【仮想通貨】コンセンサス2018が5月14~16日にNYで開催!世界最大級の仮想通貨consensusの内容や流れについて
こんにちは、Makiです!(*´ω`*)
さ~てさて、今日は5月14日・月曜日!
…仮想通貨界隈のみなさん、なんの日かご存知でしょうか?
あまり話題になっていないような気もするのですがw今日はアメリカで行われる「コンセンサス」の日です!
今回は、このコンセンサスっていったい何?というところから、3日間のスケジュールで行われる内容について解説していきたいと思います。
コンセンサスによって仮想通貨・相場にはどのような影響があるのか?など、できるだけ詳しく見ていきます。
目次
コンセンサス=仮想通貨・ブロックチェーン関連のデカい会議
consensus(コンセンサス)とは、日本語で「合意」や「意見の一致」という意味がある言葉です。
仮想通貨やブロックチェーン技術に関連することを議論する、世界最大級の会議のことです♪(‘ω’)ノ
会議とは言ってもかったーーーい感じではなくて、参加しているコインや企業のブースがたくさんあり、新製品やパートナーの発表などが行われていくそうです。楽しそう…。
みなさんご存知、仮想通貨やブロックチェーンに関する世界中の情報をとりまとめたサイト「coindesk(コインデスク)」が主催します。
→coindesk様
昨年はコンセンサスのほかにも11月にニューヨークにて「invest(インベスト)」という大きな会議も、同じくコインデスクの主催で行われていますよん。
参加人数、2018年は過去最大!
これまでのコンセンサスの推移として…
参加人数の推移 | |
---|---|
2015年 | 400人 |
2016年 | 1400人 |
2017年 | 2700人 |
2018年 | 7000人 (8000人とも) |
というふうに、年々参加人数が激増しているんです!
特に今年は昨年と比べて3倍以上の人数が参加するため、いかにこの1年で仮想通貨・ブロックチェーン技術に多くの人が関心を持ったかがわかりますね。
登壇してさまざまな発表や議論を行うスピーカーと呼ばれる方々も、なんと3日で250人を超えるそう…。
もちろん、各銘柄のファウンダー(創業者)や代表のみなさんも登壇されます♪
どんなお話しが聞けるかはまだわかりませんが、何らかの発表がある銘柄もあるでしょう…
特にNEM(ネム)については、Twitter上でも「コンセンサスでカタパルトに関する発表があるのでは」という話も。
仮想通貨界隈の有名人が多く参加するため、発表される・話の内容によっては相場に大きな影響があるとも考えられています。
参加している企業やチームについて
仮想通貨やブロックチェーン関連の企業が多数参加するということですが…
具体的にはどのようなところが参加するのでしょうか?(・ε・)
@mukku_sun もツイートしてますが、Lisk が 5/14〜5/16 に開催される Consensus 2018 のスポンサーになってます
上からこんな感じ
・Title Sponsors
・4 Block Sponsors
・3 Block Sponsors ←Lisk はココ
・2 Block Sponsors
・Block Sponsorshttps://t.co/G9UVviTdRq#Lisk #LSK #Consensus2018— のらLisker (@stray_engineer) 2018年5月13日
13日からNYで始まる #Consensus2018 、#NEM 史上最大のイベントになるとか。去年はちっちゃいブースでしたが、今年はフロア全体を貸切るそうです。#catapult はもちろん、新しい提携パートナーや新製品の紹介など盛りだくさんだそう。
— トレスト@5.26福岡でnemcafeやるってよ (@TrendStream) 2018年5月11日
In NYC w/ the @Ripple team for #Consensus2018 to showcase xRapid, an API that uses #XRP for faster, cheaper & more transparent global payments into emerging markets. pic.twitter.com/DaMB4Y6Y0i
— Warren Paul Anderson (@warpaul) 2018年5月13日
#Consensus2018! @WePowerN fuels renewable energy production by enabling developers to raise capital by selling their energy production upfront in the form of tradable Smart Energy Contracts.
Website: https://t.co/8dSjvBYDbt
Telegram: https://t.co/yBJE52H7S3 pic.twitter.com/A9Bqg50ksm— BlockchainIL (@BlockchainIL) 2018年5月13日
ほかにも…
・ARK(アーク)
・Qtum(クオンタム)
・Dash(ダッシュ)
・Wanchain(ワンチェーン)
など
・マイクロソフト
・レジャー(ウォレットの開発・販売会社)
・サンタンデール(スペインの商業銀行グループ)
・バミューダビジネス開発庁
など
…んもう、とにかくたくさんの企業やチームが集うってことです!!w
ブースのほかにも、会場にはさまざまな仕掛けがあるようです…♪
Some more #ARK branding spotted at #Consensus2018 @ArkEcosystem #ARKio pic.twitter.com/r70xPX2Mfe
— Travis Walker (@dontminedotcom) 2018年5月14日
ARK(アーク)のロゴがエスカレーター!
ワクワクするような会場づくりが行われているようです♪
登壇する人は3日間で250人以上…!
