仮想通貨「イオス(EOS)」の特徴や今後の将来性を解説!購入できる取引所は?
2019/09/16
こんにちは、Makiです!(*´▽`*)
メインネット移行後になんとかかんとか(!?)になったことで話題となった、EOS(イオス)についてご紹介します♪
多くの方が注目しているイオスですが、どんな部分が評価されているのでしょうか…?
いつぞや話題になりました、Weiss Ratings(ワイスレーティングス)というアメリカの金融商品格付けにおいても、多くの銘柄の中で特に高い評価を得ていました。
↓気になる格付け結果はコチラ♪【日本語訳】↓
ということで、イオスについてまとめてみます♪(*´▽`*)
目次
EOS(イオス)の基本情報について
通貨 | EOS |
---|---|
最大供給量 | 10億枚 |
サイト | 公式サイトはこちら |
公式Twitterはこちら |
ハイ。
EOSは、イーサリアム(ETH)をベースにして作られたトークン「ERC20」の仲間です。
生まれてからちょうど1年(2017年6月26日)になります。
イオスはDApps(分散型アプリケーション)のプラットフォーム(土台)となっています。
…ん~~それってほかにもあるよね?(・∀・)と思うなかれ。
確かに、DAppsをサポートするプロジェクトはたくさんあります、たとえばLoom Network(ルームネットワーク)とか。。。
↓Loom Network(LOOM)についてまとめています♪↓
そういったプロジェクトがあるにも関わらず、新しく生まれたばかりのイオスがどうして人気なのでしょうか?
それは、土台となっているイーサリアムをはじめ、ほかのプロジェクトにはない「スピード感」があるからです。
イオスの場合、なんと1秒に何百万という数の取引を処理できるというのです…!(゜Д゜;)
フェイスブックやeBayといった他の企業と競合していくためには、1日に数千万というやり取りを行うユーザーのリクエストを処理する必要があります…。
これだけ多くの作業を行うとき、場合によってはうまくアプリが動作しない…という可能性も。
イオスは、多くのユーザーが利用でき・多くの取引を処理できるプラットフォームを…と考えました!
イーサリアムは1秒に15件ほどの取引を処理できるといいますが、開発者であるヴィタリック・ブテリン氏は、シャーディング(Sharding)という技術を使って、今後イーサリアムは100倍もの処理速度を可能にするとも公言しています。
もともと処理速度が速いイオスは、どうやってそんなに処理能力を高めているのでしょうか…?
爆速すぎるEOSの取引処理スピード…!
世界中で利用されているVISAカードは、1秒ごとに約4,000件の取引を処理していると言われています。
…普通なら、これでもじゅうぶんすごすぎるスピードですよね(゜Д゜)
ですが、イオスはイーサリアムとは比べものにならないくらいの処理能力を備えていて なんと1秒間に何百万という取引の処理を行うことができます…!Σ(゜Д゜)
つまり、VISAをも上回るスピードで取引の処理を行うことができるんです!
仮想通貨やブロックチェーンについてご存知の方は多いと思いますが、ここ最近DAppsの開発が進んでいます。
これは分散型アプリケーションという意味ですが、例えばイーサリアムをベースにしたクリプトキティーズという猫を育てるゲームアプリがあったり、他にも身分証明ができるような便利なアプリが次々と開発されています。
特定の管理者がいなくとも動作するアプリです。
ビットコインをはじめ「非中央集権」に注目が集まるようになり、今年に入ってからどんどんそのアプリの数は増えています。
そして思い返すと、イーサリアムについてスケーラビリティ問題が起きています…。
取引が多く、取引の承認が追い付いていない状態…いわゆる送金づまりが起こってしまい、イーサリアムを送る際時間がかかって他の取引所になかなか送ることが出来なくなったことから、取引所はユーザーから非難を受けたこともありました。
このスケーラビリティ問題はイーサリアムだけではなく、取引が活発なビットコイン(BTC)でもよく起こっています。
先ほども触れましたDAppsはどんどん開発されていて、特にゲームアプリのように多くのユーザーがアクセスし、頻繁に取引を行う場合には送金詰まりがより悪化してしまうおそれがあります…(´・ω・`)
DAppsをサポートするプロジェクトでも、イーサリアムを土台にして生まれたものはスケーラビリティ問題が注視されていたんですね。
しかーーーしッ!(゜Д゜)
そこで登場したのがコチラのイオスです…。
こんだけサクサク取引を処理できるのなら、DAppsはイオスで展開させたらいいじゃん!と期待されているんですね♪
中核ソフト「EOSIO」でできること
この核となるのが、EOSIOと呼ばれるソフトです☆
Block.oneという企業がこのソフトをつくっているため、ファウンダー(創業者)がもつEOSトークンをBlock.oneにも割り当てています。
EOSIOについて、ホワイトペーパーでは…
…という記載があります。
この「水平スケーリング」とは、スケーラビリティ問題を解決するために処理機能をパワーアップさせることを指します。
具体的には、ノード(ネットワークに参加する人)を追加する=処理する人を増やすということです☆
取引手数料が無料ッ!?
