【仮想通貨】旧NEX、Nash(ナッシュ)とは?DEXであるNash Exchange、各サービスや将来性を解説!
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩
今回は有望アルトコインシリーズ!
「Nash(ナッシュ)」についてご紹介していこうと思います♪
このナッシュというヤツ、以前は「NEX(ネックス)」という名前でかなり有望やで~と注目されていました。
現在はNashに変更されているのですが、いったいどのようなプロジェクトになっているのか、何かそんなに有望視されているのかを詳しく見てみましょう!
目次
Nash(ナッシュ)のスペックと基本情報
では、いつものように基本情報から♪
Nash(ナッシュ) | |
---|---|
通貨 | NEX |
最大供給量 | 5000万枚 |
サイト | 公式サイトはこちら |
公式Twitterはこちら |
ICOの評価サイト・ICO DROPSでは…
「VERY HIGH INTEREST」…最高評価!(゜Д゜)スゲー
こちら、中国版イーサリアムと言われているNEO(ネオ)がベースになっているトークンです。
↓NEO(ネオ)ってどんなアルトコイン?解説しています♪↓
2018年はじめからずっと注目されていたICOのひとつで、ICOはその人気ゆえに抽選で行われました。
もともとの名前であるNEXとは、Neon Exchange(ネオンエクスチェンジ)の略。
Exchangeは「取引所」を指していますので、NEXというプロジェクトは分散型取引所、いわゆるDEXを開発するプロジェクトなんですね♪
開発チームのメンバーもNEOの開発に携わった人がいるため、かなりICO前からかーなーり注目されていました。
(わしは抽選漏れたんやけどな←)
そして今年1月、NEXからNash(ナッシュ)という名前に変更。
実はこの背景には、もともと「NEX」という名前の企業がいたらしく、パクんじゃねぇ(゜Д゜)と訴訟されてしまったそうなんですwwヒドイ。
そこでNEX運営は仕方ない…とブランド名をNashに変更したという経緯がありました。
NEX=Neon Exchangeですから、新しいブランド名にはNEOもイメージするようなものを…と考えられたそうです。
前置き~NashのDEXが作られた理由~
ブロックチェーンを利用した取引は従来のサービスよりも安全ですが、利用者が増えれば増えるほど取引にかかるスピードが遅くなってしまったり、手数料が高くなってしまったり…(´・ω・`)
さらに、使いやすさという点においては、多くの方が尻込みしてしまう状況ですよね。。。
Nash(ナッシュ)はこれらの問題を解決すべく、もっと直感的に、そして便利に使えるように…!という思いから、DEXを立ち上げました♪
これまでDEXを利用したことがない方はもちろんなのですが、初心者向けというワケではなく、もっとサクサクトレードしたい!という上級ユーザーにも満足してもらえるように…というDEXになっています。
仮想通貨の取引は、銀行やブローカーといった第三者を介することなく、ブロックチェーンという分散型ネットワーク(分散型台帳)によって、自分で資産を直接管理できるようになっていますよね。
↓「分散型台帳」という意味について解説♪↓
しかーし!(゜Д゜)
にもかかわらず、現状の仮想通貨は99%以上が集中型の取引所(CEX)で行われているという事実…(´・ω・`)
Despite this fact, over 99% of cryptocurrency trading takes place on centralized exchanges (CEXes). ”
引用:Nash公式ブログより
「ブロックチェーン」と呼ばれる分散型ネットワークを使用して、資産管理を実現しています。
しかし、この事実にもかかわらず暗号通貨取引の99%以上が集中取引所(CEX)で行われています。”
確かに、確かに取引所のプライベートサーバーを利用することで、取引は速くできるんですが…!
分散化によるセキュリティ上のメリットが、活かされていないことに(´・ω・`)
だからハッキングも起こるし、いつもセキュリティのことで資産が脅かされてしまうんです…。
CEXに送金された仮想通貨………
これってもはや「暗号」通貨じゃないじゃん!(゜Д゜`)
というのが、Nashチームの思い。
引き出すときにはもちろん自分のトークンを手に入れることができますが、ハッキングが起こったらどうなるでしょうか?
