【3分でわかる!仮想通貨用語】ハードフォークとソフトフォークの意味&違いって?
2017/10/19
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩
今日の夜、SWELL2日目に突入しますね!ε三三ヾ( ´Д`)ノ
気になるリップル(XRP)の動きですが、SWELLがスタートした時間(現地では朝7時・こちらでは夜8時)からじょじょに伸び、1XRP=33円に!
…ただ、大注目だったバーナンキ氏の講演がスタートすたのちにみるみる下がっていったというw
ナゼ?(・∀・)
SWELLについてはまた後ほど詳しく書いていきたいと思います~!
というワケで、今回は初心者による初心者のための仮想通貨用語☆第3弾!
(やっぱり誰得)
なんのこっちゃ意味がわからん「ハードフォーク」と「ソフトフォーク」について見ていきたいと思いまーす♪
フォーク=アップデート、分岐という意味☆
…とは言っても、すでに散々このブログでも「ハードフォーク」という言葉を乱用してきました。すみませんでした。w
↓ビットコインのSegwit2xハードフォークについて↓
さて、硬いフォークというワケではないハードフォーク、そしてソフトフォーク。
これら「フォーク」はざっくり言えば、アップデートのことを言います。「分岐」とも言われますね。
それぞれ機能を良くすることを目的に行われるのですが、方法やフォークの結果がちょっと違うんですね~。
ハードフォーク
んでは、まずハードフォーク(HF)から見てみましょう。
ハードフォークというのは、もともと仮想通貨だけでなくソフトウェアを開発する関連の用語として使われていました(‘ω’)ノ
ポイントは「互換性がない」ということ。
たとえば「iphoneで互換性のあるアプリ」というと、昔のiphoneでも最新のiphoneでも利用できるアプリなんかを言いますね(^ω^)
その互換性が「ない」のがハードフォーク。
仮想通貨でハードフォークを行うと、以前のバージョンではOKだったルールが適用されなくなります。
新バージョンになると、旧バージョンとはルールが違うことになるので、ハードフォークの内容によってはまったくの別モノになることも…。
仮想通貨の取引データですが、ブロックと呼ばれるデータのかたまりになってネットワーク上にどんどん保存されていきます。
これをブロックチェーンといいますが、ハードフォークが行われるとブロックチェーンも当然分かれてしまいます。
古い方はそのままブロックチェーンが続き、新しい方は新しい方でそのまま新たなブロックチェーンが伸びていくので、それぞれが別の道を歩むようになります…(/・ω・)/
実際に起こったHF・ビットコイン&イーサリアム
たとえば、有名なのはビットコインのハードフォークですよね(/・ω・)/
今年・2017年8月1日にビットコインのハードフォーク(分裂)騒ぎが起きました。
このときには、ビットコイン(BTC)がハードフォーク(分裂)して、ビットコインキャッシュ(BCH)という新しい通貨が生まれました。
その時ビットコインが抱えていた取引に関する問題を解決すべく生まれたのが、ビットコインキャッシュだったんです。
ビットコインとビットコインキャッシュはまったくの別モンですよ!(;’∀’)
でも、ビットコインから分裂した…ということで、その当時ビットコインを持っていた人には自動的に同じ数のビットコインキャッシュがプレゼントされました。
分裂直後の8月19日は1BCH=81,000円にものぼりました!!
(今は38,000円前後だけど…)
ビットコインを持っていただけなのに、新しい価値をもつコインが付与されたというのはなんかオトク感がありますよねw
そんで、今度は11月にハードフォークが起こるかも…と言われています(´・ω・`)
↓11月中旬に行われるビットコイン・Segwit2xハードフォークについて↓
↓ビットコインのハードフォークで生まれる!?「ビットコインゴールド」について↓
ビットコインキャッシュのときと同じように、ビットコインを持っていればビットコインゴールドがもらえるんじゃね?(・∀・)という噂が広まっていますが…。
実際はどうなるのかまだわかりません(´・ω・`)
もらえるとしても、いつの時点で持っていたビットコインが反映されるのか、本当に分裂するのかは断言できません…。
ハードフォークはその通貨をより良くするための目的があるのはもちろんですが、私たちユーザーは混乱してしまうことも多々あります…。
イーサリアム(ETH)のように「ハードフォーク前提」の通貨があるのも知っておいてくださいね♪
イーサリアムは以前とんでもないハッキング事件が起こってしまったため(The DAOといいます)、その対処として「イーサリアムクラシック(ETC)」に分裂するというハードフォークが行われました。
さらに、イーサリアム(ETH)には全4回に分けたハードフォークがあり、そのうちの3回目がつい昨日スタートしました!( `ー´)ノ
- 1回目…フロンティア(Frontier)
- 2回目…ホームステッド(Homestead)
- 3回目…メトロポリス(Metropolis) ←今ココ
- 4回目…セレニティ(Serenity)
↓イーサリアムアップデート(ハードフォーク)の「ビザンチウム」について↓
セキュリティ強化やプライバシーの保護、そして後々マイニングのやり方についても違う方法を採用していくため、準備が行われています。
ハードフォークによって以前のルールは適用されませんが、どんどん改良していくぜ!という感じですね♪
ソフトフォーク
次に、ソフトフォークについて。
こちらは「互換性がある」フォークのことをいいます。
ちょっと新しくするけど、以前のルールも使えるよ~(∩´∀`)∩ってことですね。
先ほど、ハードフォークはブロックチェーンがふたつに分かれて元に戻ることはないと説明しました。
ソフトフォークはフォーク(分岐)が行われたときに、一時的にふたつのブロックチェーンに分かれてしまいます。
でも、ハードフォークと違って「決別!」というフォークではないのがポイント。
古いチェーンと新チェーンのふたつが伸びていくことになりますが、どちらのチェーンが優先されるかはユーザー次第となります!
マイナーさんやノードに、どっちのチェーンにするん?(・∀・)という決定権があるということですね♪
↓3分でわかる!マイニングについてはコチラ↓
新しいバージョンのほうがいいな!って人が多ければ、そのまま新しいバージョンが適用されてフォークは終わります。
でも、やっぱり前のほうがいい…(`・ω・´)って人が多い場合には、古いバージョンに戻ることになります。
ハードフォークのようにその時を境にしてルールが全部変更!というわけではないので、ソフトフォークなら大きな混乱は起こりにくくなります(‘ω’)ノ
これが、仮想通貨のハードフォーク・ソフトフォークの違いについてですっ(∩´∀`)∩
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