【取引所トークンまとめ】メリット&デメリット、BNB・HT・QASH・FT・OKBなど解説!【仮想通貨】
こんにちは、Makiです!(*’ω’*)
今回は「取引所トークン」をあれこれ見ていこうと思います♪
ビットコイン(BTC)やアルトコインをはじめ、さまざまな仮想通貨が登場していますが…
2018年から特にユーザーの熱狂ぶりが注目されているのが、取引所トークンです。
どんな特徴があり、ほかの仮想通貨とどう違うのか、な~にがそんなに注目されているのか???
持っているとどんなメリットがあるのかなど、取引所トークンごとの特色をチェックしてみましょう♪( *´艸`)
目次
取引所トークンって?
そもそも、取引所トークンとは?(・ε・)
その名の通り!
仮想通貨取引所が独自に発行している仮想通貨(トークン)のことである!
以上!
だってそのまんまやもんww(・∀・)
さて。
どうして取引所が独自のトークンを発行しているのでしょうか?
それにはさまざまな理由があり、取引所側はもちろん私たちユーザーにもメリットがあるんですよ♪
取引所トークンのメリットあれこれ
取引所トークンはビットコイン(BTC)のように売買するだけでなく、その取引所で手数料として利用することができたり、トークンを持っていることで配当があるなどかーなーりメリットがあります。
…んじゃ、なぜそんなに取引所トークンにメリットを持たせるのか?(・ε・)
その取引所ならではの仮想通貨ですから、当然取引所の名前が知られることになります。
取引所の宣伝になりますし、ユーザー側にとってさまざまなメリットがあるため保有したいと考える人が多くなります。
保有したい=需要が高い=価格上昇につながるということから、数ある仮想通貨の中でもできるだけリスクを低く利益を出してぇな~(・∀・)という方におススメなんですね。
どこの企業やチームが発行したのかわからないような仮想通貨とは違い、取引所が発行しました!という安心感もウリに。
- 売買できる
- 手数料に充てられるものがある
- 配当があるものがある
- 買い戻してバーンが行われるなど価格上昇しやすい理由がある
- 発行元への安心感
- 投票権がもらえるものもある
- リファラル(紹介ボーナス)がある場合も
各ポイントを解説!
先ほど挙げた要点について、どのようなメリットがあるのか詳しく見てみましょう。
手数料の割引だけでなく、トークンの売買でも利益を私たちユーザーは利益をあげられますね。
トークンを持っているだけで還元されるなんて、オトクですよね(゜Д゜)
この場合、世に出回るトークン(使えるトークン)の量が減ることになるため、1枚あたりのトークンの価値が上がります。
だから価格が上昇しやすいんですね。
↓リファラルについて例を挙げて解説しています♪↓
各取引所トークンは、あの手この手で価格を上げて保有するメリットを作っていることがわかります…w
ただ、私たちユーザーにとってはもちろん利益になることが多くなりますし、取引所は保有しているユーザーが多くなれば取引所を利用してもらえることにつながります。
お互いにメリットがあるってことですね♪
取引所トークンのデメリットは?
んじゃ、逆に取引所トークンのデメリットってあるのでしょうか?(・ε・)
発行元がわかる・信頼できるというのは、詐欺(スキャム)ICOが横行している仮想通貨界において、むちゃくちゃ安心できる材料かと思います。
しかーし。
仮想通貨の価格変動によって、取引所がいつ財政難になってしまうかはわかりません。
万が一、取引所が破産して停止したり閉鎖になってしまったら…?
財政難だけでなく、何らかのトラブルが起こって取引所が利用できない状態になってしまったら、もちろん取引所トークンの価値は真っ逆さまです。
ビットコインが世界中の多くの人に取引されることで価値を見出している(需要がある)ことと同じように、取引所トークンは、その取引所に寄せられる信頼が価値となっています。
ハッキングや財政難といった重大なマイナスファンダがあった場合、その取引所トークンの価値にもヒビが入ってしまう…っちゅーことですね(´・ω・`)
…でも、デメリットってそんくらいでしょうか。
明らかにメリットの方が大きいですね!(・∀・)w
ではでは、続いてはどんな取引所が独自通貨を発行しているのでしょうか、その特徴をチェックしてみましょう♪
バイナンスコイン(BNB)
取引所トークンといえば、コレ。
世界大手の仮想通貨取引所・バイナンス(Binance)の独自通貨である「バイナンスコイン(BNB)」です!