取引がサクサクできる上にありがた~いのが、イオスはなんと取引手数料が無料というところ。Σ(゜Д゜)
これについてですが、イオスの考え方はこう。
通常、商売をやっていると店舗にかかる費用だったり、運営を行うためにどうしても経費がかかりますよね。
しかし、ウェブサイトの場合は違います。
店舗もないし、ときにはサービスを提供するために月額利用料を設けているところもありますが、それって義務じゃありませんよね。
なので、分散型アプリケーション(DApps)の場合は、ブロックチェーンを利用するユーザーに対して直接そのような費用を払う必要はない!としています。
EOSIOを利用している場合、ユーザーがブロックチェーンを利用するための費用がかからないため、自社の製品やサービスで独自に収益の戦略を立てていくことができます♪(*´▽`*)ノ
コンセンサスアルゴリズム=DPoS
イオスのコンセンサスアルゴリズムは、DPoSです。
コンセンサスアルゴリズムというのは、取引の承認方法のことを指します!
んで、イオスのコンセンサスアルゴリズムはリスク(LSK)と同じ♪(*´▽`*)
DPoS(Delegated Proof of Stake) | |
---|---|
Delegated | 委託 |
Proof | 証明 |
Stake | 掛け金 |
↓リスク(LSK)についてまとめています!↓
PoSの場合だと、持っているコインに応じた権限が付与されます。
これがDelegated(委託)という言葉がついているため、コインの保有量が多い人に取引の承認(権限)を任せるということになります。
EOSのブロックチェーン上にトークンを持っている人は、承認・投票システムを通じてブロックを作る人…つまり取引の承認権限をもつ人を選ぶことができます。
EOSIOソフトウェアでは、ブロックを0.5秒ごとにつくることができ(!)取引の処理がクソ速いことがわかりますねっ(゜Д゜)
このブロック生成は「ラウンド」で区切られています。ブロックを作り始めるスタートのことですね。
各ラウンドの始めに、投票によって選ばれた人が順番に権限を付与されていきます。
この人たちのことをプロデューサーといいますが、15人以上のプロデューサーが「OK~(・∀・)」と言えば、そこでブロック生成のためのスケジュールが組まれます。
こうしてたくさんの人がイオスのネットワークに参加し、効率良く取引の承認を行っていくんですね。
EOSトークンについて
イオスのプロジェクトの中で登場する「EOSトークン」ですが、価値がないと言われています…(´・ω・`)
昨年からずっと市場に配布されてきたEOSトークンは、今年6月2日に配布が終了してイーサリアムのブロックチェーン上に固定されることになりました。
つまり、譲渡不可ということです。
だから、他のトークンと違って通貨としての機能がないため、価値がないと言われているんです…。
しかーし!
そのぶんメリットとして挙げられるのが、EOSトークンとEOSIOソフトウェアが完全に独立しているため、影響されないということです。
ユーザーもアプリ開発者も価格に左右されることがなく、安定してイオスを利用できるということですね。
また、EOSトークンはとんでもねー取引量になっていて、時価総額もいつの間にやらトップ10入り。
通貨としての価値がない…と言われたEOSですが、今後はイオスのプロジェクト内で活用されるのではという期待も寄せられています☆
EOS(イオス)を取り扱う取引所って??
EOSトークンは、海外取引所「バイナンス(Binance)」にて取引をすることができます♪
↓バイナンスを使うメリットや使い方はこちら↓
バイナンスでは、ビットコイン建て(BTC)・イーサ建て(ETH)・バイナンスコイン(BNB)・テザー(USDT)の4種類で取引を行うことができますよ(*´▽`*)ノ
まとめ
今回はイオスについてご紹介しました♪
DAppsが今後増え続けていくことは容易に想像できますが、それに伴ってイオスのようなプラットフォームが必要とされるでしょう。
これまでのプロジェクトとは比べ物にならないほど、爆速で取引の処理を行うことができるイオス。
急激な成長を見せていることから、ソフトウェア・EOSIOを導入しよう!という企業もあらわれるでしょう。
取引手数料もかかりませんから、ユーザーにとっても導入する企業や開発者にとっても嬉しいハズ。
今後もアップデートが積極的に行われていく予定なので、どんなパワーアップを見せてくれるか楽しみですね☆(∩´∀`)∩
画像参照:EOS公式サイト様、EOS公式Twitter様
関連記事
-
-
【仮想通貨】旧NEX、Nash(ナッシュ)とは?DEXであるNash Exchange、各サービスや将来性を解説!
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩ 今回は有望アルトコインシリーズ! 「N …
-
-
【仮想通貨】TomoChain(トモチェーン)とは?激安手数料にシャーディング…プロダクトも豊富!
こんにちは、Makiです!(∩´∀`)∩ 今日は、有望アルトコインシリーズ! 気 …
-
-
【仮想通貨】Matic Network(マティックネットワーク)とは?バイナンスIEO、将来性を解説!
こんにちは、Makiです!(‘ω’)ノ 今回は、これから …
-
-
【仮想通貨】Nucleus Vision(ニュークリアスヴィジョン)とは?nCashにIONセンサー、将来性を解説!
こんにちは、Makiです!(‘ω’)b さてさて、今回は …
-
-
【仮想通貨】Taraxa(タラクサ)とは?IoT×DAGで情報収集を安全・素早くできるプロジェクト
こんにちは、Makiです!(*’ω’*) 今回はですね! …