【3分でわかる!仮想通貨用語】ビザンチン将軍問題・ロールバック・リオルグ

   

仮想通貨 ビットコイン

こんにちは、Makiです!(*’ω’*)

今日は、ちょこちょこ見かけるけどなかなか詳しい内容を知らない…という方が多い仮想通貨用語を解説していきます♪

ビットコインをはじめとする仮想通貨はネットワークの中で活躍するお金ですが、それゆえにネットワーク上で「攻撃」が仕掛けられることがあります。

今回は仮想通貨に関する攻撃や、その対処法に関する用語を解説していきます!

ビザンチン将軍問題

時計 世界地図

誰ですか?(・∀・)って感じですよねwww

東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の首都であるコンスタンティノープルを攻めるため、オスマン帝国の将軍たちが軍を連れて取り囲みました。

将軍たちは攻撃するか撤退するかを決めなくてはなりません。

一部の将軍だけで攻めても勝てるかどうかはわかりませんし、この中には撤退を望んでいる将軍がいるかもしれません。

攻撃をするかやめるか…将軍たちがみんなでひとつの結論を出さなくてはならない状況ですが、将軍たちはそれぞれが離れたところで軍を率いているため、お互いに意見を交換しあうメッセンジャーを送りながら意見をまとめることを目指していました。

意見を全員一致させるために動いているのですが、万が一この中に「裏切り者」がいたら…?(´;ω;`)

せっかくまとまろうとしていた意見にわざと反対意見を出すことで、計画が失敗してしまう可能性がありますよね。

偽の情報や信頼性の低い情報によって、うまく合意ができない…これが「ビザンチン将軍問題」です。

そして、ビザンチン将軍問題がもし発生してしまったとしても、システムが全体でみれば正しく動作するようになっていることを「ビザンチン・フォールトトレラント性がある」といいます(・∀・)

Fault 欠点、欠陥
Tolerance 耐久、寛容

問題が起こっても耐えられるよーっていうことですね!

ビットコインのアルゴリズム(合意方法)はPoW(Proof of Work)となっていますが、これがビザンチン将軍問題を解くカギであると言われています。

ビットコインをはじめとする仮想通貨の場合、特定の管理者がいない状態でネットワークに参加する人たちみんなで管理・監視をしているようなもの。

そのため、それぞれのノード(みんなのこと)を信頼できるの?合意形成は大丈夫なの?と思いますよね(´・ω・`)

ビットコイン マイニング

しかしながら、Proof of Workは計算競争で「早い者勝ち」の状態。

悪意のある人が反対意見を出すために計算競争(マイニング)に参加しても、まずクソ高い機材が必要になったり、アホほど電気代がかかってしまいます。

この時点ですでに割に合わないですよね(´・ω・`)

ネットワークに参加しているみんなが合意をするため、誰でも不正ができないこともないけれど、そんなメリットは一切ないため安全だろう…というのが、ビットコインにおけるビザンチン将軍問題の結論です。

つまり、100%安全ではないけれど現実的ではないっちゅーことですね。

51%問題にも通じるものがありますが、ビザンチン将軍問題は起こっていませんし、ビザンチン将軍問題の具体的な解決方法として注目されているのがビットコインなんですね☆(*’ω’*)b

↓51%問題についてコチラで解説しています♪↓

ロールバック(Roll Back)

ロールバック

その名前のとおり「巻き戻す」という意味です。

仮想通貨はネットワーク上にある資産ということで、どうしてもネット上で悪意のある人(ハッカー)に狙われる存在になっているんですね(´・ω・`)

というワケで、いつどんな攻撃が仕掛けられるかはわかりません。

そのため、万が一攻撃が起こって被害が出てしまったときに、なんらかの処置をしなくてはなりません。

この対応策のひとつに「ロールバック」という方法があります。

日本語になおすと巻き戻すと言いましたが、もう少し具体的に言えば「なかったことにする」ことをいいます。

インターネット セキュリティ 暗号化

サーバーに何らかの障害が起こったり、外部からの攻撃が起こってしまい、送金や取引がうまくいかないことがあります。

また、取引所では障害のせいで正常では価格が表示されることもあります(´・ω・`)

こんな状態のままトランザクション(取引)の処理はうまくできませんし、本来の価格と違う価格で取引させるわけにはいきません。

極端な例ですが、もし1BTC=1万円(!)と表示されたら山のように人が殺到して、みんながこぞってビットコインを買っていきますよね。

そうなると価格も取引所も大変なことになってしまいます。

そこで、ロールバックを行います。

問題となった障害や攻撃が起こった間の取引をすべてなかったことにし、障害が起こる前の状態に戻すのです(・ω・)ノ

これをロールバックと言いますよん☆

ロールバックは仮想通貨界隈でも何度も行われている措置で、他にもゲームの世界などでバグの対応としてよく行われています。

今年の3月には香港の取引所・OKExにて異常な取引(悪意のある価格操作)が行われたときや…

↓OKEx(オーケーイーエックス)でロールバック↓

7月にはバイナンス(Binance)でもSYSコインのパンプ(価格つり上げ)があったため、ロールバックが行われました。

↓バイナンスが神対応だった件↓

このように、何らかの異常があったときにその状態で行われた取引を無効にするため、それ以前の状態に戻す…なかったことにするのが、ロールバックです☆

リオルグ(Reorg)

こちらはReorganizationという言葉がもとで、「再編成」という意味があります。

ブロックチェーンって、皆さんご存知のようにブロック(取引データのかたまり)が一直線に連なっていますよね。

■―■―■―…

こんなかんじ。(・∀・)

でも、時にブロックができるタイミングによってはそのチェーンが分岐…つまり枝分かれしてしまうことがあります。

枝分かれしたチェーンですが、ブロックチェーンは「長いほうが生き残る(正当とみなされる)」ため、その後にブロックが続くチェーンが残ります。

枝分かれした短いほうのチェーンは、消えます…(・∀::…サラサラ

ビットコイン ブロックチェーン

こうして、ブロックチェーンは今日も1本のチェーンとして存在しているのです。

チェーンが分岐することはしょっちゅうですが、このように枝分かれしたとしても常に1本のチェーンに戻ろうとします。

このことをReorg(リオルグ)といいますよん☆

仮想通貨 モナーコイン mona

モナコイン(MONA)が今年の5月に「セルフィッシュマイニング」という攻撃を受け、そのときにリオルグがありました。

↓モナコインに何があった?一連のまとめ↓

モナコインで起こった件の場合ですが…悪意のあるマイナーがチェーンの分岐をわざと隠していて、短いチェーンの方で不正な取引をしてから、隠していた長いチェーンを公開しました。

なので、短いチェーンで行われていた不正な取引ごと消えてしまった…ということ。

な~~~んとまぁ狡猾な手口でしょうか(´・ω・`)ハァ

この短いチェーンが消えた=ブロックチェーンが1本へと再編成されたのが、リオルグっちゅーことですね。

ということで、巻き戻す(なかったことにする)というロールバックと、枝分かれしたチェーンが1本に戻ろうとするリオルグは別モノなので知っておいてくださいね☆

特にロールバックについては各取引所のトラブルによってちょこちょこ起こっているので、公式サイトからアナウンスがあった場合に知っておくとスムーズに理解できるかと思いますよ♪(∩´∀`)∩

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