バイナンスコイン | |
---|---|
ティッカーシンボル | BNB |
総発行枚数 | 2億枚 |
バーン | あり |
配当 | なし |
手数料割引 | あり |
投票権 | あり |
リファラル(紹介) | あり |
バイナンスコインは、バイナンスでの取引手数料が割引になることでまず注目されていました。
取引手数料の割引率について | |
---|---|
1年目 | 50%割引 |
2年目 | 25%割引 |
3年目 | 12.5%割引 |
4年目 | 6.75%割引 |
5年目以降 | 値下げなし |
もともとバイナンスの手数料は0.1%とお安~いので、それがさらに安くなるのは頻繁にトレードする方にとっては嬉しいですよね♪
しかーし、それだけではありません…(T∀T)
↓バイナンスコイン(BNB)の特徴を解説しています♪↓
バイナンスコインは総発行枚数が2億枚となっていますが…1億枚、つまり半分になるように現在調整されているんですΣ(゜_゜)
バイナンスでは、運営側の利益を使ってBNBを自分たちで買い戻し、少しずつバーン(消滅)させています。
トークンを永久に使えない状態にすることをいいます。
トークンの数を少なくすることで、1枚あたりの価値を上げるというのがバーンの目的です。
さらに、BNBは保有していることで「投票権」を持つことができます。
バイナンスでは、上場する(売買できる状態にする)トークンをユーザーの投票によって多数決で決めることに。
その投票権が、BNBなんですね♪
BNBを持っていると投票に参加できるため、推しコインの上場チャンスがあった場合に「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と投票できることにw
また、バイナンスではさまざまな種類の仮想通貨を取り扱っていますが、取引をしているうちに生まれる端数の仮想通貨を、BNBに換えることができちゃいます。
送金するには手数料がかかるし、出金できないし…(´・ω・`)と困りやすい、カスのような(言い方w)超少額トークンをまとめてBNBにでき、換えたBNBは手数料の割引などにまた使えてとっても便利。
他にも、バイナンスではBNBを使ってIEOに参加することも可能に。
↓取引所経由のICO「IEO」って?解説しています♪↓
数ある取引所トークンの中でも、特に成功していると言えるのがこのバイナンスコインでしょう。
フオビトークン(HT)
こちらもまた超大手取引所・Huobi(フオビ)の独自トークンです。
フオビトークン | |
---|---|
ティッカーシンボル | HT |
総発行枚数 | 5億枚 |
バーン | あり |
配当 | なし |
手数料割引 | あり |
投票権 | あり |
リファラル(紹介) | あり |
こちらもバイナンスコイン(BNB)と同じように、イーサリアム(ETH)をベースにつくられた仮想通貨。
Huobi運営は収益の20%を使って四半期ごとにHTトークンを買い戻し、その後はすべてHuobiユーザーへの保護基金にする…という仕組みになっています。
バイナンスのBNBは買い戻したあと、バーン(消滅)という流れなので、ここが決定的に違っていますね。
また、段階的に手数料が割引になる「VIP」という制度があり、HTトークンの量でVIPランクが5段階に変化します。
言わずもがな、HTトークンをたくさん持っていればいるほど割引率が上がり、最大で50%オフになりますよ♪
イベントへの参加権にもなり、不定期ですが新しくHuobiで取り扱われるコインをエアドロップでゲットできるチャンスも!( *´艸`)
こちらもバイナンスコイン同様にかなり人気の高い取引所トークンで、販売直後にとんでもねー売れ方をしたことでも話題になりました。
オーケービートークン(OKB)
OKEx(オーケーイーエックス)という海外取引所の取引所トークンです。
香港の取引所で規模も大きく、活発に取引が行われています♪
オーケービートークン | |
---|---|
ティッカーシンボル | OKB |
総発行枚数 | 10億枚 |
バーン | なし |
配当 | あり |
手数料割引 | なし |
投票権 | あり |
リファラル(紹介) | あるけど難しい… |
バイナンスコインやフオビトークンとは違い、OKBトークンは手数料の割引に使うことはできません…(´・ω・`)
しかーし!
デカいのはなんといっても「配当」です。
毎週金曜日をHappy Fridayとして、OKExの手数料で得た利益の半分がOKBトークンのホルダー(所有者)に還元される…という大盤振る舞い!
