Consensus2019開幕!15日21時ビットコインキャッシュ(BCH)ハードフォーク内容は?Binance復活も
こんにちは、Makiです!(*´ω`*)
先日もブログでお伝えしましたが、仮想通貨・ブロックチェーン関連の最大級イベント「Consensus(コンセンサス)」がついにスタート♪
また、(なぜか)ほとんど話題になっていませんがもうすぐビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークも予定されています!
海外取引所・バイナンス(Binance)のハッキングから1週間ほどが経ちますが、そろそろ入出金の再開も見えてきていますし、昨年から話題になっているBakkt(バックト)も動きがあったよう…!
(ちょっとBakktは別で今日、またまとめを書きますね)
ということで…引き続き、注目の話題について掘り下げていこうと思います♪(∩´∀`)∩
目次
Consensus2019、開幕!ようすはどう?
昨日、仮想通貨&ブロックチェーン関連の巨大イベント・Consensus(コンセンサス)2019がスタートしました♪
Consensusがついに本日から開催されます。朝7時に開場しましたが、現地のスタッフは元気いっぱいです。#Consensus2019 #CoinDeskJapan pic.twitter.com/11RH88Kpme
— CoinDesk Japan (@Coindeskjapan) 2019年5月13日
受付を終えると、ブュッフェ式の朝食会場へ案内されます。お味もなかなかです。#Consensus2019 #CoinDeskJapan pic.twitter.com/8x9woLVevB
— CoinDesk Japan (@Coindeskjapan) 2019年5月13日
(うまそう)
各プロジェクトの公式Twitterも、イベントに参加しているようすのほか、コンセンサスに臨む旨をツイートしています!(‘ω’)ノ
クオークチェーン♪
Thank you for coming and talking with us! It was a lovely night with everyone! @Anthuring @polkadotnetwork @avalabsofficial @el33th4xor @web3jp
Also, we will have a Sharding Consensus 2019 event tomorrow!
RSVP here: https://t.co/Rh1rWuXIWR#Consensus2019 #NYBlockchainWeek pic.twitter.com/JzJhFMetPZ— QuarkChain (@Quark_Chain) 2019年5月14日
↓クォークチェーン(QKC)について解説しています↓
Sound legal and business practices are central to the future of #blockchain. #Nash will be at Consensus in New York from 13-15 May presenting our compliant platform and revolutionary non-custodial technology, like our provably fair matching engine https://t.co/OpZDfgqKJ6 #fintech
— Nash (@nashsocial) 2019年5月7日
↓Nash(旧NEX)について解説しています♪↓
Are you #Consensus ready? NEO is all set for #Consensus2019 and we are excited to meet all attendees! For the next three days, you'll be able to find us at the NEO booth #344 @ America Hall I so come say hi and claim your very own #NEO T-shirt (entails surprises, gas what it is?) pic.twitter.com/Nbd16ARVNm
— NEO Smart Economy (@NEO_Blockchain) 2019年5月13日
Polymath at #Consensus2019 with @IOHK_Charles and @trevorkoverko https://t.co/f6dU4RoHur
— Polymath (@PolymathNetwork) 2019年5月13日
.@HesterPeirce says she wants the US to be more open to innovation so we don’t “miss the wave” of blockchain technology. #Consensus2019 pic.twitter.com/iMqDJYsMVP
— Leigh Cuen (@La__Cuen) 2019年5月13日
SEC(アメリカ証券取引委員会)の「クリプトママ」でおなじみ、へスター・ピアースさんも登壇したようです。
We're all set at @coindesk's #Consensus2019!
Here's an image of our booth, where the Ledger Vault team will be present too. Pay us a visit at booth 387!