CEXのウォレットに自分にトークンを預けたはずなのに、ハッキングによって盗まれてしまったら・財政破綻してしまったら・CEXのメンバーが横領してしまったら…そんな無責任で不条理なことが起こってしまった場合、CEXの立場はありません。。。
これを解決すべく、CEXのデメリットを取り除き、本来の「暗号通貨」としてやり取りができるようDEXを立ち上げたのでした。
また、DEX自体の問題として、以前EtherDelta(イーサデルタ)というDEXがアメリカの証券取引委員会(SEC)に起訴されたということがありました。
起訴された原因ですが、証券に分類されるトークンを扱っていた=規制対象やんけ!ということでした。
Nashのチームはこの一件を重く見て、Nashで取り扱うNash Exchangeトークン(NEX)を、ヨーロッパで初めてのセキュリティトークンとして登録しました!
↓セキュリティトークンとSTOについて解説↓
規制当局と協力して、Nashチームが事業を行うすべての地域において法に沿っていると、先回りしたのです。
イーサデルタの件があってから、いつ他のDEXがまた摘発されるか…と、DEXユーザーはヒヤヒヤしていた部分があるでしょう。
しかし、Nashチームはその不安をぶっ飛ばし、安心してユーザーに利用してもらえるDEX作りに努めていたんですね(´;ω;`)スゴイ
素晴らしいぞ、Nash!(・∀・)
特徴その1・分散型取引所「NASH Exchange」(DEX)
ではでは、各特徴を見ていきましょう!(前置きが長すぎる)
NASHはなんと言っても、プロジェクト名にもある取引所(Exchange)が特徴です。
公式サイトで開発途中の画面を見てみると、かなりシンプルで使いやすそう♪( ・▽・)
ネオ(NEO)やイーサ(ETH)の取引画面を確認できます。
ナッシュでは「フィアットゲートウェイ」から法定通貨を通じてトークンを購入することもできるそうです♪
取り扱いトークンはコチラ。
- イーサリアム(ETH)
- ネオ(NEO)
- オミセゴー(OMG)
- ゼロエックス(0x)
- ユーエスディーコイン(USDC)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
など、そのほかイーサリアム系のERC20トークン、ネオ系のNep5トークンなどが取り扱い予定です。
↓ERC●●トークンって?↓
↓Nep5トークンって?↓
特徴その2・配当とNEXトークンについて
Nash Exchange(ナッシュエクスチェンジ)では、ナッシュのトークンであるNEXを購入し、ステーキング(Staking)=長期保有することで、配当を得ることができます。
銀行に長期的に預金をして、利息をもらうイメージですね☆(・∀・)ノ
取引所では手数料が発生しますので、ここから配当分が毎月支払われるとのこと。
配当について | |
---|---|
基本分配率 | 25% |
2年間ロック(最長) | 75% |
ステーキングを行うためにはKYC(本人確認)を済まさないといけないそうです。
↓KYCってどういう意味?解説しています!↓
配当があるおかげでNEXトークンの購入が活発になりますし、Nash Exchangeを利用するユーザーが増えることが期待されています♪
また、NEXトークンは先ほどもお話ししましたように、セキュリティトークンとしての地位を確立しています。
今後仮想通貨に関する規制が強まったときにマネーロンダリング防止法(AML)などで、引っかかってしまう可能性があり、そのとき取引所にあるトークンたちはどうなるのでしょうか…?
