金融庁による仮想通貨交換業者の審査、詳細が発表!審査が長引く理由は?2019年への期待も…!

      2018/11/05

仮想通貨 規制

こんにちは、Makiです!(‘ω’)b

先日、日本仮想通貨交換業協会が金融庁から「自主規制団体?おっけー」と認定されましたね。

↓日本仮想通貨交換業協会ってなんぞや?↓

この協会は、日本で営業を行っている16の仮想通貨交換業者(取引所含む)によって成り立つ団体です。

つまり、すでに1社1社が金融庁の審査を経て仮想通貨交換業者として認可されている…ということですね。

さて。

別のニュースでは、日本国内で仮想通貨交換業者として営業をするため、金融庁の審査を待っている企業が100社以上(!)あると言われています(゜Д゜)

コインチェック coincheck

また、1月にハッキングが起きてから再建を目指すコインチェックも、いまだに認可が得られていない=みなし業者のままです。

…なぜこんなにも認可までの道のり(審査)が長いのか…?(´・ω・`)

今回は、金融庁が発表した資料をもとに仮想通貨取引所の審査と、日本の今後について(すごい大それたテーマやな)考えてみようと思います♪

金融庁が仮想通貨交換業者の審査内容を発表

規制 マネロン

10月24日、金融庁からこんな発表がありました。

“仮想通貨交換業者の登録に当たっては、改正資金決済法等が施行された平成29年4月以降、事務ガイドライン[1]等で示している監督上の着眼点等に基づき、書面による形式審査だけでなく、現場訪問によるシステムの安全対応状況の確認などを通じて、実質面を重視した審査を行ってきた。

他方、現時点において、仮想通貨交換業への新規参入を希望する事業者が多様かつ多数に上ることから、各事業者における登録に向けた予見可能性を確保する上では、登録審査のプロセスをより明確化し、その透明性を高めていくことが重要である。”

引用:金融庁

ということで、これまで仮想通貨交換業者の登録についていろいろと審査をしてきたけれど、現時点で参入希望の企業がムチャクチャいるから、審査には時間がかかります(´・ω・`)

そのことについて、登録審査にどんな手順を踏んでいるのかをわかりやすく発表して、みんなにも知っておいてもらおう…ってことですね。

要は、審査に時間がかかるのはこういうワケや!というのをちゃんと見せてくれるってことですね。

審査の手順について

審査 チェック

では、気になる審査の流れを見てみましょう。

おもな手順としては3段階。

役員へのヒアリング
事業内容や計画を確認し、ビジネスプランが明確なものであるかどうかを聞き取り調査します。
さらに、資産を預かる・扱うという観点から、リスク管理の基本的な考え方についてもヒアリング。
リスクに応じた内部管理態勢をきちんと整備しているか、万が一のときに対応できるかどうかを調べます。
書面での調査
具体的な仮想通貨(資産)の管理方法や管理態勢について、書面やエビデンス(根拠)に基づいて検証を行います。
たとえば、仮想通貨の取り扱いにかかるリスク管理はもちろん、利用者の保護措置、情報管理をどうするか、内部監査を含む経営管理についても調べます。
また、大きな問題であるマネーロンダリングおよびテロ資金への供与対策(AML/CFT)についても、この時点で行います。
職員による訪問調査
書面調査の内容を踏まえて、ここまで決めた運用状況や管理態勢について、現場での実効性を確認します。
金融庁の職員が実際に訪問し、検証を行います。

ふ~~~む…(・ε・)

いたって普通ですよね。

参入したい企業の人員にヒアリング、書面での調査、最後に訪問調査…そこまで時間がかからないように思えますが…。

疑問その1・な~んでこんなに審査が長い?

クエスチョン 疑問

これについて、金融庁がしっかり参考事例を出しています。

仮想通貨交換業者の登録審査における主な論点等(PDF資料)

書類の不備
そりゃアカンやろ!(・∀・)w
書類審査のために必要な資料ですが、業者側がきちんと回答できていないというケースです。
これじゃあ審査もクソもありません。
書類作成を外部に任せている
先ほど審査手順でもお話ししましたが、役員へのヒアリングの時点で「企業としてのビジネスプランが明確なものか」どうか聞き取りが行われます。
つまり、書類の作成を外部の専門家に任せている=ビジネスプランの相違が発生する可能性があり、社内での計画・事業内容に認識のズレが生まれる可能性があります。
なのでダメです。
計画に合理性がない
いくらそれらしいことを書いて審査を受けても、しっかりとした内容でなければ意味がありません。
どこか抜けがあったり、計画に落ち度があったり、そういった場合には当然審査に通過させるわけにはいきませんよね。
顧客の資産を預かる業務ですから、心して審査を受けよ!!(゜Д゜)ということですね。
リスク管理の不備
とにかく、仮想通貨交換業者というのは顧客の資産を預かる=リスク管理を徹底することが求められています
にもかかわらず、問題(リスク)にぶち当たる可能性があるという検討を行わず、今後業務をどのように進めていくかを説明できないケースがあるそう。
事業計画はしっかり立てましょう、ということですね。

インターネット セキュリティ 暗号化

体制・人材が確保できていない
いくら計画が魅力的でも、それを遂行するための人材が確保できていない・体制をつくっていない場合はアカンですね(´・ω・`)
マネロン・テロ資金供与対策の不備
「ちゃんとやってます~」って形だけの回答じゃ絶対ダメです。
というのも、日本の現仮想通貨交換業者が一斉に業務改善命令を受けたのは、マネロン問題がもっとも大きな部分だったからです。
仮想通貨が広まる一方、マネロン対策は世界的な問題として注目されているため、具体的にどんな対策をしているか・検証したかどうかなどがチェックされます。
相談に時間がかかる
いくら書類がちゃんとできてても、計画がバッチリでも、サクサク~っと審査してハイ終わり!ってことはないですよね(´・ω・`)
申請をしている事業者から金融庁に相談をしながら、審査を進めていくわけです。
その際、法令に関する確認作業などでレスポンスが遅くなる場合もあります。
相談があってから認識のすり合わせを行うため、単純に時間がかかっているというケースもあるそうです。

は~…なるほど、こんなワケがあったんですね!

