ICOで話題「Kyber Network(KNC)」とは?分散型取引所で注目!ビタリック氏がアドバイザー!?
2018/02/08
こんにちは、Makiです!( `ー´)ノ
今回はアルトコインの中でも新顔ちゃんの「カイバーネットワーク(KNC)」について、見ていこうと思いますっ♪
カ、カイバーネットワークって仮想通貨の名前なん…?(゜д゜)ってなりますよねw
この秋に登場したばかりのカイバーネットワーク、特徴をサクッとまとめてみました~☆
目次
Kyber Network(カイバーネットワーク)基本スペックと特徴
んでは、まずカイバーネットワークについての基本情報を見てみましょう☆
Kyber Network (カイバーネットワーク) |
|
---|---|
通貨 | KNC |
ローンチ | 2017年9月24日 |
最大供給量 | 226,000,000枚 |
時価総額 | 45位 (2017年10月23日現在) |
価格 | 1KNC=112円 (2017年10月23日現在) |
サイト | 公式サイトはこちら |
公式Twitterはこちら |
Kyber Network(KNC)は、通貨の名前…というよりも「システム」の名前です。
リップルも送金システムの名前で、そのシステムの中で使われる通貨が「XRP」ですよね、それと同じです!
ICOもわずか3日足らずで5千万ドル(!)という大成功を収めたと言いますし、なんでこんなに注目されとんの?(・∀・)と思ったのですが、魅力的なポイントがたくさんありましたよ…!
みんなが注目☆DEXのデメリットを解消したKyber Network
イーサリアム開発者・ヴィタリック氏がアドバイザーに☆
カイバーネットワークの開発チームがすごい!
イーサリアムの若き開発者である「ヴィタリック・ブテリン氏」が、カイバーネットワークのアドバイザーとしてかかわっているんですよ(‘ω’)ノ
先日、ヴィタリック氏はリップルの国際会議・SWELL(スウェル)にも登壇したことから注目を集めましたよね☆
ヴィタリック氏がかかわっているとあれば、やっぱりカイバーネットワークにも興味が湧くという人が多いんです。
同じくアドバイザーとして関わった「OmiseGo」はICO後にドンドンと価格が約30倍まで上昇しましたよね(#^^#)
さらに、ドイツ銀行やABNアムロ、そしてJPモルガンといった大手の金融機関でさまざまな職を歴任してきたというLeng Hoe Lon氏も参加しています。
天才(゜д゜)と言われているヴィタリック氏がかかわっているカイバーネットワーク………どんな特徴があるんでしょうかっ!?
Kyber Networkの機能その1・分散型取引所(DEX)
ではでは、カイバーネットワークの機能って何なのでしょうか?
大きく分けてポイントはふたつ。
- 分散型取引所
- 決済API
…というポイントがあります。
まずは「分散型取引所」について。
分散型取引所は「DEX」と呼ばれているのですが、これはDecentralized Exchangeの略。
普段多くの方が利用しているビットフライヤーやコインチェックといった仮想通貨取引所とは違った特徴を持っています!(^ω^)
こういった取引所は今や仮想通貨を運用するときに当たり前に利用されていますが、みなさんは不安ってありませんか…?
そう、「GOXされんかいな!?」という不安です(´;ω;`)
↓GOX、コチラで詳しく説明してまっせ~↓
日本だけでなく、これだけ世界中の人たちが利用しているとはいっても、万が一のことがあったら……((゜д゜;))ヒィー
ということで、取引所を利用する上でこういったリスクを知っておく必要があります。
では、「分散型取引所」ってなんじゃ…?(・∀・)
先ほどお話ししたビットフライヤーやコインチェックといった取引所とは違い、どこかの会社が運営しているワケではありません。
「ウォレット+取引機能」って感じです!
(ざっくりw)
自分自身のウォレットに秘密鍵をつけて、そこから直接相手と仮想通貨の取引をすることができるんです♪
よくあるウォレットがお財布なら、分散型取引所は金庫って感じですかね~(・∀・)
なのでGOXされることもありませんし、取引所へのハッキングをされることもない、さらに自分のウォレット(ハードウェアウォレットなど)から取引所へ通貨をうつして取引して…という手間もいりません。
だって秘密鍵を自分で管理できるんですから、セキュリティも当然高いというワケなんですね!