そんなにみんな喋るんかいというくらい、たくさんの方が登壇される予定です。
- BitMEX(取引所)のチーフエグゼクティブオフィサー
- Kraken(取引所)のCEO
- マイクロソフトのプロダクトマネージャー
- リップルのチーフクリプトグラファー、デイビッド氏
- SteemitのCEO
などなどなどなど。
そして、我らが日本の取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」のCEOである加納裕三さんも登壇されます!(∩´∀`)∩
(※現地時間14日午後2時半~3時まで、日本時間15日午前3時半~4時の30分間の予定だそうです)
ちなみに、私が敬愛してやまないライトコインの生みの親・チャーリーは2日目に登壇するようですが…
On my way to New York for Consensus and @magicalcrypto live show. Flight at SFO delayed for an hour. Ugh. Quickly, someone do an ICO to blockchain away flight delays! 😂
If you are also at SFO, come say hi. I'm at gate 85 for the next hour. 😀
— Charlie Lee [LTC] (@SatoshiLite) 2018年5月13日
マジか(・∀・)wwww
ブロックチェーンウィーク開催中♪
ニューヨークでは今回のコンセンサスのほか、「BlockchainWeek(ブロックチェーンウィーク)」が開催されています。
このブロックチェーンウィークの中でもっとも大きなイベントが、コンセンサスというわけなんです。
なので、コンセンサス以外にも期間中はニューヨークのあちこちで仮想通貨やブロックチェーン関連のイベントが行われ、ブロックチェーン関連の雇用促進を目指したり、技術開発を進めていこう!という目標が掲げられています。
相場に影響は…?2017年はこうだった!
コインのホルダーとしてどのような進捗状況なのか、今後はどうなるのか?と気になるところですが、多くの方はやはり「相場(価格)」に直結する情報が出てくるのか?と注目しているでしょう。
昨年のコンセンサス2017を例に挙げてみますと…
特に注目されたのは、まず匿名通貨の「Zcash(ジーキャッシュ)」でしょう。
↓ジーキャッシュ(ZEC)についてまとめています♪↓
JPモルガンが、Zcashの代名詞とも呼べる「ゼロ知識証明」という技術を採用することを発表したからです。
JPモルガンといえば、一時期ビットコインを批判していたおっさんがいる投資銀行ですね。
また、ビットコインをはじめ主要アルトコインは軒並み価格が上昇していました。
だからこそ、今年は参加人数が最大・スピーカーも最大ということで、どのような発表があるか・価格はどうなるかと注目されているんですね…(`・ω・´)
Consensus2018詳細☆
コンセンサスは今日14日からスタートです♪
→Consensus2018
日時 | 2018年5月14日~16日 現地時間・8時30分からオープニング 日本時間・21時30分からオープニング (ニューヨークはサマータイムで時差13時間) |
---|---|
場所 | ニューヨークヒルトンミッドタウン |
ちなみに私個人がいちばん注目してるのはココ。
15日・午後1時30分(日本時間では16日午前2時30分)から行われる、ライトコインのチャーリー氏とリップルのデイビット氏が登壇します!
議題は「インターオペラビリティのための競争」だそう。
いろんな装置やコンピューターが、さまざまなネットワークに接続できるようにすることもこう呼びます。
………夜中の2時半かぁ(遠い目)
コンセンサスの公式サイトからライブビューイングがあるっぽいので、チェックしてみま~す(・∀・)ノ
この会議で相場はもちろんなんだけど、やっぱりどんな内容が発表されるかっていう「中身」に注目したいですよね♪
5月16日・追記♪
コンセンサス、なんかTwitterではあんまり話題になっていないような気も…(´・ω・`)
G20の方がよっぽどわーわーいってた感じですねw
さて!会場ではものっすごい数の人が集まっているようですが、どのような発表や動きがあったのでしょうか?
Twitterでの「#Consensus2018」タグから情報をかき集めてみましたwww
NEM(ネム)がカタパルトの一般公開を発表!
テックビューロがカタパルトをリリースし、オンデマンドの開発者ラボをローンチ。NYで開催中の #Consensus2018 で #Catapult(mijin v.2)の公開を発表した模様。
2018年後半には、オープンソースと商用ライセンスとともに、生産準備の完了したエンタープライズ版が計画されているそう。#NEM https://t.co/mMGkWajyZq
— トレスト@5.26福岡でnemcafeやるってよ (@TrendStream) 2018年5月14日
ANNOUNCEMENT: Catapult is now on private network! More info: https://t.co/V9zmQZLC3x pic.twitter.com/F7yzlyIVhC
— NEM (@NEMofficial) 2018年5月14日
も、ず~~~っと心待ちにされていた「Catapult(カタパルト)」について。
カタパルトってのは、とんでもねーパワーアップのことです(ざっくりすぎ)
↓NEMにカタパルトが期待されております↓
↓mijinカタパルト、ベータ版ローンチの話↓
そういや、、今年の5月にmijin v.2(カタパルト)がリリースされるって予定にありましたね~。
参考:NEMオフィシャルブログより
5月14日、テックビューロ(取引所・Zaifを運営)はコンセンサス2018において、mijin v.2いわゆるカタパルトの一般公開を発表しました☆
3月からすでにβ版テストとSDK(開発者用キット)のダウンロードが始まっていましたが、今回はついに一般公開です!