Find out more about Consensus here: https://t.co/VlkiVOgPCA pic.twitter.com/apY5EE09wM
— Ledger (@Ledger) 2019年5月13日
こういうイベント、行ってみたい…!(´;ω;`)
(大阪のDevcon行きたい…)
具体的な内容やファンダなどは、終了後にまとめていきますね♪(∩´∀`)∩
15日、BCHハードフォーク予定
さて、もうすぐビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークが行われる予定です。
ハードフォークとは、それまでの仕様とは異なるアップグレードが行われることをいいます。
↓ソフトフォークとハードフォークの違いを解説!↓
…ハードフォークって言うと、分裂じゃー新しいコインが生まれるじゃーと面倒なイメージがありますが、今回は違います(・∀・)
単純にアップグレードが行われるのであって、今までに使われていたルールが変わりますよ!っていうだけ。
なので、これまでBCHABCとBCHSVと対立だー!とゴタゴタしていたハードフォークとはまったく別。
機能がプラスされたりバグが改善されたり…ということなので、プラスのファンダっちゅーことですね♪(∩´∀`)∩
では、今回のハードフォークはどんな内容なのでしょうか??(・ε・)
HFの見どころその1・シュノア署名(Schnorr signatures)
まず、今回のハードフォークで注目されているのが「シュノア署名」です。
ビットコインキャッシュは、取引のデータをブロックにたくさん詰め込めるようブロックのサイズが大きいという特徴があります。
取引のデータ(トランザクションと言います)をたくさん処理できるようになり、データがなかなか処理されず送金ができない(´・ω・`)、いわゆる「スケーラビリティ問題」の解決を目指しています。
さらにスケーラビリティの向上を!ということで、今回行われるのがシュノア署名(Schnorr signatures)。
シュノア署名とは、暗号技術のひとつ。
ビットコイン(BTC)の場合、間違いなく正しい金額が、不正のないユーザー間で送金されるように「ECDSA」という技術が使われています。
そのために必要なのが、取引を行う当事者その人が作った取引データ(トランザクション)ですよ!という「証明」です。
トランザクションが作られた後も、決して誰かの手で改ざんされることなく、誰もが「あの人が作ったトランザクションだね!」とわかる(証明できる)ことが必要です。
ビットコインで使われているECDSAという技術は、これをクリアできる技術( ・ω・)b
今回導入されるシュノア署名は、ECDSA署名より改善された特徴を持っています♪
署名を行う=取引における最重要アイテム「秘密鍵」を持っている人だけです。
シュノア署名とは、複数の署名をひとつにすることで取引のデータを小さくしよう!というもの。
銀行でも送金額(振込額)が大きければ大きいほど手数料をたくさん取られてしまうように、仮想通貨でもできるだけ取引のデータを小さくした方が手数料も安くなります。
さらに、送金もスピーディにすみますし、良いことづくめ♪(・∀・)ノ
これを実現してくれるのがシュノア署名ってワケです。
HFの見どころその2・Segwitリカバリ(Segwit Recovery transactions)
そしてもうひとつ。
Segwit Recovery transactions(セグウィット・リカバリー・トランザクション)です。
Segwit(セグウィット)とは、署名のデータを取引のデータから切り離して別のところで署名することで、ブロックに詰め込めるデータを増やそうというもの。
(すんげーざっくりw)
↓Segregated Witnessについて解説♪↓
ビットコイン(BTC)やライトコイン(LTC)はスケーラビリティ問題解決のため、すでに実装されている技術です。
が、ビットコインキャッシュ(BCH)はSegwitに対応していません。
Segwitに対応したビットコインたちは、通常の取引ルートと、Segwit対応ルートのふたつの取引ルートが存在することになります。
各取引所が対応しているかどうかで、Segwit専用のアドレスを使えるかどうかが変わってくるんですね。
- 今までのアドレス→一般道路
- Segwitアドレス→高速道路
という感じでしょうか(・∀・)わかる?w
ビットコインキャッシュは、前回のアップグレードが行われたときに「Segwitアドレスに送信されたコインはもうだめぽ(取り返せない)」というルールになっていました(´・ω・`)
それじゃアカンということで、今回「Segwitアドレスに送ったコイン、リカバリ(復活)できるよ~」というSegwit recovery transactionが許可されることになったんですね♪
つまり、Segwitリカバリは間違えてSegwitアドレスに贈ってしまったコインを取り戻せる=また送金できる状態に戻すということです♪
ということで、シュノア署名もSegwitリカバリもビットコインキャッシュにとって嬉しい機能改善。
言うまでもなく良ファンダです♪(*´ω`*)
BCHハードフォークは15日21時ごろを予定
では、このハードフォーク(アップグレード)がいつ行われるのか?っちゅーことですが…(・ε・)
よく見かけるのが、ブロック高が●●になったら実行するよ!ってやつ。
これは、ブロックチェーンに連なったブロックの数が●●に到達したらやるよ!ということですね。わかりやすい。
しかーし!今回のビットコインキャッシュハードフォークは「UNIXタイムスタンプ1557921600で実行する」という言葉を見かけます。
UNIX…?