配当だけでなく、新しく上場するコインを選ぶ投票権として、IEOに参加するためのトークンとして、OKExに関するさまざまなサービスに利用できます♪
また、2019年6月にテストネット公開が予定されているDEX(分散型取引所)でも、OKBトークンを使えるようになるとのこと。
そんでもって、手数料割引がないと言いましたが…(´・ω・`)
厳密に言うと、OKBトークン建てで取引をした場合は手数料が無料になっちゃいます♪
バイナンスコインと違って運営側の買い戻しがありませんが、そのぶんホルダーは配当があるためこぞってOKBトークンを集めようとします。
欲しがる人がたくさんいる=価格が上がりやすいということですね。
買い戻しやバーンがなくても、配当のおかげでトークン自体の価格が上がりやすいという仕組みになっています。
キャッシュトークン(QASH)
国内取引所・QUOINEX(コインエクスチェンジ)を運営する、QUOINE(コイン)という企業が発行している取引所トークンです。
2017年11月という早い段階で日本にてICOが行われており、約134億円という莫大な資金を集めて大成功に終わりました。
キャッシュトークン | |
---|---|
ティッカーシンボル | QASH |
総発行枚数 | 10億枚 |
バーン | なし |
配当 | なし |
手数料割引 | あり |
投票権 | なし |
リファラル(紹介) | ASP経由であり |
…日本でICOをやった?(゜_゜)
そうです、QASHは未だ数少ない国内取引所での取り扱いOKなトークンで、金融庁が認めているホワイトリストに入っている銘柄なんです。
↓ホワイトリスト、ふたつの意味を解説♪↓
ということで、上記画像のように手数料割引やレンディング(仮想通貨の貸出)で利益を得ることができます。
QASHトークンはQUOINEだけでなく、Bitfinex(ビットフィネックス)にも上場されています。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)では、Liquid(リキッド)という仮想通貨のプラットフォームを展開していて、今後リキッドでの基軸通貨としてQASHトークンが使われることに。
リキッドでは単に仮想通貨の取引をするだけでなく、複数のフィアット(法定通貨)、多種多様なデジタル資産などさまざまなものを取引できるようになるといいます。
そのため、現在金融庁に認可された仮想通貨交換業者でありながら、さらに銀行免許の取得を2019年末までに目指しているとも。
金融の総合的なプラットフォームになるというLiquid(リキッド)。
そこで使われるQASHトークンが、今後どのように使われていくか期待大です♪
エフトークン(FT)
Fcoin(エフコイン)という取引所の取引所トークン。
昨年5月、海外大手取引所・Huobi(フォビ)の元CTOが立ち上げた取引所として知られているのですが、取引スタートからわずか2週間ばかりで取引高が世界一に…!(゜Д゜)
かなり注目されていることがわかりますが、そんな取引所でさまざまなサービスが受けられるトークンとして知られています。
エフトークン | |
---|---|
ティッカーシンボル | FT |
総発行枚数 | 100億枚 |
バーン | なし |
配当 | あり |
手数料割引 | なし |
投票権 | あり |
リファラル(紹介) | なし |
エフトークン(FT)の特徴は、高い割合で分配される配当です♪(*´ω`*)
FCoinでの収益が、以下の割合で分けられます。
分配比率 | |
---|---|
FTトークン保有者 | 80% |
FCoin開発・運営陣 | 20% |
80%(゜Д゜)
この高い配当が話題になり、FCoinは新しい取引所にもかかわらず多くのユーザーが殺到したっちゅーワケです。
FCoinのコミュニティメンバー(委員会)がありますが、FTを保有している方はこの選挙に参加して、プラットフォーム(FCoin)の透明性について監督・チェックする役割も。
新しい銘柄の上場についても、スマートコントラクトを利用した投票でFT保有者が参加できるようになっています。
投票権はもちろんのこと、FTは配当が魅力の取引所トークンです(‘ω’)ノ
その他の取引所トークンについて
ほかにも、各取引所が独自のトークンを発行しています。
配当があるタイプのトークンですが、いかんせん規制に左右されやすい中国の取引所なのでリスクがあります。
いつ突然閉鎖されるかわからないとか、配当がストップしてしまうなどの可能性がなきにしもあらず…。
こちらの取引所はビットコインキャッシュ(BCH)が基軸通貨になっていて、FTとよく似た特徴をもっています。
CoinExの収益の80%でCETトークンを買い戻し、それを配当としてCETホルダーに振り分けています。
もちろん、CET建ての取引も◎。
Kucoin取引手数料収入の50%が、KCSのホルダーに配当として分配されます。
リファラル(紹介ボーナス)もあり、四半期ごとに運営による買戻しもあります。
…詳細を書かないのは取引所の体制に不安があったり、私がこのブログでご紹介するにはう~~ん(´・ω・`)という微妙なラインなので、控えたいと思いますw
まとめ
今回は取引所トークンについてご紹介しました♪
それぞれに特徴があり、手数料が安くなる・紹介ボーナス(リファラル)がある・配当がある…など、ユーザーにとって何かしらプラスになるトークンが多いですね。
ヘタにどっかの草コイン探しをするよりも、取引所トークンを持っておく方が堅実じゃないかな~と思います(・ε・)
今後も各取引所でこういった独自トークンが発行される流れになると思いますが、まずはその取引所が信頼できるかどうかを見極めましょう。
新しくできた取引所で独自トークンを作って販売して、そのままドロン…なんて可能性も少なからずあります…(´;ω;`)
そんなことに巻き込まれないように、注意しましょう!!
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