また、今年2018年後半には事業向けの製品・商用ライセンスが計画されています♪
日本勢も負けておりません(ビットフライヤー)
我らが日本の取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」の加納さんは…
#Consensus2018 にて #bitFlyer CEO @YuzoKano 加納さんがパネラーで登壇中です。 #blockchain pic.twitter.com/uTSAdQkxif
— caicaikiki, ブロックチェーン事務局長 (@caicaikiki) 2018年5月14日
パネルディスカッションにも登壇し~の
ウィンクルボス兄弟 pic.twitter.com/DuNUVtCD60
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年5月15日
話題の双子に挟まれ~の(゜Д゜)w
↓ウィンクルボス兄弟についてはコチラ~↓
先日、このふたりがETPに関するシステムの特許を取得したことで話題になりましたね。
↓ETPって?特許取得でETF認可の動きに…?↓
兄弟が運営している取引所「Gemini(ジェミニ)」は、ニューヨーク州金融サービス(NYDFS)に認可されており、匿名通貨のジーキャッシュ(ZEC)がリストされたばかり。
Geminiに $ZEC がリストされたようだ。
— DEG (@DEG_2020) 2018年5月14日
ちなみに、5月19日には口座へ入金が可能に、そして5月22日から取引開始だそうです♪(∩´∀`)∩
加納さんは「グローバルな管轄区域」を議題にしたパネルディスカッションに参加したそうです。
内容としては、ブロックチェーン技術・仮想通貨は世界的であり境界がないという性質をもちますが、世界各国の管轄区域それぞれにルール作りなどの課題が残されています。
人や市場のプライバシー保護・機密保持が必要になるとともに、各国でバランスをとりながらシステムを構築するうえで、個々の機関(政府や規制団体など)が果たす役割の重要性を議論するということでした。
(ライブ見てないのと、ディスカッション後のレポートなど資料が今のところ見つからないので、あればまた追記します)
LTC×XRP×AION、相互運用性について議論
日本時間16日午前2時半から行われたパネルディスカッション。
この時間の登壇者は…
・チャーリー・リー氏(ライトコイン創業者)
・デイビッド・シュワルツ氏(リップル社チーフクリプトグラファー)
・マシュー・スポーク氏(AION財団代表)
ライトコイン&リップル支持者の私としては、超見たいところでした。
…チャーリーごめん、わたし寝てたwww
(その1時間くらい前にライブ中継されてたコインデスクのインタビューは見てたんだけどなぁ…w)
というわけで、コインポスト様いつも拝見しておりますありがとうございます。
引用:コインポスト様
議題は「インターオペラビリティのための競争」で、仮想通貨の相互運用性に関することでした。
アイオンは違うブロックチェーン同士を結び付け、データを移動させることができます。
リップルは国際送金のほか決済に関する問題を解決すべく、相互運用性を追求しています。
ライトコインは決済や日常の支払い、ビットコインの特性を補い改良されたもので、違うコインとの相互運用性があればかなり実用性も高くなります。
コインポストによると、チャーリーはすべての人が技術を理解する必要はなく、ユーザーにいかに利用してもらうか、UI/UXが問題だと述べています。
UX…ユーザーエクスペリエンス→サービスを使ったときの体験や満足度
確かに。
ブロックチェーンは?って言われて事細かに理解して説明できる人って、あんまりいないですよね。
すでにブロックチェーンを導入している企業もありますが、その会社で働く人のうちどれくらいがキチンと説明できるのでしょうか。
こういった技術の普及には、まず「簡単」であることが第一です。
どんなに素晴らしい技術でも、世間に浸透しにくい専門的な難しさがあれば一気に将来が狭まってしまいます…(´・ω・`)
そのため、まずは現時点での問題として仮想通貨事業に参入するための壁を低くする必要があり、これを解決する方法のひとつとして「相互運用性」が挙げられます。
ブロックチェーン技術・仮想通貨に興味を持った人が集うコンセンサスの場で、こういった内容の議論が行われたことは非常に有益だったのではないでしょうか。
…あと、チャーリーが着てたTシャツが全部おちゃめだった。w
Going to be wearing my @magicalcrypto t-shirt for the panel at #consensus2018 right now. If you are here and want a chickun sticker, come fine me afterwards and say hi. Just please don't try to sell me on your ICO. Thanks! 😂 pic.twitter.com/6DV5l6WaIB
— Charlie Lee [LTC] (@SatoshiLite) 2018年5月14日
参加チケットはなんと2,000ドル…!
今年は例年に比べて3倍以上の人が来場ということですが、参加のために必要なチケットはなんと…日本円で20万円超えだそう!Σ(゜Д゜)
この富裕層たちめ。
(ひがみ)
もうちょっと安くなれば、日本からも人がじゃんじゃん行くんじゃないかなぁなんて思ったりしました(´・ω・`)w
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