取引所「Zaif(ザイフ)」テックビューロからフィスコへ事業譲渡…補償・COMSAの進捗・資金、疑問をまとめ

   

テックビューロ COMSA

こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩

昨日は……子どもたちが帰ってくるまで久しぶりにカラオケに行こうと思ったんすけど……

夜中に娘が熱を出してしまいましてね…ええ。

娘と1日いっしょにいたぽよ☆(ゝω・)v

まぁ、子どもあるあるですよね、何かイベントか用事があるとなぜか子どもが体調を崩す説。

そんなわけで、病院に行ったりポカリ買いに行ったりなんやかんやとバタバタしておりました(´・ω・`)

さーて!ブログ書くぞ!

前回はビットフライヤーやbitbank(ビットバンク)GMOコインなど国内取引所の近況についてまとめました。

↓体制改善&ステーブルコインの発行などまとめ↓

そんで。

先日ハッキングが発覚したZaif(ザイフ)について進捗があったようなので、そちらをまとめていきます。

Zaifハッキング、一連の流れをおさらい

zaif ザイフ

9月に起こったハッキングについて、おさらいしときましょう。

ハッキングの経緯について
2018年9月17日 サーバー異常を検知
9月18日 ハッキングの被害を確認し、財務局へ報告
原因を分析し、捜査当局への被害申告
9月20日 ハッキングの公表
損失総額
ビットコイン(BTC) 5,966.1BTC
(日本円で約42億円)
モナコイン(MONA) 6,236,810.1MONA
(日本円で約6億7千万円)
ビットコインキャッシュ(BCH) 42,327.1BCH
(日本円で約21億円)

損失総額は約70億円、そのうち私たちユーザーから預かっていた顧客資産は約45億円にのぼるそうです…(´;ω;`)

↓Zaifハッキングについて↓

↓Zaifハッキングについて・続編↓

は~~~コインチェックに比べたら…って比べたらいけませんが、大きな額ですよ…(´・ω・`)

そして、フィスコデジタルアセットグループが、Zaifを運営するテックビューロ社と資本提携を行いました。

フィスコから、50億円の支援金提供を取り付ける…というところまで、発表されていましたね。

さて、今回はユーザーに向けての発表がありましたが…どうなったのでしょうか??

取引所「Zaif」はテックビューロからフィスコへ

fisco

PRTIMES

テックビューロ社が運営しているZaif(ザイフ)は、10月10日にフィスコへ事業譲渡されることが決まりました。

そのため、今後は「株式会社フィスコ仮想通貨取引所」が事業を請け負うことになります。

そして、テックビューロ社は事業譲渡の手続きが終わったあと、仮想通貨交換業の登録を廃止する…つまり、仮想通貨交換業から撤退するということです。

さらにその後「解散の手続きを行う」とも。

完全に、仮想通貨からは手を引くということになります…。

ザイフ&フィスコの今後について

ザイフ Zaif

続いて、私たちユーザーに関することをば。

え~私たちユーザーはこれまでザイフを介して仮想通貨の取引を行っていたことから、ザイフに登録するときにズラズラズラ~っと長い利用規約を読んで(読んだっけ)、口座開設をしたと思います。

この「Zaif Exchange 利用規約」に基づいて、今回の件についてみてみましょう。

インターネット セキュリティ 暗号化

私たちユーザーは、ザイフ(テックビューロ)に対して万が一のことがあった場合に「仮想通貨の返還を求める権利」を使うことができるそうです。
(利用規約読んでないのがわかる)

このたび、テックビューロからフィスコに事業譲渡が行われる予定ですが、この権利も譲渡内容に含まれている、つまり私たちが権利をフィスコに対して行使できることになります。

んで、ハッキング発覚からその後どうするかという話で、テックビューロは失われた仮想通貨を補填するために、フィスコから約50億円の支援金を受けると発表されていましたよね?

この予定がなくなり、フィスコから資金提供を受けるのではなく、テックビューロがフィスコに事業譲渡をすることとなりました…。

フィスコ

まぁ、資金を持ってるフィスコがザイフの顧客&事業そのまんま引き受けるでーってことですね(・∀・)

なので今回のハッキングによる損失も、フィスコが補償してくれるということです!

