仮想通貨「ICON(アイコン)」の特徴や将来性を解説!ICXを購入できる取引所は?【韓国版イーサリアム】
2018/07/31
こんにちは、Makiです!(*´▽`*)ノ
今回は!気になるアルトコインシリーズ!!
「アイコン(ICX)」ちゃんについて詳しくご紹介していきたいと思いま~~~す。
名前がかわいい。名前が。w
目次
アイコン(ICX)の基本スペックと特徴
んでは、まずアイコンの基本スペックから。
ICON(アイコン) | |
---|---|
通貨 | ICX |
ローンチ | 2017年9月 |
最大供給量 | 4億23万枚 |
サイト | 公式サイトはこちら |
公式Twitterはこちら |
ICON(アイコン)は昨年誕生した、韓国出身のコインです。
ICO情報をまとめたサイト「ICO DROPS」において、VeryHighとめっちゃくちゃ高く評価されているため注目されました。
(※VeryHighの評価ってめったに見ません。)
アイコンの特徴を一言でいえば「さまざまなブロックチェーンの橋渡し」です。
みなさんご存知のとおり、本当~~~に数え切れないほどたくさんの仮想通貨がありますよね。
ひとつひとつのプロジェクトにそれぞれの役割や特徴がありますが、これらはバラバラの存在となっています。
アイコンは異なるブロックチェーンを相互接続するといい、たとえばビットコインのブロックチェーンとイーサリアムのブロックチェーンとをつなぐ役割をしてくれます。
…え、すごくない???(゜Д゜;)
そして、中国版イーサリアムといえばNEO(ネオ)がいますが、アイコンは「韓国版イーサリアム」と呼ばれています。
イーサリアム(ETH)でおなじみの機能・スマートコントラクト(契約機能)を導入していますし、ほかのプラットフォームに比べてもスマートコントラクト以外の機能が充実していることも人気の理由です。
↓ICON紹介動画↓
特徴その1・ブロックチェーンの「橋渡し」
さて、具体的な内容を見てみましょう!
まず、アイコンの目的としては「仮想世界と現実世界をつなげる」ということが挙げられています。
ブロックチェーン技術は革新的で、私たちの生活のさまざまな場面で役に立つことがあると称賛されていますが、実際には使われないと意味がありません(´・ω・`)
では、どうやったらもっと広まるのか・もっと使われるようになるのか?ということを考えてみましょう。
どんなに便利だ、すごいと言われるものでも、実際に人々が使いたい!と思うものでないと広まっていきませんよね。
仮想通貨も今のところ世界のあちこちで支払い方法として利用はされていますが、まだまだ普及しているとは言えません。
ビットコイン(BTC)支払いができるところ、ビットコインキャッシュ(BCH)支払いができるところ、リップル(XRP)支払いができるところなどいろいろなところがあります。
お店によって支払いに対応している銘柄が違うと、いくら仮想通貨が便利だと言っても面倒だなぁ(´・ω・`)という印象を受けてしまったり、それぞれに対応したウォレットを使ったりと手間がかかります。
同じように、それぞれのコインのプロジェクトに関するサービスを利用するときにも各コインごとに隔たりがあります。
この壁を取っ払ってしまおう!!というのが、アイコンです。
ビットコインはビットコインのブロックチェーン、イーサリアムはイーサリアムのブロックチェーンというふうに、各コインで利用しているブロックチェーンが違っています。
アイコンは違ったブロックチェーン同士の中間に入ってくれる存在です。
それぞれのコミュニティを飛び越えて利用し合うことができ、トークンの受け渡しやデータの処理をしてくれます。
特徴その2・相互性をもたせるICON Network、Loopchain
将来性についても気になるところですが、アイコンは韓国国内でさまざまな企業と提携をしており、すでに利用が始まっています。
銀行や保険会社はもちろん、病院・学校・証券会社などさまざまなジャンルで活用されています。
このように多くの企業やコミュニティが参加した「ICON Network(アイコンネットワーク)」は、ネットワークに参加している企業に互換性をもたせ、Loopchain(ループチェーン)というICONのプロジェクトに参加できます。
ICONではさまざまなプロジェクトが行われていますが、その中でも特徴的と言えるのがループチェーンです!
たとえば、どこかで発行された独自仮想通貨を違う場所で支払い方法に利用することができるなど、ループチェーンはとにかく便利!!!(語彙力)
ネットワークに参加していれば、ループチェーンによってお互いに利用し合えるってことですね!