…もちろん、メリットだけではありません(´・ω・`)
分散型取引所の場合は、注文をするたびに手数料がかかってしまいます…これはちょっと痛い。。。
また、ビットフライヤーやコインチェックといった取引所とは違って、24時間いつでもガンガン取引がされているというわけではありません…。
なので、なかなか売れない・なかなか買えないというふうに、取引をする上で時間がかかってしまうことが多いんですね(´・ω・`)
こういったデメリットはありますが、GOXされる心配がない、自分でウォレットを管理しながら取引を直接することができる…というのはとっても便利です♪
カイバーネットワークの分散型取引所ですが、イーサリアムでおなじみの「スマートコントラクト(賢い契約)」が利用されています☆
↓イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトについてはコチラ♪↓
ブロックチェーン上にあるため、取引はとってもスムーズ。(秒ですw)
スマートコントラクトは、取引の記録とともに「契約」をして実際に執行することができます!
この契約ってのは、たとえば…(・∀・)
AさんがBさんに1,000円を貸した時点でその契約が結ばれるので、1か月後には自動的に1,100円返すという契約が強制的に実行されるってことですね。
このスマートコントラクトを利用した取引をすることができるということは、取り引きがとってもスムーズになります♪
Kyber Networkの機能その2・決済API
APIってのは、Application Programming Interface(アプリケーションプログラミングインターフェース)のことをいいます。
(なんやねんコレ。)
コンピューターってベースになってる「OS」って基本ソフトがありますよね。
パソコンならWindows、スマホならAndroidやiOSと呼ばれるあいつらがOSです。
これを、他のアプリやソフトから共有して利用できるようにするのが、「API」です。
ゲームやってると、FacebookやTwitterで情報を投稿したりシェアしませんか!?みたいな通知がきますよね、ああやって2つのアプリを連携させるのもAPIってことになります(‘ω’)ノ
カイバーネットワークには分散型取引所(DEX)のほかにもうひとつ、「決済API」という機能があります。
ソフトやアプリを共有できるという意味のAPI、これを決済方法として利用したらどーなるでしょうっ!?( `ー´)ノ
たとえば。
私、ひとつのトークン(ここではビットコインにしときますね)しか持っていないねん(´・ω・`)という方が、イーサリアムを使ったICOに参加したいとき。
ありますよねー、なんでこのコインしか受け付けてないんや(怒)っていうICOw
でも、カイバーネットワークの決済APIを利用すると、ビットコインしか持っていなくてもカイバーネットワークが自動的にビットコインをイーサリアムに交換し、ICOできるよう送ってくれます。
今までならビットコインを取引所でいったんイーサリアムに換えてから、ICOに参加していたことだと思います…そうです…手数料もかかって面倒です…。
こうして、カイバーネットワークを利用して無事にイーサリアムでICOに参加することができた方は、ICOで購入したトークンを受け取ることができ、ハッピー♪(/・ω・)/
交換の手間・時間がかかることもなく、違うコイン同士を利用して取引ができる…ということなんですね!
さらに、カイバーネットワークではこうした違うコイン同士での取引を行うときに、それぞれもっとも良いレートを計算して決済してくれるんです!天才かよ!w
このときのトランザクションは「取引のスタート・レートを見つける・ユーザーに見つかったよ!と提供をする・取り引き実行」までが含まれます。
↓は~いトランザクションの解説はコチラですよ~!↓
なので、これまでのDEXで注文をするたびにかかっていた手数料がかからないんです!(∩´∀`)∩
売り買いの注文もDEXとは違って多く、いつでも取引ができる=流動性があるということなんですよ~♪
これまでの取引所のデメリットを解消し、さらに分散型取引所(DEX)自体の取り引きが遅い&流動性が低いというデメリットも解消したのが、カイバーネットワーク。
もちろんDEXを利用するデメリットやリスクが0%というワケではありませんが(´・ω・`)
それでも…
- 自分で秘密鍵を使って直接取引ができるところ
- GOXされる心配がない
…というのは大きな安心感が得られますね☆
先ほどお話ししましたよに、イーサリアムベースのICOにもどんどん利用されていくでしょうね~(∩´∀`)∩
画像参照:Kyber Network公式サイト
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