補償について

セキュリティ カギ

補償の具体的な内容を見てみましょう。

今回、ビットコイン・ビットコインキャッシュ・モナコインの3種類がハッキングされてしまいました(´・ω・`)

ビットコイン(BTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)の補償

流出で消失した数量の仮想通貨を、フィスコがすでに調達完了

モナコイン(MONA)の補償

市場に出回っている数がビットコインに比べて少ないため、流出した数量を市場から買い戻すことが難しい状態に。
そのため、モナコインを保有していたユーザーに対しては、日本円での支払い補償となります。

モナコインですが、補償レートは1MONA=144.548円(ビットバンク・ビットフライヤーの10月9日午前9時の相場中間額)となります。

ハッキング当時は1MONA=128円だったことから、それ以上での補償になるっちゅーわけですね。。。

そしてややこしいんですが(本音)、ザイフが保有していたMONAコインのうち、ハッキングによって約4割が流出したとのこと。

なので、残っている6割はモナコインのまま返還し、足りない部分を日本円に換えて補償する…ということです!ええい、ややこしい!(本音×2)

100MONA持っていた場合、60MONAはそのまんまモナコインとして残高に、残りの40MONAは残高からなくなりますが、そのかわりに日本円がアカウントの残高に加算されます。

モナコイン、取引をストップ

仮想通貨 モナーコイン mona

ビットコイン&ビットコインキャッシュ、そしてモナコインの3つの補償についてまとまりました。

今後の取引についてですが、まずはすでにモナコインの取引を10月10日17時でストップしています。

モナーコイン(モナコイン)

この理由ですが、まずはユーザーひとりひとりが持っているモナコインの数を確定させなくては、補償の計算ができません(´・ω・`)

というワケで、事前のアナウンスなしで(ここ重要すぎる)モナコインの取引は停止となりました…。

アナウンスがなかったのは売りが強まることを懸念して…ということだそう。

特に今回ハッキングされたモナコインの数はかなりのもので、市場に流通しているモナコインのうち大きな割合を占めていることから、相場に影響がないようにという判断から事前のお知らせナシで取引をストップさせました。

補償に関するスケジュール

時計 スケジュール

補償に関してですが、まだ先になります(´・ω・`)

というのも、補償を行うのはザイフではなくフィスコになる=事業譲渡が終わってから…ですからね。

10月10日にテックビューロ社が「ザイフ」の事業をフィスコに譲渡するという正式契約を結びましたが、これで終わり!というワケではありません(´;ω;`)

面倒ではありますが、正式契約を取り付けたあとは株主総会にて特別決議による承認を得る(大株主2名)必要があります。

仮想通貨 ビットコイン

事業譲渡を行う30日前までに公告(国や公共団体がお知らせをすること)をしなくてはならないため、今後の内部的なスケジュールはコチラ。

今後のスケジュール
株主総会 2018年10月19日
公告 10月22日
事業譲渡の実行 11月22日

テックビューロからフィスコに事業譲渡が実際に行われるのは11月22日、なのでユーザーへのモナコインの補償はこれ以降になるということですね。

いったん、補償や今後ザイフがどうなるかについては決着がつきました。

フィスコという取引所がある以上、ザイフの名前が完全に消えてしまうかもしれませんし、新しい形で取引所事業が展開されていくのかもしれませんが、それはわかりません…。

また、テックビューロは仮想通貨交換業から完全撤退することになります。

テックビューロ ザイフ

賛否・いろいろな意見がありますが、日本での仮想通貨界隈をけん引してきたことには間違いないテックビューロ

ハッキング事件という形で撤退することになってしまったことは本当に残念ではありますが…(´・ω・`)

フィスコが今後どのように事業を継続していくのか、気になるところです。

mijinやCOMSA、今後どうなるの…?

COMSA

さて…。

ザイフについてはこういった形で「終わり」が見えましたが…。

もうひとつ、テックビューロ社について見てみましょう。

2018年7月2日・テックビューロ社は分社化し、取引所のZaif(ザイフ)のほか、プライベートブロックチェーン事業のmijin(ミジン)や、ICOプラットフォームのCOMSA(コムサ)といった事業をそれぞれの会社に分けました。

↓そのときのブログについてはコチラ~↓

テックビューロ社
  • 仮想通貨交換業Zaif(ザイフ)
  • ICO国内ソリューション事業
テックビューロホールディングス(新会社)
  • ソフトウェア開発&販売事業
    (mijin、COMSA CORE等)
  • テックビューロヨーロッパ、テックビューロ北アメリカ
    (COMSA&mijinグローバルソリューション)

旧テックビューロ1社でやってきたことを、会社を新しく立ち上げて作業分担をしたっちゅーことですね。

この中で、今回テックビューロ社のザイフ(取引所)という大きな事業がひとつ終わりを迎えます。

そうなると目を向けられるのは、当然mijinやCOMSAに関するテックビューロホールディングスの事業です。

もちろんザイフを抱えているテックビューロ社とは別なので、テックビューロホールディングスの事業がともに終わる…ということはありません。

テックビューロホールディングス

しかし、COMSAにはICOが進められる当初からトラブルがあったり、実際にICOに成功後もコレといった進捗がない上に、COMSA上でICOを行う予定だった企業も退くなどさまざまなネガティブニュースが(´・ω・`)

