仮想通貨「VeChain(ヴィチェーン)」の特徴や将来性を解説!VENを購入できる取引所は?
2018/07/31
こんにちは、Makiです!(*´▽`*)ノ
やってきました、気になるアルトコインシリーズ!w
今回は「VeChain(ヴィチェーン)」というアルトコインです♪(^ω^)
ICXやWANなどと同様に、Twitterでも名前があがる頻度が多くなっているコインです。
んでは、ヴィチェーン(VEN)がどんなコインなのか、まとめてみましたのでどーぞっ!
目次
ヴィチェーン(VEN)の基本スペックと特徴
Vechain(ヴィチェーン) | |
---|---|
通貨 | VEN |
ローンチ | 2014年9月 |
最大供給量 | 8億7337万8637枚 |
サイト | 公式サイトはこちら |
公式Twitterはこちら |
VeChain(ヴィチェーン)は、VeChain財団というシンガポールにある団体によって管理されているアルトコインです。
ネム財団があるNEMみたいですね(^ω^)
イーサリアム(ETH)をプラットフォーム(土台)にしているERC20のひとつです♪
ヴィチェーンは、一言でいえば「ニセモノ発見器」です(゜∀゜)
中国なんかでよくあるブランドのパチもん(偽物)財布とか、バッグとか………すごいですよね。
よくわからないままにブランドものだ♪と騙されて買ってしまったという経験をした方も、多いのではないでしょうか。
ヴィチェーンはこういった偽物の商品が出回ることを防ぎ、この商品は正規品です!ということを証明できるプロジェクト。
ビジネスの場において、改ざんできないという特徴をもつブロックチェーン技術を掛け合わせた、実用性の高いシステムです♪
↓Vechain紹介動画↓
ではでは、もっと掘り下げて具体的な内容を見てみましょう!(‘ω’)ノ
真贋の区別&商品追跡&商品管理ができる♪
ヴィチェーンは偽物が出回らないようにする、そして商品が正規品であることを示すための仕組みがつくられています。
具体的には…まず、商品に「NFCチップ」というチップを埋め込みます!
これを改ざんできないブロックチェーン技術で管理すれば、この商品が本物であるかどうかがわかります♪
さらに、商品の経歴もすべて情報としてチップの中に登録されています。
どういう経路でお店に並ぶか、自分の手元に商品が届いたか…ということがわかるっちゅー仕組みです!
パチもんをつかまされないというユーザー視点でのメリットはもちろんですが、商品をつくって販売するメーカー側としても、商品に万が一のことがあってもすぐに追跡できますし、管理も簡単になります。
なので、偽物と本物を見分けることはもちろんですが、ブロックチェーン技術によって商品の追跡ができちゃう超便利なプラットフォームということですね!(゜∀゜)ノ
ヴィチェーンの技術、具体的にどう使われる?
…パチもんと言うと、ルイヴィトンやグッチといったハイブランドの偽物商品をイメージするかと思います。
ただ、それだけでなくヴィチェーンは、
・一般的な小売業の商品
・食べ物(生産)
・医療
…などさまざまな分野で利用されていくことが見込まれています。
たとえば、食品。
産地偽装だとかいろんな問題がありましたが…農家であればまずIoT(モノとインターネットを連携させること)の技術を利用して、農作物をつくる段階から管理ができるようにします。
気候や土壌のデータを取り込むことで、農薬を最小限におさえることもでき、さらに生産性をアップすることで農作物の量や質を改善させることもできます♪
作られた食品はチップによって管理されることで、偽物が出回るリスクを減らすほか、適切な管理ができます。
ブランドものはもちろんですが、食品安全は日本だけでなく世界的にもとても重要な課題となっていますよね。
これを解決する手段のひとつとして、ヴィチェーンが注目されているということなんですよ☆
ほかにも…

自動車は部品をそれぞれ違うところで作って組み立てたり、製造・販売・修理がそれぞれ違うところで行われます。
ヴィチェーンで情報を管理してこの隔たりをなくし、お互いが製品のデータをやり取りしてスムーズにサービスを提供できるようになります。
近い将来、さらに保険会社や金融機関もかかわっていくことができるといいます。
商品情報と併せて適切に管理できるようになります。
また、商品の受け渡しの情報(時間など)も記録できますし、理想的な条件できちんと出荷されたかどうか、監査を行うこともカンタンになります。
商品管理だけでなく、いくらでも応用がききそうですね♪(*´ω`*)
リブランディングされました!
