキング セキュリティ

このとき、ブロックの中にバリデーターとして参加する意思となるコード(投票)が、何度かブロックチェーンに含まれなかったときには担保にしていたトークンを没収され、非アクティブなバリデーターとなってしまいます(´・ω・`)

キッチリしていますね…(おばちゃんの感想)

特徴その9・Cosmos SDKについて

おしゃれ パソコン

コスモスは、広く・簡単に開発ができるようにという工夫が施されていることがわかりましたね♪(・∀・)

そして、そのひとつにSDKの配布があります。

※SDKとは?
Software Development Kitの略。

いわば、開発者向けのいろんなツールが詰め込まれたセットのことです♪

SDKを使うことで、テンダーミント上に安全なブロックチェーンアプリケーションを作ることができるようになっています。しかもわりと簡単に。

このSDKを使って開発したアプリはコスモス専用…というイメージですが、今後時が経つにつれてさまざまなSDKが登場したとき、違う仕組みで構築されたモデルも互換性を持たせるように…と考えているそうです。

ATOMトークンを取り扱う取引所は?

仮想通貨 ビットコイン 取引所

ATOMは、あちこちの取引所で売買されています(・∀・)

ATOMを売買できる取引所
  • バイナンス(Binance)
  • OKEx(オーケーイーエックス)
  • Upbit(アップビット)
  • Huobi(フオビ)
  • Poloniex(ポロニエックス)

大手の取引所ばかりですね♪

この中だとやはりバイナンスが使いやすくておススメです(*´ω`*)

↓バイナンスの登録方法や基本的な使い方を解説!↓

バイナンスでは、ビットコイン(BTC)のほかいくつかの取引ペアがありますよん。

バイナンスでの取引ペア
  • ATOM/BTC(ビットコイン)
  • ATOM/BNB(バイナンスコイン)
  • ATOM/USDT(テザー)
  • ATOM/TUSD(トゥルーユーエスディー)

Cosmos(コスモス)の将来性は?

OK

まず、ブロックチェーンを使ったプロジェクトが乱立していく中で、それを取りまとめるというコスモスは期待大と言えるでしょう。

現状では開発はまだまだといったところですが、ATOMトークンが世界最大手の取引所・バイナンス(Binance)に上場されたことや、すでに多くのパートナーを抱えていることが理由です。

コスモスとパートナーになっているプロジェクトは日々増えており、リストで随時更新されています(・ω・)b

パートナーの一例
  • Binance Chain(バイナンスチェーン)
  • OmiseGo(オミセゴー)
  • HyperLedger(ハイパーレジャー)
  • Oracle International Corporation(オラクル)
  • IRIS(アイリス)
  • Loom Network(ルームネットワーク)

引用:Cosmos&Tendermint Ecosystem List

↓Loom Network(ルームネットワーク)について解説しています♪↓

80以上ものパートナーがすでにいるということで、言い換えればこれらのプロジェクトがすべてコスモス上に乗っかることができれば、チェーン間を超えてやり取りができるようになります…!

特にBinance Chain(バイナンスチェーン)は、取引所・Binance(バイナンス)の独自ブロックチェーン。

その価値がどんどん上昇しているバイナンスコイン(BNB)はもちろん、ミスリル(MITH)をはじめさまざまなトークンがイーサリアムのチェーンからバイナンスチェーンに乗り換えを行っています。

それが、コスモスとパートナーを組んでいるということはかなり大きいですね…!(゜Д゜)ワクワク

Cosmos(コスモス)を活かせる「DEX」

チャート テクニカル

通常の取引所ではなく、特定の管理者がいない「DEX(分散型取引所)」という取引所があります。

先日、バイナンスが「Binance DEX」をローンチしたことが話題になりましたね♪

バイナンス DEX

コスモスでは「クロスチェーン」という技術を使って、異なるトークンのやり取りを行っています。

その名の通り、違うブロックチェーン上にあるトークンでも、ふたりのユーザーによる同時行動(売買)によって、トークンを交換(クロス)させるという技術ですね。

この場合、取引を行うためには売買を行うユーザーの両方がオンラインであることが条件になります(´・ω・`)

ドミナンス チャート パソコン グラフ

注文をポンと出してパソコンを落とせないのか…(´・ω・`)というデメリットはあるものの、バイナンスによる「Binance DEX」のように独自のブロックチェーンを利用したDEXの場合は、オンラインでなくても利用ができます♪

DEXは特定の管理者(企業)がいないため、たとえばコインチェックやZaifといった顧客資産の流出リスクが低いことや、取引所への高い手数料を払うというデメリットがありません。

そのため、DEXの存在・ユーザー数はじょじょに増えつつあります。

が、まだまだ通常の中央集権型取引所が圧倒的に強いままです(´・ω・`)

チャート 為替

んで。

コスモスの性能を活かすのにピッタリだというのが、実はDEXなんですよ♪

例としては、やり取りの中心となるCosmos Hub(コスモスハブ)に、DEXとなるゾーンをつくります。

ハブは資金を管理する場所として利用し、注文があったときに各ゾーンを使うことでトークンの移動を行うのです。

ピッタリやんけ(゜Д゜)

通信も早く、スピーディな取引が可能になるという大きなメリットも。

従来のDEXのようにオンラインにしないと…という悩みも解消されるため、指値注文をしてオフラインにすることが可能です。

まとめ

ネットワーク

今回はCosmos(コスモス)についてご紹介しました♪(∩´∀`)∩

バイナンスでよく取引が行われているATOMですが、さまざまなブロックチェーンプロジェクトの土台になるため、開発が進められています。

スケーラビリティ、安全性はもちろん、多くのプロジェクトに参加してもらうための工夫があり、今後が楽しみなプロジェクトとなっています♪(‘ω’)ノ

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 - アルトコイン, 初心者ガイド, コスモス(ATOM)

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