仮想通貨「Libra Cradit(LBA)」の特徴や将来性を解説!LBAを購入できる取引所は?バイナンスと提携?
2018/08/19
こんにちは、Makiです!(^ω^)ノ
さ~さ~気になるアルトコインシリーズです。けっこう書いたなぁ…
アルトコインの目的や用途別でもカテゴリ別にした方がいいかな?(・ε・)
とまぁ独り言をつぶやいたところで、今回は「Libra Cradit」についてまとめていこうと思います!
ん~~読み方は「リブラクレジット」でいいのかな?それとも「ライブラクレジット」なのかな?
Libra=てんびん座という意味だそうで、この名前がプロジェクトの内容とどのような関係があるのかも気になるところですね!
ではでは、さっそく見ていきましょう♪
目次
Libra Cradit(リブラクレジット)の基本情報とスペックについて☆
Libra Cradit(リブラクレジット) | |
---|---|
通貨 | LBA |
最大供給量 | 10億枚 |
サイト | 公式サイトはこちら |
公式Twitterはこちら |
Libra Cradit(リブラクレジット)は「金融系」のプロジェクトです。
現在、なんらかの融資(ローン)を受けようと思ったときに引っかかるのが「手続きクソめんどくせぇ」ってことや「審査に時間がかかる」といった問題。
日本では企業も個人も銀行からの融資は珍しくありませんが、世界に目を向けてみるとそもそも銀行口座を持っている人が少ない地域もたくさんあります。
貸し借りには手数料がかかったり、難しい信用問題をクリアしなくてはならなかったり、早く融資をしてほしいけれど審査や手続きに時間がかかってしまいます(´・ω・`)
お金の貸し借りって言うと日本人は萎縮してしまいがちですが、会社を大きくする目的だったり、新しく事業を始めるときなどにはこうした借り入れが行われるのは一般的ですよね♪
んで。
融資に関するこれまでのさまざまな問題を取っ払ってしまおう!というのが、このリブラクレジットです♪(*´ω`*)
リブラクレジットはイーサリアム(ETH)をベースとしたプロジェクト。
そうです、融資やその契約を行うのにもってこいのスマートコントラクト(契約)機能があるからですね。
んで、ICO評価サイトのICO DROPSでは総合評価がHIGH INTEREST(むっちゃええやん)と高く評価されています☆(∩´∀`)∩
ではでは、具体的にどのような仕組みなのか、なにがそんなに評価されているのかを見てみましょう!
特徴その1・仮想通貨を担保に融資が受けられる
リブラクレジットは、融資を受けるにあたって必要な「担保」の信用力・借り手の個人信用力について考えました。
一般的には融資を受けるために担保が必要となることが多いですが、リブラクレジットの場合はこれを仮想通貨としました!
仮想通貨を担保にし、自分が希望する資産で融資を受けることができちゃうってことです♪
この融資に利用されるのが、おなじみのスマートコントラクト。一度実行すると書き換えができない契約機能ですね。
スマートコントラクトとリブラクレジットの清算システムを利用して、借り手・貸し手・カストディアン(資産の保管を代行してくれる)・保証人の間で「OK(・∀・)」と合意が出たときに契約が締結される仕組みになっています。
特徴その2・リブラクレジットのプラットフォームについて
Libra Cradit(リブラクレジット)の中心となるプラットフォームが、「Diversified Collateral Pool>(多様化した資金プール)」です。
この資金プールは4つのカテゴリに分かれています。
Eウォレット
E-wallet(イーウォレット)というのは「電子財布」のことで、ここではマイイーサウォレットなどの「ウォレット」を指します。
リブラクレジットとパートナーシップを結んでいるウォレットはほかにも…
- My Ether Wallet(毎度おなじみマイイーサウォレット)
- Copay(BTC・BCHに対応するウォレット)
- Jaxx(複数の仮想通貨を一括管理できるウォレット)
- Metamask(イーサリアム専用のウォレット)
など(・∀・)b
↓マイイーサウォレットについて解説しています♪↓
身元確認・保証
融資ですから、なんてったって気になるのは「信頼できるの…?(゜Д゜;)」ってところですよね。
お互いに信用がない状態で大切な資産を貸し出すわけにはいきませんし、借り手も返済に関してとんでもねー条件つけられたらどうしよう((゜Д゜;)))ってなりますよねw
これを防ぐべく、お互いの身元確認や身元の保証をし、間に入ってくれる役割がここにあります。
この中に、別の仮想通貨プロジェクトもあります。
それは「Civic(シビック)」というプロジェクトで、改ざんできないという特徴をもつブロックチェーン上で本人確認を行うというものです。
もうひとつ「uPort」というイーサリアム系のプロジェクトもあり、こちらもスマートコントラクトを利用した身分証明プロジェクトとなっています。
これらのプロジェクトを利用することによって、お互いに信頼性を高めて取引を安心して行うことができるようにしています。
貸し手とステーブルコイン
「ステーブルコイン」って何のことでしょうか…?(・∀・)
これは法定通貨とペッグ(価格が一定に保つようにされていること)してあるコインのこと。
たとえば、米ドル(USD)にペッグされているテザー(USDT)が有名ですよね。
↓テザー(USDT)の仕組みについて解説しています♪↓
なんでビットコインやイーサリアムじゃなくてステーブルコインなの?(´・ω・`)と思うかもしれませんが、ご存知のとおり仮想通貨は値動き(ボラティリティ)が大きいものです。
借りたあと・貸したあとに大幅な価格変動があったときに困りますよね!?