タイムスタンプ…?(´;ω;`)w
UNIX(ユニックス)というのは、コンピューターの中で表現される時間のことを指します。
ほとんどのシステムでは、1970年1月1日午前0時0分0秒からスタートして数えているそうですよ(・ε・)スゲー
んで、今回のハードフォークが行われる「1557921600」は、UTC(協定世界時)で2019年5月15日12時となります。
海外のUTC(協定世界時)と表記される時間ですが、日本ではプラス9時間となるので、こちらでは15日・21時にハードフォークが行われる予定です!(‘ω’)ノ
明日、BCHの動きがどうなるのか気になりますね~(゜∀゜)ワクワク
各取引所のBCHハードフォーク対応について
各取引所もハードフォークに合わせた対応を行う予定です。
Coincheck(コインチェック) | |
---|---|
日時 | 2019年5月15日17時頃~ |
対応 | BCHの入出金停止 |
【BCH入出金について】
ビットコインキャッシュのハードフォークが日本時間5月15日21時以降に行われる予定です。これに伴い、Coincheckでは5月15日17時頃を目安にビットコインキャッシュの入出金を一時停止予定です。— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2019年5月13日
bitFlyer(ビットフライヤー) | |
---|---|
日時 | 2019年5月15日17時頃~ |
対応 | BCHの入出金停止 |
ビットコインキャッシュ(以下、BCH)のハードフォークが日本時間 5 月 15 日(水)午後 9 時(UNIX タイムスタンプ 1557921600)以降に予定されています。これに伴い、当社では 5 月 15 日午後 5 時頃から、BCH のお預入/ご送付を停止する予定でございます。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2019年5月8日
Zaif(ザイフ) | |
---|---|
日時 | 2019年5月15日12時頃~ |
対応 | BCHの入出金停止 |
その他 | BCH/JPY、BCH/BTCの取引は通常通り可能 |
DMM Bitcoin | |
---|---|
日時 | 2019年5月5日21時頃~ |
対応 | 通常通りレバレッジ取引が可能 ※ポジションの管理はじゅうぶん注意しましょう! |
SBIバーチャルカレンシーズ | |
---|---|
対応 | 売却は可能 |
バイナンス、ハッキング後の入出金は今日再開か!?
先日起こった、世界最大手の仮想通貨取引所・バイナンス(Binance)でのハッキング。
↓バイナンスで初のハッキング、経緯や対応まとめ↓
さぞ大きな衝撃で、価格にも響くだろう…と予想された一方で、一時的なもので済んだようす。
CEOのCZがユーザーに向けて誠実に対応したことや、約45億という大金をハッキングされたにも関わらず、全額補償を行うことをすぐに発表したことが評価されていました。
さて。
バイナンスでは、このたび起こったハッキングについて「セキュリティレビュー」を発表するとしていました。
経緯や今後の対応をはじめ、ユーザーに向けてバイナンスの体制やハッキング関連の報告を行うものですね(・∀・)
そのレポートが、少しずつ発表されています。
引用:Binance公式ブログ
暫定的ですが、来週始めに入出金を再開しようとしています。やるべきことはまだたくさんありますし、24時間体制で取り組んでいるところです。”
こちらは5月10日に更新されたセキュリティインシデント。
※インシデント…出来事、事故が発生する事態のこと
CZは前向きなようすですね(・∀・)
そして、昨日更新されたセキュリティインシデントがこちら。
The time will be communicated at a later stage, depending on how the testing goes. This upgrade will require a trading halt.
We will update you again tomorrow.”
引用:Binance公式ブログ
そのためのテストがどのように行われるかに応じて、今後の時間が伝えられます。
このアップグレードについては取引停止の措置が必要になるでしょう。
明日、また更新したいと思います。”
とのこと。
ある程度のめどがついたのでしょう、火曜日(今日)に入出金を再開したいそう!(*´ω`*)
また、アップグレードに際しては取引を一時的にストップする必要があるとも。
これについてはCZが自身のTwitterでもツイート。
Aiming for Tuesday, not sure if it is Asian or pacific time yet. Working on it. https://t.co/WcF49euwdw
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年5月12日
「火曜日を目指して取り組んでいる、アジアまたは太平洋時間のいつかはわかりませんが…。」
今日、CZやバイナンスから何らかのお知らせがあることは間違いありません。
完全復活まであともう少しのバイナンスですが、次の発表を待ちましょう…!
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