これに怒りの声をあげたのが、当初COMSAに関連した事業提携を行おうとしていたCAMPFIRE社の家入一真代表です。

ツイートは現在削除されてしまいましたが、このようにおっしゃっていました。

CAMPFIRE社とテックビューロ社は昨年COMSAに関連して事業提携をする予定でしたが、キャンプファイア社が自身のサービスに「コインチェック」の決済サービスを導入したことで、テックビューロが激おこに。

事業提携を解消するという通達をし、それに対してキャンプファイアはCOMSA上でICOをしないと発表しました…。

それぞれがきちんと連絡をしあうことなく、ICOをやめるだー提携解消するだーいっしょにこのことを発表しないだーとまぁ~大モメ。

そんなゴタゴタの中行われたCOMSAのトークンセールですが、結局100億円を突破し、大きな注目を集めました。

キャンプファイヤ COMSA

しかーし!!!

実際、その後COMSA上ではICOが行われているのか?

そしてプレセールで集まった100億円はどうなっているのか、あまり知られていないと思います…(´・ω・`)

疑問・COMSAでICOは行われた?

仮想通貨 ico

CAMPFIRE

まず、COMSA上でICOを行う予定だった「CAMPFIRE」社。

事業提携を解消する運びになり、当然ICOも中止に…(´;ω;`)

Looop、クリプトマイニングジャパン

次に「Looop社」、「クリプトマイニングジャパン社」がCOMSAを利用したICOを行う予定でした。

まず、時期を再検討する運びになり、その後はコレといった発表もなく結局ICOが行われていないままのよう。

プレミアムウォーターホールディングス

2017年12月から、COMSA上でICOを行うと言っていたプレミアムウォーターホールディングス社。

しかし、今年5月にICOの検討を中止することを発表しました…。

その理由としてはICOに関連するさまざまな状況を総合的に考慮した結果だったそう。

プレミアムウォーターホールディングス発表資料

CYBERLAB 9

アメリカの「CYBERLAB 9」社が、COMSAを利用したICOを行うという発表が、2017年11月2日に行われました。

その後、テックビューロ代表の朝山氏のTwitter(現在は公開されていない…)もこの件の担当者と打ち合わせをしているようすがツイートされていました。

しかし、いくら調べてもその後の進捗は出てこない…

※もしどなたかICOが行われたかどうかご存知の場合、ぜひ教えてください!

タイムバンク

そして、「タイムバンク社」。

ちょうどCOMSAのトークンセールが行われた時期にICO検討が始まり、遅くとも2018年夏までにはICOを行う…と発表していました。

しかし、こちらもその後調べてみましたが特に進捗はなく…タイムバンクのサイトでも、COMSAのサイトでも何か動きがあったとは見られません。

…と、このようにさまざまなICOがCOMSAで行われる予定ではありましたが、結局のところICOが行われることはなく…。

さらに、今年8月にはテックビューロ社から「COMSA(ICO)に関連する事業を当面停止する」というお知らせがありました。

COMSAからのお知らせ

日本国内において、ICOの立ち位置やトークンの法的な扱いがまだ定まっていないことから、苦渋の選択を行ったということですね。

疑問・COMSAの利益はどこいった?

COMSA

結局、COMSA上でICOが行われていませんが(実施されていたら教えてください!)、じゃあ昨年のトークンセールで集まった100億円以上の資金はどこいったん?という感じですよね(´・ω・`)

テックビューロ社がトークンセールを行ってから、COMSAに関連した動きを行ったかどうか見てみましょう。

高級腕時計の販売

2018年3月・クロノスイス社による、仮想通貨をモチーフにした限定腕時計をZaifにて販売しました。

オークション形式で販売され、Twitter上では「なんで時計!?」とボロクソ言われていましたね…(;^ω^)

COMSA発表

………これしかねえええぇぇぇ(・∀・)www

そこからはテックビューロ社からテックビューロホールディングスにCOMSA(ICO)事業が引き継がれ、現在まで特に進捗もないようで…。

まぁつまり、集まった100億円もそのままテックビューロホールディングスに引き継がれたと考えて良いんじゃないでしょーか…たぶん…。

comsa 腕時計

ザイフは何年も前から仮想通貨業界を引っ張り続け、ほかの取引所では取り扱っていないトークンの売買、仮想通貨の積み立てといったサービスを提供していました。

テックビューロ社が仮想通貨の世界を広げてくれたことは間違いありません

しかしながら、内容の不透明な事業や代表・朝山氏のこれまでの発言など、個人的な感想ではありですが、ああああぁぁぁ惜しいぃもったいねぇぇ(´;ω;`)という感想です…。

ザイフ 朝山貴生

(ありがとう朝山さん)

とにかく…今後ザイフはテックビューロからフィスコにわたり、私たちザイフユーザーへの補償もフィスコが行うという運びになりました。

11月の正式な事業譲渡後に動きがあるかと思いますので、少しばかり待ちましょう…。

COMSAについては今後も注視していきますね(一応)

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