【雑記】キャッシュレスについて、いち主婦(疎い)が真面目に考えてみるの巻【仮想通貨】
こんにちは、Makiです!(‘ω’)ノ
今年、交通系ICカードの代表格・Suicaをはじめとした電子マネーが、仮想通貨でチャージできる…という大きなニュースがありました♪
↓ディーカレットの始動&発表について↓
東日本旅客鉄道(JR東日本)の常務執行役員・野口氏もこれについて「キャッシュレスの波に乗る」ということをおっしゃっていました。
さて。
キャッシュレス。
ここ数年で一気に増えてきた、現金のいらないお手軽な決済方法。
普段ニコニコ現金派のわたしですが、Suicaという超身近なところ(持ってないけど)に仮想通貨が関わってくるのか…と考えたとき、キャッシュレスについてもう少し勉強しとかないとなーと思ったワケです。
ということで、無知な自分がキャッシュレス&仮想通貨について、いろいろ考えてみました。
目次
キャッシュレスについて
「キャッシュレス(Cashless)」という言葉は今や当たり前に使われていますよね(・ω・)
ただ、調べてみるとあちこちで少し意味が違っているよう。
そもそもキャッシュレスって、いったいどんな意味なんでしょう?
- 現金をほとんど使わず、クレジットカードや電子マネーを利用した電子決済を行うこと
- 現金ではなく、小切手・口座振替・クレジットカードなどを利用した支払い・受け取りを行うこと
- 現金のやり取りをしない決済のこと
…なんとなく、意味はわかりますよね(・ε・)
キャッシュ(現金)レス(少なく)という意味なので、いつも私たちが使っている紙幣・硬貨を使わない(使う量を減らす)という意味ですね。
生まれたときから当たり前に使っていたお金を使わないようにする…というのは、ちょっと違和感があるかもしれません。
国を挙げて進められているキャッシュレス化ですが、なぜそんなにゴリ押ししてんの?と思いますよね。
キャッシュレス化が進められている理由
現金を使わないキャッシュレス化が進められているのには、いくつか理由があります。
少子高齢化が進み、労働にかかるコストを減らしていかなくてはなりません。
来年の東京オリンピック・パラリンピックでは多くの外国人観光客がやってくるため、急ぎキャッシュレスの土台を整えておく必要があります。
日本ならではの理由ですね~…(´・ω・`)
お隣の韓国や中国では、日本とは比べ物にならないくらいすでにキャッシュレス化が進んでいます。
コチラは経済産業省による「キャッシュレスの現状と今後の取組」という資料のもの。
2015年の時点ですでに韓国は89%、中国は60%、そして日本は18%とかなり遅れをとっていることがわかりますね…_(┐「ε:)_
特に中国では、アリババによる「Alipay」やテンセントによる「WeChat Pay」といったQRコード決済の方法がとんでもない勢いで広まりました。
んじゃ、日本は?
………コレ!!というキャッシュレス決済、まだあんまりないですよね。
本当にここ最近になってから、●●Payというサービスが登場してきた印象です(´・ω・`)
そう、日本はかーなーり遅れているんです…
日本円に対する信用度が高いということ
そもそも、日本がキャッシュレス化の遅れをとっている理由ですが…
「円」に対する信用が高いという点があります!(`・ω・´)
お金に信用もクソもあるの?w(・ε・)という感じではありますが、実際どうしてあんな紙切れがお金としての価値を持っているのでしょうか?