ということで、ボラティリティが少ないステーブルコインが利用されるっちゅーわけです。
ほかにも、融資を実際に行うファンドや銀行、プロの投資家などがこのカテゴリに含まれますよん。
取引所・カストディアン
Huobi(フオビ)やBithumb(ビッサム)、OKEx(オーケーイーエックス)といった取引所をはじめ、コインのカストディアン(保管)サービスを行っている企業がここに含まれます。
すでに複数の取引所がリブラクレジットとパートナーシップを結び、このカテゴリに含まれています。
これら4つのカテゴリがそれぞれリブラクレジットのプラットフォームを作っています。
仮想通貨を保管するためのウォレット。
安心して借り手・貸し手が利用できるように、身元を確認・保証するための企業。
銀行などの貸し手と、実際に貸与を行うステーブルコインに関連する企業。
そして取引所やカストディアン(仮想通貨を保管してくれる)。
それぞれが役割を果たすことによって、スムーズな融資ができるようになっています♪
特徴その3・安全な借り入れ、返済の方法
リブラクレジットで、仮想通貨を担保にして融資ができるということはわかりましたが…
実際にどのような方法になるのでしょうか?(´・ω・`)
まず、借り手はリブラクレジットにデジタル文書(申し込み書)を提出します。つまりネット上でスマホなどを使って申し込みをするということです。
次に、申し込んだ内容から本人確認を行う必要があります。
通常は「KYC(Know Your Customer)」といって窓口で本人確認を行うのですが、uPortなどリブラクレジットにサポートされているところでアカウントを持っている人は、KYCの工程をすっ飛ばすことができます。
申し込みにかかる時間を短縮できるということですね♪
一度検証(本人確認)が行われると、リブラクレジットのビッグデータ(膨大なたくさんのデータ)と、AIによって自動化され、リアルタイムで与信評価が行われるということです♪
そして検証の結果算出されたこのクレジットスコアや、担保として提出する資産のグレードにもとづき、ローンの条件をつくっていきます。
このローンに関する条件は、SMSやメールを介して借り手側に通知されます。
この通知から、なんとワンクリックで借りたい資金を受け取ることができるというのです!(゜Д゜)
融資金の受け取りがデジタルウォレットである場合、融資までの一連の流れはたったの数分で終わるというのですから、驚きですよね…!
通常であれば処理や手続きの時間を含め、最低でも2~4週間はかかるようなローンの借り入れ…(´・ω・`)
それが全部の工程で数分で終わっちゃう上に、安全に資産を管理できる方法なのでとても便利ですよね☆
そして、それと引き換えに担保にしたトークンはリブラクレジットのE-walletや、ほかのトークン交換ができる場所に入金されます。
そしてローン期間中は安全に保管される…という仕組みになっていますよん。
返済が始まると、定期的な支払い(リブラクレジットによって承認された、任意の頻度で)がスタートします。
この返済が終わると、担保として預けていたトークンが返ってくるよ☆ということです!