いつそういった規制が強まるか、摘発されてしまうかわからないため、投資家にとって大きなリスクです(´・ω・`)
しかし、NEXトークンはすでに法の基準を満たしています。
今後も法に沿った活動ができるという安心感は、かなり強いです。
特徴その3・Nash Funds(ナッシュファンズ)
ナッシュのアカウントを作ると、DEXを利用できるだけでなくさまざまなサービスを利用できるようになります。
そのひとつが、Nash Funds。
- ポートフォリオの管理
- トランザクション(取引)の閲覧
- ステーキング(預け金)の管理
- 資産管理
ナッシュのアカウントで保有しているトークンの残高、トークンの増減や取引履歴といったものが一目でわかるよう、とても見やすい表示に。
先ほどお話ししました、トークンの長期預金であるステーキングもこちらで管理できます。
また、トークンの種類が多いときに混乱しがちな入出金画面。
どのトークンを、どの場所(ウォレットや取引アカウントなど)からどの場所へ送りたいのか、とってもシンプルな作りになっているため、カンタンで安全に入出金ができるようになっています。
安全性はもちろん、ユーザーの使いやすさを第一に考えていることがわかります(∩´∀`)∩
特徴その4・Nash Mobile(ナッシュモバイル)
多くの取引所(CEX)でも導入されている、取引アプリ。
パソコンだけでなくスマホやタブレット端末からサクッと取引ができるのは、とっても便利ですよね。
Nashでは、パソコンだけでなくスマホからもDEXでの取引ができるよう「Nash Mobile」アプリの開発が進んでいます。
取引所と同等の高度なツールを使用して取引ができるようになり、ウェブと同じようにシンプルで直感的な取引ができるようになると期待が寄せられています♪
また、ナッシュモバイルではQRコードの読み取りやトークンの自動変換によって、支払いや送金がこれまでになくカンタンになるそうです(‘ω’)ノ
特徴その5・Nash Extension(ナッシュエクステンション)
Nashでは、以前(NEXんとき)のアカウントを使ってウォレットを作り、現Nashのコミュニティにログインできます。
このウォレットをNash Extension(ナッシュエクステンション)といい、ナッシュを利用して展開されるDAppsやウェブサイトにアカウントを接続することができます。
ナッシュエクステンションというウォレットが、ナッシュのさまざまなサービスを利用できる入り口になってくれるってことですね!(∩´∀`)∩
また、支払いに関する「Nash Payments(ナッシュぺイメンツ)」も近日公開されるとのこと♪
ウォレットから直接店頭などで支払いができる機能として、期待されています。
このナッシュぺイメントは、先ほどご紹介しましたモバイルアプリ「Nash Mobile」からもリンクされ、支払いがどんどんカンタンになるようです♪(・∀・)b
Nashを利用すると、どんな資産でも支払いがスムーズに…!
ビットコインやイーサリアムといった異なるブロックチェーン上のトークンも、クロスチェーン交換を行うことで自動的に通貨交換ができるからです。クソ便利。
もちろん、ナッシュペイメントではフィアット(法定通貨)も利用できます。
さらに、ナッシュペイメントは手数料がかかりませんΣ(゜Д゜)
DEX(取引所)での手数料のみで、こちらの方は特に手数料が不要とのこと♪これは嬉しいですね(∩´∀`)∩
また、ナッシュエクステンションはすでにアルファ版が登場していますので、ぜひチェックしてみてください!
Nashの今後、将来性について
Nashは今年に入ってから開発がガンガン進み、コミュニティのメンバーに対して3段階のベータテストを行っています。
3段階のテスト | |
---|---|
3月31日 | BlueFirld(ブルーフィールド) |
4月14日 | Subgame(サブゲーム) |
4月26日 | Equilibrium(エクリブリウム) |
それぞれのテストでどんどんユーザーを増やしてバグを解消し、UI(使い勝手)のチェックなどをテストしていく予定です。
もちろんテストなので、NEOやイーサリアムのメインネットには直接関係のないものですが、いよいよNash Exchangeが始まるんだなぁと期待されています。
今後のNASH取引所について
取引所は現在開発が進められており、もうすぐローンチされる予定です♪
成行注文・指値注文はもちろん、今後は証拠金取引も可能になるそうですよ!
↓「証拠金」について詳しく解説しています♪↓
Nashという取引所の取引所トークンとして利用されるNEXトークンですが、こちらは配当があり手堅く投資をしたいという方にはうってうけ(・∀・)
↓取引所トークンまとめ♪保有するメリットって?↓
さらに、手数料としてGAS(ガス)というトークンが利用されることになります。
こちらも併せて保有しておくことで、Nashの取引所でスムーズに取引ができるようになりますよ。
まとめ
というワケで~、今回はNash(ナッシュ)についてご紹介しました♪
昨年の3月からすでに多くの投資家に注目され、ICOも成功をおさめたナッシュが、ついに始動します!
コインチェックやバイナンスといった通常の取引所とは違い、DEX(分散型取引所)というとうーん(´・ω・`)と敬遠してしまう方が多いと思いますが…
Nash Exchangeはかなり使いやすそう。
アカウントさえ持っておけば、NEXトークンを買ってステーキング(預ける)して配当をコツコツもらうこともできる。
スマホからも取引できるし、ウォレットで支払いもできちゃう。
うーん、便利(・∀・)
今後もクロスチェーン取引ということで、さまざまな種類のトークンが取り扱われるかと思います。
まずは取引所がローンチされ、各サービスが本格的に始まってからユーザー(投資家)がどのようにNashを評価していくのか、注目です!(∩´∀`)∩
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