実はヴィチェーンは今年2月にリブランディング(リニューアル)されています(・∀・)ノ
前 | VeChain(VEN) |
---|---|
後 | VeChain Thor(VET) |
(リブランディング後ってなんて読むんじゃろか)
ただ、多くの取引所ではVeChain(VEN)のままとなっています。
VETとVENをそれぞれ見かけると違うヤツなの…?と思ってしまいますが、要はおなじヴィチェーンのことを指しますよん(・ω・)
新しいヴィチェーン、トークンはふたつ!
新しくなったヴィチェーンには、ふたつのトークンがあります。
ひとつはVET、もうひとつはTHOR(Thor Powor)です!
たとえるならネオやイーサリアムのように、それぞれのガソリン役として働いてくれるトークンの「Gas(ガス)」と同じ役割を果たしてくれます。
- VeChain Thor
→メイン通貨として売買され、ヴィチェーンを利用する企業の間で利用されるトークンです。 - Thor Powor
→VETを保有するともらえる、個人用のトークンです。
ちょっと使い道が違っているんですね~!(・ε・)
ヴィチェーンを取り扱う取引所はどこ?
ヴィチェーンは日本の取引所では取り扱いがありません…(´・ω・`)日本厳しいッ
・バイナンス(Binance)
・Huobi(フオビ)
・Kucoin(クーコイン)
…などがありますが、やはり海外取引所としてはおススメはバイナンスです。
英語のサイトですが、Google翻訳にかけながら利用すれば…というか、特に翻訳をかけなくても利用しやすいのが特徴です。
バイナンスは他の海外取引所に比べて取引手数料も圧倒的に安くなっていることもあり、世界ナンバーワンの取引量を誇っていることもユーザーが多い理由です♪(‘ω’)ノ
↓バイナンスを使うメリットや使い方はこちら↓
また、現在注目を集めているHuobi(フオビ)でも取り扱われていますよ(^ω^)ノ
日本語対応している取引所ですので、初心者の方にも使いやすいと思いますよ♪
ヴィチェーンの将来性について
ヴィチェーンは商品や情報の真贋を見極められるということから、さまざまなところで需要があると考えられます。
中国では偽装品なども特に多いようですし、そういったまがい物を流通させないためにも一役買ってくれるのでは?…と期待しています!
また、日本国内を例にすると…最近騒動になっていた「漫画村」もそうではないでしょうか?
ほかにもDVDの海賊版だったり、使い方によってはこういったことも止められるのではと思います。
今後の開発ロードマップとしては、ヴィチェーントークン(VET/VEN)関連のサービスを始めるほか、産業ブロックチェーンクラウドとの統合などが盛り込まれています。
また、今年中には商業用のプラットフォームを完成させるという目標がありますので、どんどん実用的になっていくでしょう。
ちなみに、Twitterに日本コミュニティもありますよ(´・ω・`)
自動車メーカー・BMWとの提携
以前からうわさされていたヴィチェーンとBMWとのパートナーシップ。
リブランディングが行われたあとに提携が発表されました☆
ただ、今のところ詳しい内容は明らかにされていないところが残念…(´・ω・`)
それでもこれはかなり大きな提携先の発表だということもあり、さらにヴィチェーンの将来性への期待が加速しています…!
まとめ
今回はVeChain(ヴィチェーン)について、ご紹介しました♪
かなり実用性もありますし、すでに小売りのお店や中国の農業学校にてヴィチェーンのシステムが利用されています。
これからさらに開発が進められていき、今年2018年中には商業用のシステムを完成させることを目標にしていますので、さらなる提携先の発表も期待できるのではないでしょうか!?
イーサリアムベースで作られたトークン・ERC20なので、VEN(VET)を管理するウォレットはMy Ether Wallet(マイイーサウォレット)でもOKですよん♪(^ω^)
個人的な見解としては、すでに利用も始まっていることから将来性にかなり期待できるトークンとして長い目で見ています…(子どもを見守る母の目)
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