特徴その4・スマートコントラクトによる安全な取引
ん??じゃあ担保として預けているトークンがむちゃくちゃ大暴落で、ほとんど価値がなくなってしまうとどうなるのでしょう…?(´;ω;`)
ローン期間中に価格が下がってしまうトークンは、ある一定のラインを超えたところでマージンコールが起こります。
マージンコールというのは「下がっててやべーよ、担保がマイナスになっちゃうから追加でちょっと投資してくれや」というお知らせ(警告)のことです。
マージンコールもスマートコントラクトで引き起こされるというもので、借り手は割り当てられた時間内にこの補填ができない場合は、途中で自動精算されてしまいます(´;ω;`)
これによって借り過ぎを防ぎ、途中で価格の変動にも気を付けていけるんですね。
特徴その5・他のサービスと差別化「エコシステム」
実は、こうした融資(ローン)のプロジェクトって他にもあるんです(・ε・)
たとえば…ETHlendやSaltというプロジェクトがあります☆
これらの融資プロジェクトはすべて「分散型貸出プラットフォーム(Decentralized lending platform
)」としていますが、リブラクレジットは「分散型貸出エコシステム(Decentralized lending ecosystem)」となっています。
エコシステムというのは、その事業に参加する人たちが相互的に動くことでみんなに利益が回るようにする仕組みのことをいいます。
これまでのようにただ単に貸し出すだけでなく、リブラクレジットのプラットフォームには先ほどもご紹介しましたように4つのカテゴリに分かれて、それぞれがイイ仕事をしています。
役割分担をしっかりしているから、リブラクレジット全体としてはスムーズに動作している…という感じですね(∩´∀`)∩
リブラクレジットに参加するみんなが利益を出し、継続的にこの状態が続くようにしよう!というのが、エコシステムです。
いかにしてリブラクレジットに参加するパートナーが増え、さらに利用を増やしてお互いに利益を出していくか…。
エコシステムは単なるサービスの提供で終わってしまうのではなく、そのサービスを活かしながらいかに最大限のリターンをみんなで得ていけるか…というものなんです。
特徴その6・LBAトークンについて
リブラクレジット内で利用される「LBA」トークンですが、これはリブラクレジットのプラットフォームにアクセスするための支払い用に使われます。
また、リブラクレジットの開発・プロジェクトに関するフィードバック(結果を運営に報告すること)の提供したり、アンケートに参加するためにも使われるトークンとなっています。
さらに、リブラクレジット内で貸し手となる人の紹介者に対しても、報酬という形でLBAトークンが渡されます。
バイナンス×リブラクレジット=BNBコイン担保で融資!?
ローンといえば…。
先日お伝えしましたニュースの中に、取引所「バイナンス(Binance)」のBNBコインを担保にして融資が受けられる…という話がありました。
実はコレ、今回ご紹介しましたリブラクレジットが関係しているんですね~!
↓バイナンスラボ×リブラクレジットのニュース♪↓
というわけで、リブラクレジットとバイナンスラボが提携し、BNBコインを保有しているユーザーに対して、BNBコインを担保にしたローンをスタートさせました。
知名度の高いバイナンスと、BNBコインを利用したこんな新しい取り組みも行っているんですね♪(∩´∀`)∩
↓バイナンスを使うメリットや使い方はこちら↓
Libra Craditを取り扱っている取引所は??
…当然のことながら、日本の取引所では取り扱いがありません(´・ω・`)
なので、必然的に海外取引所を利用することになります。
Libra Craditは日本人にも利用者が多い「Huobi(フオビ)」や「OKEx(オーケーイーエックス)」などの取引所で取り扱いがあります。
こちらの取引所で売買してみてくださいね♪(*´ω`*)ノ
また、バイナンス(Binance)と提携をしたことにより、今後バイナンスに上場する可能性もあるのでは?…と期待してしまいますね(・∀・)
まとめ
今回は、リブラクレジット(LBA)についてご紹介しました☆
今後、金融・国際融資のカテゴリはまだ需要が高く、成長が見込めると言われています。
その中で仮想通貨を利用し、認知度を高めながら実需を生み出していくリブラクレジットの取り組みは注目されています。
仮想通貨が担保になる=仮想通貨の価値を見出すだけでなく、ボラティリティ(値幅)が大きいながらもペッグ通貨を用いることでそのリスクを減らすなど、うまいことやってるなぁ(゜∀゜)というのが感想ですw
融資とはいっても、リブラクレジットなら銀行口座が不要なこともあって、世界で銀行口座を持たない人たちに注目されるプロジェクトではないでしょうか。
面倒なKYCをすっ飛ばすことができ、今まで煩わしかったたくさんの書類を書くこともなく、スマホやパソコンからアクセスすれば融資OK。
もちろん、融資する側もこれまでのシステムとは違い、コストを削減したり手間を省くことができて便利です♪
イーサリアムのスマートコントラクトをうまく利用した、今後も需要が高いプロジェクトではないでしょうか(∩´∀`)∩
画像参照:LibraCredit公式Twitter様、LibraCredit公式Youtube様
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