ちなみに、一万円札の原価は20円そこそこと言われていますよね。
千円札も一万円札も同じ紙なのに、それぞれで決められた価格になっているのは円に対して「信用」があるからです。
生まれてから今まで私たちは当たり前にお金(日本円)を使い、なーんにも疑うことなく、これは千円だ~一万円だ~と使ってきました。
誰もがその価値について疑うことなく、日本にあるどのお店でも同じように、当たり前に使うことができていたからこそ、日本円はその価値を維持してきました。
また、日本の企業や個人がもっている外貨建ての資産をあわせると、なんと世界最大。
もし経済について何か大きな何かがあったとき、その資産を売って円にする…という動きが起こりやすいんですね。
みんなが円にする→信用されているということです(`・ω・´)
だから、物理的にその円を使わないキャッシュレスに対して、日本の人は不安を覚えるんですね(´・ω・`)
わたしのように現金派の方が多いのもその理由ですし、上記図の「クレジットカードの未対応理由」にも「現金のほうが信用できる」という項目があることからも、その傾向がうかがえます。
キャッシュレスのメリット&デメリット
キャッシュレスが進む上でのメリットとデメリットについて見てみましょう(・∀・)ノ
- 物理的なお金が手元に残らず、使いすぎる場合がある
- 決済の種類によって使えるお店、使えないお店がある
- 決済手数料がかかることがある
- 決済機器が故障した場合、支払いができなくなる
- スマホの充電切れで支払いができなくなる
- 停電が起こったときに支払いができなくなる
- お店が支払いを受け付けるにあたって、端末準備のための初期費用がかかる
- みんなが仕組みをすぐ理解できるわけではない
- 小銭いらず、カンタンに決済できる
- 銀行振込などに比べて決済が速くできる
- わざわざ銀行に出向く必要なく送金できる
- コスト削減につながる
- 利用した履歴を確認しやすい
- お店側の会計ミスが減る
- 現金の強盗、盗難などの犯罪抑止になる
デメリットとして大きいのは、ユーザー側は「使い過ぎちゃう(´・ω・`)」という心配でしょう。
特にクレジットカードを意図的に持たないようにする方も多いですし、私も同じ理由でできるだけ現金~と考えています。
また、災害で長期間の停電が起きたとき、外出中にスマホの充電が切れたとき、スマホが壊れてしまったときなど、支払いのしようがなくなってしまうことも…。
そう考えると、やっぱり現金最強ー!(゜∀゜)という流れに。
結局現金のほうがなんでもできるんでしょ?と、キャッシュレス決済が広まりにくいっちゅーワケですね。
しかし、メリットもいっぱい♪
後述しますが、実際に使ってみて「おぉー!!」と感動したこともありますし、便利だなぁと実感できました。
重たい財布を持たずサクッと支払いができて、しかもポイント還元があり、その履歴も自分で家計簿をつけずともすぐにスマホでチェックできる…
使い過ぎそうというデメリットも払拭でき、慣れればやはりメリットが大きいように感じました♪
無知な主婦が実際にキャッシュレス決済を使ってみた
わたしは冒頭でもお話ししましたとおり、普段は現金派です。
財布には主婦らしくあちこちのポイントカードであふれ(白目)、あっちこっちのお店に通っています。
とは言ってもどれも近場で、お店ハシゴとかそういったことはしてないんですが…
このポイントカードでいっぱいの財布を持たずに、スマホひとつだけで出かけてOKというのはとても身軽なものですよね。
(カード類でギチギチの長財布を使っています)
さて。
わたくし先日、ついにLINE Payデビューをしました。
Twitterでは皆さんがくじに当たったというツイートをしていたこともあり、存在はもちろん知っていたんですが…
そういえば、以前なんかのキャンペーンで1000円分ほどもらって、残高がそのままだったなとふと思い出して、ローソンでなんか買お(・∀・)と出かけました。
支払い画面にして、レジでいざ「ラ、ラインペイで…///」と緊張しながら支払いwww
すぐに支払いが完了して、くじのメッセージも届いてその速さにビックリ(゜_゜)
ちなみに、くじは100円当たりました♪w
使ってみた感想としてはカンタンだったことと、レジ前でパスワードを入れるのもすぐにできたし、特にモタつくこともなく便利やなぁと。
くじのキャンペーン期間中だったこともあり、100円当たった♪( *´艸`)とウキウキ気分になりましたw
また、先日出かけたときにKIRINの自動販売機でラインと連携できるヤツがあったのでそちらにもチャレンジ。
「Tappiness(タピネス)」ですね♪
現金・電子マネー・LINE Payで支払いができ、一定数ドリンクを購入すると1本無料になるという知らなきゃ損なサービスでした(´;ω;`)
こういったキャッシュレス決済で強く感じたのは「知る重要性」です。
この方法を知らないと、フツーに小銭でジュースを買って、1本もらえるチャンスも逃してしまいます。
先日超話題になったPayPay(ペイペイ)も、CMを見たことをきっかけに興味を持って調べるなど、情報をキャッチして行動に起こすことが大切ですね♪
仮想通貨×キャッシュレス