え、すごくない?(゜Д゜)
しかもこれがすでに韓国では利用が始まっているということもあり、さまざまなサービスの土台になりつつあります。
たとえるなら、今まではいろんなサイトにそれぞれ会員登録をして、パスワードやIDを管理するのが面倒でしたよね(´・ω・`)
でも、ICON Networkに参加しているサービスやモノを、ひとつのIDとパスワードで利用することができるんです♪
しかも、スマートコントラクト機能(契約機能)も導入されているためより安全に認証ができ、高いセキュリティ能力を誇っています。
特徴その3・新規発行はマイニングではない、C-Repというチーム
ICONは現在もコインの新規発行が行われていますが、ビットコインのようなマイニングは行われません。
アイコンの場合はコミュニティの代表である「C-Rep」があり、この代表が毎年協議を行ってコインの新規発行について決めていきます。
ほかにもC-RepはICON Networkでの不正取引を確認したり、コミュニティをまとめるための方法について投票する権利をもちます。
エッ、それって中央集権やん、管理されてるやん、不公平やん!!!(゜Д゜)…と思うなかれ。
C-Repは固定されたチームではないため、中央集権というワケではありません。
各コミュニティの人々(ノード)がC-Repを選ぶため、もちろん状況によっては変更されることもありますよん。
特徴その4・簡単で売り買いできるアドレス
ビットコインのアドレスってさ、長~~~くってコピーめんどくさくない?(唐突)
いつも「ちゃんとコピーできたかなぁ」って思って何度も確認しつつ、送金するときってヒヤヒヤするんですよね(´・ω・`)w
でも!アイコンは違うっ!
ICON Network内で利用されるウォレットのIDのことを「ICONick(アイコニック)」といいます。
「ICON内でのニックネーム」って感じですかね?(・∀・)
「hello.icon」とか「currency.icon」みたいに自分で簡単にウォレットのアドレスが作れちゃうという優れモノ。
このICONickというIDがあれば、簡単にICXトークンを交換したり送金(移動)させることができるんです。
ひとつのウォレットにつきひとつのICONickがありますが、私たちユーザーは1年間トライアルとして無料で利用することができ、さらにこのアドレスは売買も可能なんです!Σ(゜Д゜)
このICONickサービスは今年スタートする予定で、市場にてIDの売り買い(交換)もできるようになるそうですよ☆
アイコンを取り扱う取引所はどこ?
アイコンを取り扱っている取引所ですが、香港の取引所「バイナンス(Binance)」があります♪
バイナンスは国内取引所よりも手数料もかなり安く、取扱銘柄も100種類以上と豊富なラインナップでおすすめの取引所ですよ(〃∇〃)
↓バイナンスを使うメリットや使い方はこちら↓
ほかにも、OKEx(オーケーイーエックス)や現在注目されているHuobi(フオビ)でも取り扱われていますよ(^ω^)ノ
日本国内の取引所では残念ながら取り扱いがありませんので、手数料が特に安いバイナンスがおすすめです。
まとめ
昨年から仮想通貨界隈に参入してきた方は、韓国での仮想通貨に関する規制は大きな影響を及ぼすことがイヤと言うほどわかっていると思います(´;ω;`)ww
でも、そのぶん勢いに乗ったときの韓国マネー流入はとどまることを知りませんwすごかったよね(゜Д゜)w
ということで、アイコンは投機的に見ても…まぁイケるんちゃうかなと思う銘柄です。(身もフタもない)
ただ、すでに実際の利用が始まっているということもあり、将来性に関してはかなり有望だと個人的には思っています。個人的にはね。
しかも利用されているその範囲はとどまることを知らず、銀行・学校・病院や保険会社など、どんどん広がっていっています。
アイコンはすでにループチェーンを利用して…
・保険の自動請求サービス
・セキュリティシステム
などが利用されています。
また、ほかにもプリペイド式の決済システムを開発しているそうで、自動販売機など日常的なサービスにおいて仮想通貨支払いができるように進められているそうです。
ビットコインなどのブロックチェーンをアスファルトだとしたら、アイコンはまさにそれを支える大地のような存在。
アイコンネットワークが広がっていくことで、これまで以上に活発に仮想通貨が利用されるようになるのではないでしょうか?( *´艸`)
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