たくさんの理由がありますが、とにかく申請・審査はチェックするところがたくさんあって時間がかかるってことです…(´・ω・`)

疑問その2・具体的にどんなことを審査するの?

仮想通貨 パソコン

先ほどは審査の大まかな手順についてご紹介しました。

では、仮想通貨取り扱いたーい!(・∀・)と申請を行う業者は、金融庁に対してどのような申請を行うのでしょうか?

今回、金融庁がその資料を発表しました。

仮想通貨交換業者の登録審査に係る質問票(PDF資料)

住所や代表者氏名、資本金の額といった基本的な会社情報はもちろんのこと…

どのようなトークンを取り扱うか、ウォレットは外部のものか、ビジネスモデルはどうかなど、83ページにわたる質問票に記入せねばならんそうです…!_(┐「ε:)_ヒョエ~

なぜ書類の不備が起こってしまうのか、わかる気がします…。

質問票の一部
  • 不祥事件が発覚した場合、対応のためにどのような態勢を構築しているか
  • 利用者財産の分別管理に関する社内規則を定めているか
  • 二段階認証などについて、どのような実装基準を定めているか

…というふうに、仮想通貨交換業者ならではの質問も。

これに回答を記述式でビッチリ答えていくというワケで、書類を作るだけでもむちゃくちゃ時間がかかりそうですね。(なお質問は400問近く…)

疑問その3・現状、どれくらい審査待ちなの?

仮想通貨 日本 ビットコイン

100社以上が審査待ちだという情報もある現状、上記のように審査に時間がかかることがわかると、まだまだか…(´・ω・`)とガックリしちゃいますね。

しかし、多くの大手企業が仮想通貨事業に参入することを発表しています。

2019年には審査もすすみ、かなりの盛り上がりがやってくるのではないでしょうか…!?

ちなみに、審査待ち(申請している)と言われている企業をご紹介します♪(∩´∀`)∩

サイバーエージェントビットコイン
2017年10月に設立された、サイバーエージェントの子会社。
タイミング悪くコインチェックのハッキングが起きたこともあり、現在審査中でサービス開始は未定。
セキュリティ重視の仮想通貨取引所を作ると意欲的です。
メルペイ
メルカリの子会社であるメルペイも、仮想通貨事業に参入です!
ICOでのトークン発行にも興味を示しており、すでにフリマアプリ・メルカリの顧客が多くいることから期待が寄せられています。
オウケイウェイヴ
ユーザー同士で、質問・疑問に答え助け合うというサイトで知られるオウケイウェイヴ(OKWAVE)
時期に関しては明言していませんが、ICO実施に向けた参入検討をしているそう。

仮想通貨交換業の登録申請に関するお知らせ

LINE
みなさんご存知のLINEも、子会社である「LINE Finance株式会社」での事業を通じて仮想通貨事業に参入する予定です!
MFフィナンシャル(マネーフォワード)
家計簿アプリでおなじみのマネーフォワードも、仮想通貨事業に参入予定。
すでに登録の手続きを開始しているということで、現在審査待ちだと思われます。
MFフィナンシャルはさらに送金・決済領域の研究を行う「MFブロックチェーン・仮想通貨ラボ」を設立しています。

さらに…。

ヤフーはすでに金融庁が認可をしている「ビットアルゴ取引所」に資本参加することが決まっています。

ビットアルゴ

つまり、ヤフーはもう土台が出来上がっている取引所に参入するため、これからあの長~い金融庁の審査を受けなければならない…ということはないんですね♪賢い(゜Д゜)w

まとめ・2019年の盛り上がりを予想

仮想通貨 ビットコイン

ということで(・∀・)

LINEやサイバーエージェントなど、かなり大手の企業が次々に仮想通貨事業に参入してくることがわかっています。

今の地合い(相場)だけ見ていると、ビットコイン(仮想通貨)って儲からないだとか、人が減っているからもうダメだ~なんて意見も見かけるのですが…

こうして大手参入が決まっていることを考えると、まだ始まったどころかスタート地点にも立っていないような、そんな気がします。

2017年は相場がジェットコースターのような急激な盛り上がりを見せましたが、2018年はハッキングが起きたり、マネーロンダリング対策など問題点が浮き彫りになった年だったと言えるのではないでしょうか。

仮想通貨 ビットコイン アルトコイン

課題が見つかったということは、あとは解決していくだけ!(‘ω’)b

2019年はさらに多くの企業が仮想通貨事業に参入して土台を固め、2020年の東京オリンピックが開催される年が本番ではないかな~と思っています。

いや~…今後どうなっていくのか、楽しみですね♪(∩´∀`)∩

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