そして、仮想通貨について。
仮想通貨の価値は毎日めまぐるしく変化しています。
ビットコイン(BTC)は世界中で知られる仮想通貨となり、実際に決済に利用したり、送金をして役に立つ場面が急増しています。
このことから、まだまだ不安定で若い分野ながらもみんなの「信用」を得て価値が上がっているんですね(‘ω’)ノ
日本ではまだまだ円に対する信用度が高いと言えますが、一方で使われている法定通貨の価値が奈落の底に落ちてしまったものも…(´・ω・`)
ベネズエラではハイパーインフレが起こり、物の価値がぐいーんと高くなったことで、ボリバルという法定通貨を山積みして物を買わなければならない状態に。。。
参照:CoinDance
自国の通貨ではアカンわ(゜Д゜;)ということで、ビットコイン(BTC)の取引量が2019年に入ってからガーンと増えています。
もちろん、日本でも今後円の価値が下がってしまう(物価上昇)可能性は、ゼロではありません。
そのときに同じようにビットコインをはじめとした仮想通貨に注目が集まるか、どうなるのでしょうか…。
電子マネーと仮想通貨との違い
キャッシュレス化を行うにあたって心配というか、不安というか、ひとつ引っかかるのが「管理化」されてしまうことがあります(´・ω・`)
人の手をわずらわせる必要がなくなり、コスト削減ウッヒョイ~♪となるのはもちろん良いことなのですが、それに伴ってすべてのデータが残ることになります。
「誰が、どこで、いつ、いくらのお金を何に使ったのか」
…コレが全部わかってしまうということですね(゜Д゜)
すると、キャッシュレス化を通じてさまざまなデータが漏えいしてしまう恐れがあったり、監視されているという不安が生まれます…
何かあったときに行政(国)に対してそのデータを提出させられる可能性があるかもしれませんし、家計の状況が丸裸にされてしまうこともあるワケです(´・ω・`)
仮想通貨(ビットコイン)の誕生には、金融機関を通さないプライバシーを守るオンライン取引を!という背景があります。
これまでの送金(振込)は銀行が仲介役になっていますが、その取引内容は筒抜けになっていますよね。
そうではなく、仲介などない「非中央集権」のかたちによるプライバシー保護・かつ安全なオンライン取引をしようという目的で生まれたのが、ビットコインなんです。
↓非中央集権(Decentralized)について解説しています♪↓
電子マネーは必ず発行元があり、ここが送金などの取引について管理をしています。
しかし、仮想通貨はマイニングによって生まれたり、参加したネットワークの中で付与されるなど、特定の企業が管理しているものではありません。
電子マネーと仮想通貨、どちらも似ているようで違うことがわかりますね(・ε・)
今後、仮想通貨によるSuicaをはじめとした電子マネーへのチャージという方法が発達していくかも…という流れになっています。
どちらも同じ現金(法定通貨)を使わない「キャッシュレス」でありながら、まったく違う形のものがどのように掛け合わさっていくのか…注視しておきたいですね。
まとめ~ガンガンくるぞ、キャッシュレス~
ただでさえスタートが遅かった日本、オリンピックや万博が開催されるということもあり、キャッシュレス化をどーにかして進めたいと思っています。
そのため、10月からキャッシュレス決済を行った消費者に対して「ポイント還元」が行われることが決まっていますよね(・∀・)b
キャッシュレス決済を導入するのをためらっているお店に対しても、決済端末の導入はお店側に負担がかからないような仕組みになるそうです♪
具体的な内容は今後発表されるそうですが、最大5%分のポイント還元が行われるとのこと(*´ω`*)ノ
こういった動きもあり、今後さらにキャッシュレスの方法が増えていくと思います。
LINE Pay、Google Pay、Apple Pay、Amazon Pay、PayPay………おばちゃん混乱w
さらに●●ペイって種類が増えていくんでしょうね(遠い目)
あと、この記事をカチャカチャ書いているそばで我が家ではキャッシュレスが進んでいたもよう。
子3人でままごとしてるんだけど…
レジ係次男「カードにチャージもできますよ」
客長男「ペイペイでお願いします」
客長女「ちゃりーん♪(おもちゃのスマホをかざす)」キャッシュレスぅ~~~
— Maki@仮想通貨ママコイナー (@maki_coin) 2019年3月28日
………(゜_゜)
子どもはよく見てるもんですね。
小銭だとバラバラ落としてしまうけど、カードやスマホを使った決済ならレジでかざすだけでOKという手軽さもあり、こういった機械になじみのある若い世代はすぐ使いこなすんでしょうね。
(発言がおばちゃん)
ということで、いろんな●●ペイがありますがLINE Payデビューしたということもあり、もっと積極的にキャッシュレス決済を使ってみようと思います♪
また、今後仮想通貨がSuicaをはじめこの分野にもっと深く浸透していくにつれて、まさに「需要」が高まっていく期待があります(´;ω;`)
これからが楽しみですね♪(∩´∀`)∩
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